遠い夏、ぼくらは見ていた



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初公開日(参考)2014年10月
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長編小説

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遠い夏、ぼくらは見ていた (幻冬舎文庫)

2014年10月09日 遠い夏、ぼくらは見ていた (幻冬舎文庫)

15年前の夏のキャンプに参加した27歳の5人がキャンプ主催者の遺言執行人に集められた。当時ある行為をした者に遺産31億円を贈ると告げられる。行為の内容は伏せられたまま、5人にはキャンプの詳細を思い出すことが課せられた。莫大な金への欲に翻弄されながら、各々が遠い夏の日を手繰り寄せる……。人の記憶の暗部に迫るミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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遠い夏、ぼくらは見ていたの総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(5pt)

記憶って「確か」じゃない。

人間の、遠い記憶にまつわる内容。
本当に昔の事って、物事は記憶にあるものの、その詳細はズレていたり、記憶しているはずの結果と、違っていたりする。この物語の様に、15年も経てば尚更。
登場人物5人の、昔の姿・現在の近況など、それぞれの視点で細かく描かれて、話は進んでいきます。テンポとしてはゆっくりな感じもするけど、個人的には結構入り込んでドンドン読み進められたし、最後はどうなるんだろう?と気になりました。
途中から、ある人物がカギなのは、何となく解ってきました。が、終盤は、こうなるんだ!と読後感も良かったです。人間の記憶の不確かさや、同じ場所で同じ時間を過ごしても、当時の感じ方や印象、記憶の差やズレ、面白く読めました。本の厚みにしては、短時間で読め、ドンドン読み進めたくなる内容です。
遠い夏、ぼくらは見ていた (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:遠い夏、ぼくらは見ていた (幻冬舎文庫)より
434442266X
No.1:
(4pt)

ラストが好き

人の記憶は時間の経過とともに劣化する。ほとんどは忘れてしまうし、都合良く改変してしまうこともある。とくに子供時代の記憶はたいてい覚えていない。そんな昔の記憶をたどる犯人捜しのミステリー。原題は「偽憶」。ミステリーといっても謎解きではなく、案外あっさりと犯人はわかってしまう。しかし、その後が意外な展開。許す、あるいは赦すことが、真のテーマかもしれない。
遠い夏、ぼくらは見ていた (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:遠い夏、ぼくらは見ていた (幻冬舎文庫)より
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