ルドヴィカがいる
- 別荘 (163)
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序盤で登場する「鍵盤王子」こと美貌のピアニストに関するストーリーは面白く興味を引かれたが、途中から全く登場しなくなり代わりにピアニストの妹がストーリーの中心となり、終盤はその妹もほとんど登場しなくなると唐突に謎のカルト集団が現れバタバタした結末になった。 作中の主人公である作家は、綿密なストーリーを構成することなくイメージと勢いで筆を進める作家として描かれているが、作品自体そのようにして書かれた小説の悪い見本になっているようだ。 | ||||
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私はある月刊誌を読んでいてこの物語に出会いました。読み始めた月では三、四回目の連載だったらしく内容もよく分からずに読んでいたのですが、洗練された文章だなあと感じました。心細さや静けさ、または激しさなども持ち合わせていながら続きはどうなるのだろうという気持ちで一杯になりました。正直、私はあまり良い読者とはいえないのでストーリーは難解に感じました。それでも読んでるとまるで自分が小説の世界に迷い込んでしまったように思わせてくれる小説とはこれ以降出会えておりません。平山瑞穂さんという作家に興味があるという方にはぜひこれを読んで欲しい。進化したというのは平山先生のなかではラスマンチャス通信に更なる改良を施したような感覚に自分自身が陥ったという事からでした。この主人公が物書きということで語る手練手管というものが先生がお書きになる上でのテクニックかもと思うのも興味深かったです。ジャンル同定不可と言ったところですが、近いのは冒険だと思います。 | ||||
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