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血と骨
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血と骨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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つまらないです。 異様に評価が高いのが理解出来ません。 作品の主人公は作者の実父でただの私小説です。 ただただ我が儘で酷い性根の腐った主人公が暴力で家族を愛する事もなく我が儘に生きる日常を描いたつまらないエピソード集。 盛り上がりもなくスカッとするオチもない。 買う価値も読む必要も無い駄作です。 | ||||
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酷い作品ですね。 評価が高いのが理解出来ないです。 主人公のモデルは作者の実父でほぼ事実が書かれてる様です。 妻子にも平気で暴力を振るい妾を何人も作る、人を愛するとか大切にするとかいう事をしないクズの人生を描いた作品。 起承転結がある訳でもなくスカッとするオチもない何の面白さも無い駄作です。 人を暴力で押さえつけるクズが最後には弱って大切にされない報いを受けるのが読者にとってせめてもの救いか。 同じ実父の事を書いたエッセイがあるらしいので気になる人はそちらをどうぞ。 わざわざこんな分厚いだけの面白くない本を読む必要は無いでしょう。 読む必要の無い作品でした。 時間の無駄。 | ||||
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サイト説明には上、下巻の二冊セットとありましたが上巻しか手元には発送されませんでした。上下巻セットだから購入したのに残念です。届いた上巻はホボ新本でしたからなお残念です。 | ||||
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全体を通じて、糞尿と汗と血と唾液とガマン汁にまみれている感じ。 こんな奴が実在して、やりたい放題できた時代があったんだね。 でも、どうしてこんな男が出来上がっていったのか、生い立ちとか苦難とか その背景が存在したのなら小説として成り立つけど、 生まれもっての野獣だから感情移入もできないし、ただの野獣の観察記録でしかないよね。 読んでて胸くそが悪くなる。 別のレビューにもあったけど、読後の一言「だから朝鮮人は嫌だ」。 | ||||
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あまりの酷さに途中で投げ出しそうになりながらも、読了。 正直小説と呼べるものではなく、戦前戦後の混乱期を描いたドキュメンタリーに近い。但し全く編集されていない。 小説にしてもドキュメンタリーにしても表現したいポイントがあってそこを際だたせる為に捨てるべき所を捨てるものだろうに全てを同じ重さでただくだ並べているだけ。そのせいでひたすらに長い。 主人公金俊平は恐らく昔の韓国文化における儒教的家長制の中の父親像を歪めて誇張したフィクションであるのに対し、息子成漢はほぼ作者帥mンフィクション。故に成漢のでてくる所だけが悪い意味で浮いている。 またこんな化け物なのに、金の独白がしばしば陳腐。金を自分の父親として書きたいのか韓国文化における父親の狂的な偶像として書きたいのか伝わってこない。多分作者の中でも決め切れていないのだろう。 また所々日本語が変。言葉としてはおかしくなくても全く違う状況で違う人物が「怒り心頭に発する」は小説としてない。ほか諸々。 あとどうでもいいことだが解説には笑うしかない。もし在日文学が在日文学の枠を超えられないのだとしたらそれこそこの解説を書くような人間のせいだろう。 | ||||
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コンディション「非常に良い」になっていたのでこちらのショップにしましたが、 上・下巻とも「可」程度のものが送られてきました。 この店で購入する人はコンディション表示に気をつけてください。 | ||||
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上巻、下巻最後まで読んでの感想です。 主人公の自己中心的な生き方と女性に対する 扱いがあまりにも酷く、読んでいて ただ不愉快極まりなかった。 女性を強姦して無理やり結婚したり 息子が少しでも反抗すればボコボコに殴って 痛めつける、、、 自分の思う通りに行かないと他人を ひたすら傷つける、、、、 何百ページもこれがひたすらつづくだけでした、、、 正直、この作品は何がいいのかさっぱりわからない。 自分の朝鮮人に対するイメージがさらに悪くなっただけの 作品でした。 この人の作品は他にも持ってますが、不愉快なものばかりで 読んでいて、気分が悪くなるものばかりで自分には 合いませんでした。 | ||||
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まず主人公の傍若無人ぶりに腹が立ちます。 それに振り回される周りの人間の事を考えると哀れになります。 そういう展開がずっと続き、楽しい気持ちにはなれません。 あまりに救いがない話でしたので、 下巻の最初の方で挫折してしましました。 | ||||
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すみません、評価が高い理由が分かりませんでした。 ムチャクチャな人のムチャクチャな生き方。 これなら、小説ではなく、始めから映像で表現すればいいと思えます。 在日の境遇がいろいろ書かれていて、そういう意味では参考になるのでしょうけど。 でも小説として面白いですか、これ?文章もなんか変だし。 山本周五郎賞の作品で、がっかりしたのは初めてです。 読んでいて退屈であくびが出ました。 | ||||
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この本を読みながら思ったのは、こんな人が自分の周りにいなくてよかったということ。今の時代から見ると、この本に出てくる主人公は道理も何も合ったものではない。こういう人間を生み出してしまう世の中が一昔の日本だったのかとおもうと、今のわたしたちの暮らしは完全ではないけれど、まともになってきたと思う。主人公もそうなのだが、どうしても好きになれないのが、周りにいる女性。暴力や、陵辱、強いられる労働など、明らかに理不尽な仕打ちを受けて、疑問に思いながら、黙っていることしかできない。人間に植え付けられる暴力による恐怖の深さが推し量られる。正妻さんもさることながら、清子さんなど、最期ははひどいものだ。ここまで、好き勝手やっていて、どうして、家族を思いやれなかったのか不思議でならない。最初の子が不注意で死んだのを奥さんに暴力によって、責めるくせに、娘が自分の暴力に苦しみ、自殺未遂したり、放置によって、餓死したのを悔いるそぶりも見せないのは、理解に苦しむ。主人公の最期はあっけなく、ただ一人日本に残った息子が、父への北朝鮮の扱いに憤りを感じたり、母違いの兄弟を思ったりするのはやはり”血と骨”のつながりには、どんなしがらみも超える強さがあるのかと、絶望さえ感じる。そして、少し本筋から外れるかもしれないが、ここまでひどくなくても、戦前、戦後には、似たような境遇の人々がいたのだろうと思うと、少なくとも日本の歴史のなかで、人間として、女性として一番いい時代に普通の家庭に生まれた自分がなんと幸運なのであろうかとつくづく感じてしまった。 | ||||
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