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バタフライ
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バタフライの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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平山瑞穂さんの著書は「忘れないと誓った僕がいた」から、色々読んでいます。 この「バタフライ」も、平山瑞穂さんだし、表紙の綺麗さに惹かれ、購入。 主人公となる「視点」が数人出てき、性別も年齢も様々です。主人公が替わる毎に、時間が書いてあり、長い様に思えて「1日」の物語になっています。 たった1日、何気なく過ぎる様な1日でも、世の中には色んな人が存在し、色んな環境や現状で生きていて、個人個人の生活がある。 当たり前の様ですが、この著書を読みながら、今自分がこうしてる間にも、同じこの時間を全ての人々が生きていて、行動していて、色んな事が起こっている。 人間、1人1人の視野は限られ、自分に関わる生活しか視野に入ってきませんが、この本の扉絵の街の写真を見ても、沢山の人間ドラマがひしめき合っているんだなぁと、読後、再度この扉絵を眺めていました。 うまく言い表せませんが、同時刻に、全く違う知らない生活が同時進行している。 視野の広い・視野を広く考えられる物語だなと感じました。なのに、この本の中ではたったの「1日」なのです。 当たり前の様で、自分の視点を変えて読むと、読後に少しだけ「不思議」??な感じがします。 平山瑞穂さんの著書は、やっぱり一読の価値ありです。 | ||||
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