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インパクトファクター: 水鏡推理2



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インパクトファクター: 水鏡推理2の評価: 4.31/5点 レビュー 75件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 41~60 3/4ページ
No.25:
(4pt)

リセット&リスタート

こんな展開があったとは、とりあえずは参りました。第一作目を読んで、これからのどう続くのだろう、生ぬるくなってしまうの?と思っていましたが。読み始めると完全アウェーな新展開。環境をごっそり取っ替えるなんて・・・、こんなのあり?と驚くばかり。STAP細胞の報道と似通った展開もあり、流れるように物語は進み、主人公水鏡さんのすぱっと鮮やかな推理でもやもやもスッキリ終わる。次回は、どうなる。もうこの手は使えないし、探偵社に就職して文科省・不正研究調査チームの相談役のような位置でもっと自由に飛び回るというのも良いと思いますが、ここはやはり組織内の色んなあれこれを蹴散らしていくという方が良いんですかね。次回作にも期待です。
水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)より
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No.24:
(5pt)

読みやすい作品です。

前回に続いて今回も、テンポが良く読んでいて引き込まれます。 今回も難解な問題を必死に解決しようとする姿がいいです。 動きが頭の中で映像化されるところはこの人の作品の特徴ですね。 読後は悪くないです、そこははっきりとし言えます。
水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)より
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No.23:
(5pt)

前作より面白い

前作に比べて奥深くなってるし科学研究の現実を踏まえてる。 全体のまとまりも今回の方がいい。 人工血管のトリックがよく出来てる。
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No.22:
(5pt)

一作目から読みたくなる

前作を読まずに、読みましたが一気読みでした。 実際に起きた事件をイメージさせるすんなりと入っていける作品でした。 実際に起きた問題はとても科学を冒涜する「不快」な気持ちになりましたが、 松岡さんが書かれていたような感じで読むと、なぜだかとても納得というか、すっきりした気持ちになりました。 人が殺されることもなく、科学的推理で、解明されていく過程が他のミステリーとしてはなく とても新鮮でした。 科学にとって何が優先か?考えさせられました。 最初の水鏡推理も読みたくなり 購入しました。 次シリーズもぜひ読んでみたいです。
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No.21:
(5pt)

瑞希の推理がパンクするほど複雑で面白い

今回は一巻とはまったく違うメンバーになっていてびっくり。 しかも瑞希に対して好意的で期待している場面もちらほら。 小学生時代の親友 智美の研究が有名な科学雑誌に掲載され久しぶりに連絡を取ったことから その研究に対する裏が浮かび上がってきて回りともども巻き込まれて大変なことに。 瑞希の推理がパンクするほど話がややこしくなり話に引き込まれて一気に読んでしまいました。 STAP細胞の話と似ているのであの事件に興味がある人は倍楽しめると思います。
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No.20:
(5pt)

一気読み。

前作での新人ぶりも消え「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」というこの特別な部署で生き残るすべを身につけて、事務官としての雑務も全て一人でこなしている成長した瑞希にいきなり再開します。
そうか!前作は紹介、序章、プロローグだったのか!!
と思わずにはいられませんでした。

松岡先生の書くヒロインは一匹狼が似合います。
前回からの大きな変化をわずか数行で説明し物語は一気に事件へと加速します。
これなら今作から読んでも違和感なし。

一巻では生活知識満載、多種多様な案件を扱い、瑞希の幅広さを目の当たりにするのですが、今回は一点集中。現実の事件ともリンクし、想像しやすいので読んでいても惹き込まれます。

本人をもってしても再現できない、誰も立証できないものをまだ信じているというのはどういうことなのか。子どもの内側を見る子育てとは、SNSという場とは、事業仕分けとは、希望とは、現実とは、誠実さとは。。。。読んでいて自然に様々に考えさせられてしまう松岡先生の物語はクセになります。
この新たなシリーズを読んでまたそう実感するのでした。

そしてこの文庫の最終ページ広告を見て驚愕!
やっぱりクセになる!松岡ワールド中毒を再認識するのでした。
水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)より
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No.19:
(5pt)

STAP細胞をモデルにした事件にノンキャリが挑む!

前作で登場した人物は登場しません。水鏡が在籍しているタスクフォースは人の出入りが激しいようで、仲良くなった同じノンキャリの澤田は一瞬も登場しませんw
前作での水鏡の功績を評価?された所以か、周りからは問題児と警戒された状態でのスタートです。

 今回はほかの方のレビューにもあるとおり、STAP細胞事件を彷彿とさせる若い「リケジョ」が話の中心となります。
若い女子大学院生が発表した画期的な理論、その大学院生と水鏡は小学校時代の幼馴染です。
幼馴染の活躍を喜びながらも小学校時代のある出来事を思い出し、一抹の不安を覚え水鏡は彼女に個人的に接触します。
そしてSTAP細胞事件をモデルにしてることからもわかるのですが、机上の空論のような理論で発表当初から批判を浴びます。
なぜこの理論を発表したのか、副題にあるインパクトファクターとの関連は、誰の思惑が働いているのか、といったことに専門知識がない水鏡が持ち前の判断推理で、立ち向かっていくというのが流れになります。

前作でも表現されていた、キャリアも舌を巻く水鏡の圧倒的な知識量と判断力、機転の良さ。専門的知識がないゆえに役人を見下し、騙そうとする研究者にとって天敵となりつつある水鏡の今後の成長が楽しみです。3巻も期待しています。
水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)より
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No.18:
(5pt)

シリーズ第二作

水鏡推理シリーズ第二作。
一作目の行動のせいなのか、とにかく警戒されているのに驚くが、そんな中でも自分の信じる道を進んでいく瑞希は見ていて楽しい。
実際にあった事件を思わせる「偽装」の真相を探っていく今回は、自分の幼馴染が絡んでいることもあり、辛いだろうなと思う部分もあった。
でも、正しいことは正しい。間違っていることは間違っているという信念を持ちながら突き進んでいく瑞希。
弱い部分ももちろんあるが、自分だったらここまでできないだろうな。と思うほど強いと思う。
真相はどうなのか。誰が一番悪いのか。
最後まで一気に読まされる本だった。

「人の死なないミステリー」として、とにかく楽しく読むことができた。
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No.17:
(4pt)

一気読み必至

シリーズ第2巻は、まず幕開けに驚く。主人公以外の登場人物のリセットという荒業が炸裂し、ある画期的な科学技術の捏造疑惑という旬なモチーフで新たなる読者を引き込む。

そこにすっきりと整った文体でジェットコースターミステリが開幕。頁を繰る手は止まらなくなる。

ミステリにカテゴライズされるように、様々に謎は散りばめられており、その一つ一つが解き明かされていく爽快感もさる事ながら、各登場人物の立ち位置と感情の変遷に寄り添う内に事件は幕引きを迎える。

その結末はご都合主義的かも知れない。だが、いいのだ。泣ける。素直に良かったと思える。気持ち良く本を閉じ、登場人物たちのその後の幸せを祈りたくなる。そんな結末だから。

一気読み必至のジェットコースターミステリ。
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No.16:
(4pt)

一般職採用の文部科学省ヒラ職員が、鋭い推理でトップ科学者の不正を暴く!

一般職採用の文部科学省ヒラ職員である水鏡瑞希が、その鋭い推理力で研究費(税金)の不正使用を暴くシリーズの第2弾です。前作とのストーリーの繋がりは殆どないので、前作が未読でも問題なく楽しめます。
今回は、主人公水鏡瑞希の小学校時代の親友であった如月智美が絡んだ、最先端生命科学分野における研究費の不正使用疑惑を追及し、持ち前の分析力と行動力で解決していくストーリーです。ミステリとしての話の展開も期待どおりですが、水鏡瑞希の制御不能な行動力に振り回されながらも、不正を許さないというまっすぐな気持ちが周囲の人々を味方に付けていく展開も見逃せません。
推理とは「すでに判明している事柄に基づき、思考の筋道をたどり、未知の要素を推し量ること」という彼女のセリフに負けないよう、結末を推理しながら読み進めていけば、あなたも水鏡推理にはまること請け合いです。
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No.15:
(5pt)

トリックを見逃すな!

文科省の職員水鏡瑞季が研究所のねつ造にメスを入れる。 その謎解きの場面がユニークで面白い。 ねつ造の渦中にある昔の友人を守ることが出来るのかどうか目が離せなくなる。 真実のみを求める水鏡という女性の行動に胸のすく思いだ。 是非、テレビドラマ化してもらいたい!
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No.14:
(4pt)

ヒロインのひたむきさが胸をうつ

シリーズ第二弾は、あのSTAP細胞騒動をモチーフにしたものだ。 ただし作品で扱われているのは自然治癒する人工血管。 論文発表後、誰も追試に成功しないうちに、論文の捏造疑惑がおこり、その責任がすべて大学院生の友人に押し付けられようとする。 友人を救おうと一生懸命な瑞希の姿が胸を打つ作品だ。  他の作品と同様、ヒロインはひたむきであり、これが松岡作品の大きな魅力になっているのだろう。 しかし、最後に明かされたトリックが、少しチープだったのは残念。
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No.13:
(5pt)

あなたも「人の死なないミステリー」の世界へ足を踏み入れませんか・・・

まさかの主人公以外のメンバー総入れ替えとは・・・
しかし、省庁の実態とはそういうものか、と納得させられるとともに、毎回新たな感覚で、物語に入っていける今までに無いシリーズものになりそうな感じがします。
さらに、今作が思った以上臨場感を持って読めたのは、物語のモチーフとなっている「STAP細胞」の件が、発売とほぼ同時期に再燃したこと、またその内容が・・・
これ以上書くと今回の作品の核心に触れてしまうのでここでやめておくが、あらためて作者の、時事を押さえ、その先を読み、作品に違和感無く反映させる能力に脱帽せざるを得ない。
もちろん、作品自体も「万能鑑定士」や「探偵の探偵」ような衝撃的な展開ではなく、小刻みに山谷がやってくるジェットコースターのようなハラハラ感が楽しめる新しいジャンルの推理小説である。
あと、このシリーズは是非ドラマ化すべきですね。毎回死体が出てくる昨今のミステリーにはない、子供から大人まで楽しめる作品になると思います。
あとは、是非みなさんも前作・本作を読んで「人の死なないミステリー」の世界に足を踏み入れてみてください。
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No.12:
(4pt)

成果よりも名声

科学会ではこういうことがあり得るんだろうということがひしひしと伝わってくる。 事実への追求という推理ドラマが面白いし、キャラクターの個性が際立っている。
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No.11:
(5pt)

インパクトは前作以上:徹夜必至ですよ!

STAP細胞論文事件を思わせる、作られたリケジョの不正を 暴くストーリーとして読み進めて行くと・・・ 科学や技術はウソをつかないという先入観が気持ちよく吹っ飛びます。 読み出したら止まらない作品です。 こんな公務員、いたらすごいなーと思います。 一般職に対するイジメ、パワハラも「こんなもの当然」なのかも 知れませんが、国民の税金を使って執行する行政にはヒロイン 水鏡瑞希のような人物が、いて欲しいと願います。 本当の見えざる悪が、別にあったいう驚きは、前作以上のインパクトです。 「水鏡推理」シリーズ、次回作が楽しみです。
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No.10:
(5pt)

安定の松岡流ミステリー

シリーズ二作目。前作は未読だが、まったく違和感なく読むことができた。
誰も死なないミステリーという松岡圭祐の独壇場。
 文部科学省という、キャリアにあらざれば人間にあらずとうい職場で、平の事務職員たる主人公が持ち前の推理力と行動力でリケジョの星の捏造疑惑に挑戦するという、わかりやすい構図でありながら、意外性のある解決で謎解きの楽しみも。現実世界でもつい最近起こった事件を彷彿とさせる設定で、先端科学の現場での開発や予算獲得、なぜ捏造が生まれるのかといった蘊蓄もしっかりかたられ、物語の発端から最後まで読者の興味をそらさず展開するストーリーテリングはいつもの松岡節。
 池井戸潤の作品にも通ずる、爽やかなエンディングが約束されていることを予感しながらも最後までドキドキしながら読むことができる。
 現実を忘れて物語り世界にひたることのできる佳作。迷わず読めば楽しいひとときが約束されている。
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No.9:
(4pt)

待ってました!

文科省に勤める主人公、水鏡瑞希25歳。 正義心の強い女の子、いつも事件解決に向かい読んでいるこちらもハラハラドキドキさせられます。 話の内容はわたしの最も苦手とする理化学的なことなのですが、松岡さんの作品だからなのか早く先が読みたくなり一気に読めてしまいます。 私にとってこれは松岡さんのどの作品にも共通していますね。 今回は友との絆(友情)的な話もでてきますが、行動の潔さには完敗ですね。 次の作品も出来上がることを期待しています。
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No.8:
(5pt)

1巻目とは まるっきり違います

はっきり言って、前巻の終盤を読んでいるときには「この調子で2冊目・3冊目が続くのかな」と、ややマンネリ気味の展開を感じていました。 しかしこの2巻目、全く違います。  STAP細胞騒ぎの彼女は最近本を出版したそうですが読みました?(私シラけて読む気にもなりません。 )  瑞希の小学校時代の友人如月智美が関わる、「夢の人工血管開発」に関する詐欺捏造疑惑の真相を、瑞希が解き明かします。 現実の事件が虚構に、小説が真実に感じられる。 作者の筆力が冴えてます。
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No.7:
(5pt)

またかっこいいヒロインが!

万能鑑定士莉子、特等添乗員絢奈に並ぶヒロインの登場ですね。 推理を憶測と言われた時の定義がかっこいいと思ってしまいました。 目の前の事象からの推理、聞かされれば成る程ですが、その頭の回転の良さが 羨ましい。 誰が読んでもSTAP細胞事件だろと思う事をがっつり捉えて一つの答えくれましたね。 私は2巻から読んだのですが、前作では何をどういう風に料理したのか是非読んでみます。 k バイト先だった探偵事務所の社長も気になります。 その話もいつか読めるかな。
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No.6:
(4pt)

あの「捏造事件」に興味のある全ての人に

一気に読んでしまった。 今回文科省のヒラ官・水鏡瑞希は、件の「捏造事件」を彷彿とさせる、ある人工臓器発明事件に真正面から取り組む。 かつての友は、「人格障害のある嘘つき」なのか? 渦中のあの人だけじゃなく、「捏造事件」に疑問を持つ人、逆にあの人を悪者と信じて一切疑わない人にも読んでほしい。 なぜ、あんなに頭のいい人たちが、あんなに稚拙なことをしたのか、明確に否定できなかったのか…。 答えの一つがこの本に書いてある。
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