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人間消失殺人事件
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人間消失殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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赤川次郎の作品には、ご都合主義的な部分もあるのですが、作者はそれを承知で書いているような気がします。 読む側もそれを承知で読んでいるのだと思います。 そこにあるのは、弱者目線で描かれた金持ちや権力者への皮肉であり、「幸福」はそんな社会的なポジションとは別のものであることを語っています。 その語り口が、ミステリー風の心地よさを一緒に運んできます。 それと、主人公のユニークさも、赤川作品の魅力でしょう。 本シリーズの大貫警部などは、その典型でしょう。 こんな警部がいたら大変でしょう。 でも、考えてみれば、強面の警部のデフォルメと考えれば納得できます。 そして、そこに「おちゃめ」ささえ感じさせてくれます。 軽い気持ちで読める本でありながら、ちょっと溜飲が下がる、そんな赤川作品が何故か好きで、こうして読み続けています。 | ||||
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