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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全870件 781~800 40/44ページ
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「マオリ族とモリオリ族」や「マヤ文明」の滅亡を知って以来、「自国の防衛をおろそかにする国は滅びる」というような絵本があったらなぁと思ってた。 やってくれました!百田尚樹が!! 平和と戦争について書かれた子供向けの本は「兵隊がいない国とは戦争にならない」「お客のように歓迎すれば仲良く共存できる」「国境をなくせば平和になる」という空想的な理想論で完結しており、国際社会のリアリズムを子供に教える本がなかった。 百田尚樹のこの新作は、厳しい現実をおとぎ話として子供に伝えることができる良書だ。 絵本版も作るべき!! 平和憲法さえあれば戦争は回避できると信じ込んでいる大人にもオススメだ。 護憲派の矛盾や詭弁をとことん追求しているので、ぜひ反論や言い訳を聞かせてほしい。 「これはナパージュの誇りです。三戒を守って、この国が滅んでもいいじゃありませんか。昔、ナパージュという素晴らしく美しい国があったー カエルの歴史にそんなふうに記されることは、光栄なことではないですか」 「わたしは他のカエルを殺すぐらいなら、殺される方を選びます。三戒を守って、黙って死んでいきます」 「いっそのこと、南の草むらはウシガエルに譲ってしまったら、と夢想します。そしてその地を『友情草むら』と名付けるのです。そうなればウシガエルとツチガエルは新たな友好関係を結ぶことができます」 どこかで聞いたことのあるフレーズに笑ってしまう。 「人間なんだから誠心誠意話し合えばわかりあえる。相手はカエルではない」と批判するんだろうか? 韓国人や朝日新聞もカエルとして登場するけど、直接ディスってるわけでないので、抵抗なく受け入れられるでしょうし、どのカエルが自分の化身かはわからないでしょう。 ただ「カエルのクズ」という発言で、このカエルは百田尚樹だとわかって笑ってしまったけど「この国が好きだ。逃げない」と心に決め、悪態をつきながら食われてしまうシーンが衝撃的だった。 またカエルの世界に置き換えることで、祖国や領土や資源や安全保障に対して客観的に考えることもできそう。 ナパージュの平和が「三戒」によるものなのか、それともスチームボートの存在によるものなのか、みんなで考えよう。 | ||||
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人間、図星を指されると非常に痛いものだと思いますが、この本は日本という国と日本人に対してズバリ図星を指されたようで、読み進めるにつれて傷口に塩を塗られているようなヒリヒリした痛みを感じて、いたたまれぬ思いで、でも一気に読んでしまいました。怖い、心底怖い本でした。 カエルの楽園というタイトルが示すように、物語の舞台はツチガエルたちの王国で、主人公である異邦人のアマガエルの青年の目を通して、いかにツチガエルたちが親切で誠実でおだやかな素晴らしい民族なのか、そんな彼らの国は文字通りの楽園でそれがどんなに貴重で美しいものなのかが示されます。ツチガエル達は、自分たちの掟である「三戒」というものを持っていて、それがあるからこそこの美しい国は平和が保たれ、未来永劫続いて行くと信じています。 「カエルを信じろ」「カエルと争うな」「争うための力を持つな」という戒律ですが、なんかこれはもう、どこかで聞いたことのある話しだと思って、この辺でかなりヒリヒリしはじめました。 登場人物たちをカエルにしたのは、「ゆでガエル」を読者に思わせたかったからだと思いますが、外敵が現れても「三戒」があるから大丈夫だとし、何か攻撃をされても、「やられる方にも問題があったのだろう」とか、相手に謝ればいいだろうとして、それでダメであっても「謝り方が足りない」とか、何か「相手にも理由があるのだろう」と考えて、ツチガエルたちの主流派は対抗手段をとろうとはしません。このあたりは痛すぎて読むのが辛くなってくるくらい、今の日本と日本人の状況が「ゆでガエル」すぎて、本当にいたたまれなくなってしまいました。 この本では「三戒」は宗教のようなものではないかと示唆されていますが、本当にそうかもしれません。「三戒」は確かに美しい教えで、この理念を信じ、行動することも尊いことと思います。熱心な信徒であるツチガエルには、「三戒」に異を唱えることこそが悪で、掟に従って死んで行くのはむしろ殉教的な喜びがあるのでしょう。しかし実際の人間社会において、この教えに殉じて死ぬことにどれほどの人が喜びを感じるのか、子供たちにもそうしろと教えられるのか、私は甚だ疑問です。万物の霊長とされる人間は、カエルよりももうちょっと知恵がある存在のようなので、崇高な理念は尊重するとして、現実の問題にはどう立ち向かうのか、その方法論を議論することは決して悪いことではないはずです。 世の中には、特に理由の無い暴力や、まったくの言いがかりによる不当な権利侵害などが起こります。たとえばいじめ問題もそのひとつだと思いますが、でも日本では「やられた方にも問題があるのだろう」と、そこに何らかの筋道の通った行動理論を求めたがることが往々としてあります。しかしそんなことは全然なくて、単なる悪意、もしくは攻撃者にしかわからない勝手な理屈で行われるだけの行為は現に存在していて、たとえば他国の侵略などがその最たる例で、そんな呑気なことを考えていると、こんな「ゆでガエル」状態でやられてしまうぞ、とこの本では警鐘を鳴らしているように思えました。 この楽園に起こったことの、細かい状況の全てがヒリヒリ痛いことだらけで、しかも最後のエピローグが本当に怖く、読み終わった時には久しぶりに心底怖い本を読んだと思ってどっと疲れが出てしまうほど、この本には心に訴えてくるものがあると思いました。人によって読み方は違うと思いますが、得る物がある本だと思います。多くのみなさんにぜひ読んでいただきたい本なので星5つをつけました。 | ||||
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一気に読み通しました。 この寓話には、あっと驚くどんでん返しや過剰・過激な表現はありません。 ストーリーは予測の範囲内で淡々と進み、セリフも場面描写も平易な表現に徹していて、むしろ抑制的と感じる程です。 にも係らず読み進めるにつれ、多くの方が、息苦しささえ伴う様な切迫感に襲われると思います。 それは、主要な登場人物ではないその他大勢の市民が、自分達の生存権を奪われた状況が明白になってもなお、それに気付くことが出来ない程「ある思想に洗脳」されたまま、無防備・無抵抗のまま、ただただ状況に流されていく。その姿に、否応無く私達自身が重なるからではないでしょうか。 私は50代の男ですが、子供やその次の世代が同じ目に遭うことなど決してあってはならないと思う一方、そうなる可能性が高まっているという不安を到底振り払うことが出来ません。 日本にはたくさんの人気作家がいる。この国を取り巻く国際状況に危機意識を持つ人も少なくない。ジョージ・オーウェルの「動物農場」に代表される社会風刺の寓話も広く知られている。 しかし、百田氏が持つ現実認識と作家性が組み合わさって初めて、日本人にとって比類のない示唆に富んだ物語が、憲法改正の国民投票論議が正に本格化しようとする今、生み出された。 そのことに感謝します。 一人でも多くの方に読んで頂きたいです! | ||||
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書店で買って読みました。みなさんおっしゃっているように、非常に読みやすく一気読みできます。内容は他の方が言われてるので割愛しますが、一読の価値が大いにあります。百田尚樹氏のサイン会で、爆破予告があり大きな騒ぎになっているようですが、この件を報道する誌はほとんどなく、テレビにいたってはまだ1社も放送していないようです。報道しない自由発動みたいですが、つくづく偏向報道にうんざりするし、高市大臣の発言に全く賛同したいです。公正公平でないメディアにはペナルティが必要だと痛感します。 | ||||
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こんなに面白くてバカ売れなのになぜテレビで報道されない?護憲派には都合が悪いからか? | ||||
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右派に左派。 信条や教義に差はあれど、 この物語が突きつけるシンプルな問いに 答えることが出来なければ、日本人ではない。 人生で一番恐ろしかった本。まずは一読を。 | ||||
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今と今後の日本を描写した本。 左なひとにも読んでもらいたいと思う。 | ||||
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なぜマスコミはこの本を取り上げないのか? マスコミは現実を見ろ!この本はこんなに売れているじゃないか! それが答えじゃないか! 自分たちの都合で報道しない自由ばかり行使するな! | ||||
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凶暴なダルマガエルに国を追われたアマガエルのソクラテスとロベルトは、ツチガエルの国ナパージュに辿り着きます。 そこは豊かで心優しいカエルたちの楽園でした。 ツチガエルたちは「三戒」の教えを守るから幸せに暮らせるのだと語ります。 その話に最初は感動するソクラテスですが、あらゆるカエルたちの話を聞いて徐々に疑念が湧いてきます。 そして幸せなナパージュに凶悪なウシガエルの接近という試練が訪れます。 「三戒」を護持する彼らがどのようにこの危機を乗り越えるのか、ぜひ皆様に読んでいただきたいです! そして絵本「戦争のつくりかた」もおすすめします。 | ||||
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結局のところ、特許とか意匠とか他人のなにかをつかって社会生活を延々続ける人たちが、大破壊持去りのあと 犯行声明のように残して行ったあれみたいで・・・なにもかもが。 まともなものをつくったのにつぎつぎに破壊や売却、基盤体制の損壊を各国で実行され尽くして、膨大な件数や金額にされている側としては 「もうぼくらって書籍読んでも考えてもプレゼンやっても実行に参加しても個人技を高めても、全部他人のものとして、Y運搬されるだけでショ」にしかならなくって、模倣強奪される側の憂鬱しかないし、次々にまるで1輪の朝顔を残してすべての朝顔の花首が切り落とされた夏の庭のような光景を、昭和のころと同じく日々むりやりな手法で国内では与えられており。 なんかそれに、油を注いだ感じになっちゃって、いまひとりで深い悲しみの中にいる。 僕の皮膚は両生類風ではないので、髪型だけケロロ軍曹を見ても、「なんか疲れちゃうなあ」くらいの会話に成っちゃったりするといったところ。 そういう皆様の去り際であれですが、まー神南勤務行者お疲れ様でした。 日本語が読めない環境位に居れば、僕ら側は盗難や強盗による怪我などの傷も癒えるかすこし緩和される日もあると思います>蛙のみなさま | ||||
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とにかく「分かり易い」を狙ったのではないか? 複雑な展開もないし、登場人物も綿密に書かれたりしていない。 内容が薄い、ストーリーがつまらない、という意見もあるでしょうが、 重要なポイントは押さえてある。 この本を読んで何も理解できないことはありえないでしょう。 | ||||
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日々のニュース・メディアで叫ばれる様々な単語は、常にニュースウォッチをしている方ならば、すぐに理解できるが、毎日朝から夜まで仕事に追われる一般人には難しすぎる、勉強する時間がない・・・そんな感じがします。 本来一般国民が仕事や家事に忙しいのは当たり前で、政策の混乱などが一般人レベルまで降りてくる事自体がおかしいと思うのです。 我々多忙な国民に変わって政策を指揮するのが議員でしょう、その議員が仕事しない為に、日々ニュースで馬鹿らしいドタバタが繰り広げられているのです。 一般教養のある方ならそういったことを全て理解しているからこそ、政治自体に飽々して関心がなくなっていくのでしょう。 そういった無関心な国民を作り上げ、勢い・見たくれの良さだけで適当な政策を推し進める今の日本の政治は、誰がどう見ても狂っています。 ただ、こうやって”カエルの話”として、自分ではない三人称視点で見ることで、現在の”自分の問題”が、如何に危機的かよく理解することが出来ます。 子どもや若い学生達にも進めたいですが、一番読んで欲しいのは今の30~40代の勤め人の方々です。 毎日スマホでゲームに明け暮れて、パチンコにのめり込んで、家に帰って酒を飲んで寝る、そんな生活を始めたのは誰の責任なのでしょうか? もちろん自分の心の弱さも起因していますが、大衆が”ハマりやすい”ものを作って物事を真剣に考えないようにしたい、特定の勢力があることにそろそろ目を向けなければなりません。 何のために働き、何のために年を取り、何のための人生なのか、そういったことにしばしば迷う人の殆どは、”愛国心”が欠けていると思うのです。 国を愛することは同時に他者を助けることでもあり、そこから仕事の楽しさ・充実感を思い出すことが出来ます。ただ自分の欲望を満たすためだけの、カネのためだけの仕事では、頭で頑張ろうと思っても、心の芯がついてきません。 日本人はとことん嘘がつけない・素直さにのっとって行動する稀な人種と思います。真実・本質というものに対しては”求道者”とも表現できる世界でも突出した国民です。 本書を読んで、今の日本を引っ掻き回しているのはどこの国の人なのか?だけで終わってはいけません、日本人でも外国人のような行動・思考をする輩がいます。国籍だけでは判断できません。あくまで判断基準は”愛国心”です。 近隣諸国の行動は目に余るものがあります。日本人はどこまでバカにしても”平和”に収めようとし、相手の意見に最終的に迎合すると、勘違いしているのかもしれません。 しかし、日本人ならわかるはずです。我々も怒るときはしっかり怒ります。民度・道徳・技術が傑出した民族として、言うことを聞かないおこちゃまには、しっかりお灸をすえなければなりません。 この本の結末を読み、お花畑の咲いた頭に活を入れ、今の政治をもう一度見て下さい。”自分が洗脳されていたこと”に、しっかりと気がつくはずです。 本の中盤から、オーウェルの1984の匂いがしてきました。つまり今の日本の壊れ方は旧ソ連に通じる物があるのかもしれません。 これを打破するには国民が気づくこと、です。良い本でした。 | ||||
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捕食者のダルマガエルに侵略され、国を追われたアマガエル達。 安住の地を求めて数多の犠牲の末にたどり着いたのは、ツチガエルが平和に暮らす国「ナパージュ」。 ここは、「三戒」と言う絶対不可侵の掟を守る国だった・・・。 現実の日本をとりまく状況を、カエルの世界の寓話にして、実に愛らしく哀しく描いた作品です。ひとつひとつの事が実に的を射ていてよくできているのですが、果たしてこの本は、一体誰に向けて書かれたのだろう??、と思いました。 我が国の現状をよく理解している日本人なら今更な話ですし、反日カルト教信者のパヨクや在日はそもそも興味を持たないでしょう。バカなので。 では、マスゴミの慢性的な洗脳下にある日本人に対してなのか、となると、それならばもう少しひとつひとつの話に深みがあっても良かったかな、と思ってしまいます。一読して「なんのこっちゃ」と不快な読後感だけを持って終わってしまうのでは、と言う懸念があります。 また、子供向けにと言うのであれば、逆に比喩が伝わり切らないと思うので、改めて絵本タッチで簡略化したものを出版して欲しいように思います。朝日新聞を始めとするマスゴミの象徴である「デイブレイク」を、もっと汚らしいカエルにしていただいて。 個人的にはとても面白く読ませていただきました。 ナパージュが自衛のために立ち上がり、ウシガエルを撃退する別のエンドも、できれば読みたいです・・・。 | ||||
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テーマとされた問題への関心度次第では怖い結末に思えたり、まぁ、こうなるだろうな、と思えたりする物語です。 私は、なるべくしてそうなっていく後半に違和感がなく、起承転結ならば転のない物語のように感じました。 小・中学生の夏休み読書感想文の課題本にしたい本です。 | ||||
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普段、著者が主張している事を寓話形式にした作品。予想はしてましたが良い感じの結末ではなかった。三戒=宗教なのは少し同意する。 | ||||
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現在の日本の言語空間の異常さがよくわかる本です。 おもしろくて一気に読めました。 「カエルの楽園 別冊」みたいな感じで、ナパージュの過去の戦いを描いて欲しいです。 残虐なカエルがナパージュの近隣を植民地支配していて、危機感を持ったナパージュが 果敢に戦って、自分は敗れたが近隣の植民地は解放され、感謝されているといったことが 描かれると最高と思います。 | ||||
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今の日本が、現行の憲法下においていかに危険な状況に置かれているか、いかに事実に基づかない歴史認識を広められてしまっているか、いかに非合理な思考に染まってしまっているかが、実に絶妙に、痛快に風刺されている。 「恐ろしい」との感想が飛び交っているが、本当はこの本が出版されるとっくに前から、それだけの危機意識を持たなければならないのだと思う。これだけの反響を呼んでいるということ自体も、危機的な状況を物語っていると思う。 今の日本では、真実を知る人が懸命に正論を訴えるほど、マスコミからは見向きもされなくなる。それに、戦後GHQの影響が未だに色濃く残っている学校教育で、間違った常識が植え付けられてしまった多くの国民にはなかなか届かない。そういった中で、老若男女を問わず幅広い人たちに問題点をわかりやすく伝えるこの本の功績は大きい。 それにしても、アマゾンの書籍ランキングでずっと上位をひた走って大反響を呼んでいるというのに、このレビューを投稿した現時点で、マスコミはいつものお家芸で完全無視である。本書の出版は、都合の悪い情報は「報道しない自由」を発揮して抹殺するマスコミの卑劣な姿勢を浮き彫りにもしている。 | ||||
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平和を願うと口ずさみ、無防備、無抵抗をモットーとし、争いには話し合いで永遠に平和が保たれる、と信じていたカエルのコミュニティーが次第に侵略され、蹂躙され、悲惨な結末を迎えるというお話。 これは、現在の厳しい世界情勢から目をそむけ、憲法9条さえ守っていれば平和が保たれる、という「脳内お花畑」の人々や政党、反日マスコミに、痛烈な皮肉と警告を示した物語である。私もこのお話には激しく同意した。 作者は愛国者であり、国の将来を心配しており、いろいろな著書や対談でも意見を発信しているが、今回日本をカエルの楽園に見立てて小説仕立てとしたのは新しい試みであり、成功したと思う。作者の得意な小説をはじめ、探偵ナイトスクープでつちかった映像シナリオ技術などを駆使して、今後も正しい国際情勢認識の普及のために頑張ってほしい。 | ||||
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一気に読み終えました。ある者は解りやすく、ある者はコッソリ仕込むように、キャラクターの名前や生き物としての種類に全てモチーフがあり、それを見つけるのも楽しいのですが、読み進める内に怖ろしさをジワジワと感じるのは、この物語が、今まさに茹でられている自分自身に突きつけられた警告だと気付くからなのだと思います。 | ||||
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これはあくまで童話です。 百田さんを目の敵にしている方々は童話にまで大騒ぎするのですか? ちょっと怖くて色々考えさせてくれる童話です。 一気に読める本てなかなか無いので楽しかったです。 是非続編をお願いします。 今度はナパージュのようなお人好しな国を乗っ取る側のカエルの視線で書いて欲しいです。 どんな手法で乗っ取るのか。 どのようにすれば騙せるのか。 | ||||
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