四月、不浄の塔の下で二人は



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    初公開日(参考)2013年09月
    分類

    長編小説

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    四月、不浄の塔の下で二人は

    2013年09月21日 四月、不浄の塔の下で二人は

    消息を絶った兄を連れ戻すために「免穢地」を出立した「エンノイア」。新興宗教教祖の娘として純粋培養された少女は、小さな町工場に勤める「泥人」の青年らとかかわることで少しずつ変わっていく…。多彩な作風で幅広い読者を持つ気鋭の作家・平山瑞穂が描き出す、異色のラブ・ストーリー。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.6:
    (3pt)

    最後が良かった

    初めての恋愛に、すごく冷静な思考で向き合っていて切なかった。
    四月、不浄の塔の下で二人はAmazon書評・レビュー:四月、不浄の塔の下で二人はより
    4120045390
    No.5:
    (3pt)

    心情の描写に違和感が強い

    「果たして、教団で生まれ育った主人公が、そのように考えることはあり得るのだろうか?」
    と首を捻り続ける作品だった
    四月、不浄の塔の下で二人はAmazon書評・レビュー:四月、不浄の塔の下で二人はより
    4120045390
    No.4:
    (5pt)

    不思議・新鮮・初心と、そして少し切ない。傑作だと思います!

    平山瑞穂さんの著書は、数冊読んでいますが、どれもハズレなく、この著書もまた、凄く印象に残る読後感でした。

    「異色のラブストーリー」となっていますが、読み進めて、最終章手前まではラブストーリーと言った感じではありません。
    読みながら「エンノイア」の視点で描く「被造世界」つまり現実の私達の世界や生活を観ての、エンノイアの感じ方・捉え方・解釈など、そして私達が普段当たり前に、何気なく使っている物や行っている事などを、今を生きる著者の平山瑞穂さんが、エンノイアの視点をどう描くのかな?と、とても面白く、興味を持って読み進められました。

    エンノイア視点を読んでいると、ある意味普段の当たり前の生活にも「初心に返れる」と言うか「新鮮な感じ」がしたり、不思議感が溢れています。
    エンノイアが使命としての覚悟をし、独りになり、全くの未知の被造世界への出立。その被造世界での出会いや体験、かなりの孤独や恐怖だったと思います。
    それを乗り越えながら、本人も気づかない間に少しずつ変化していく様子など、目が離せないといった雰囲気で読めました。
    でも「真の使命」は、被造世界へ出る前とは全く真逆のものでした。
    その「解体」は、出立よりも困難な事の様に思います。生れたて時から、当たり前に何1つ疑う事なく過ごしてきたものを「根本から変える」難しさ、並大抵の事ではないと思います。が、読後にうまくいってほしい!と私自身が想像で思いました。
    最終章は、そこでやっと「異色のラブストーリー」なる様子が出てきて、そこは少し切ないものでした。エンノイア=静になった静が、口にしなかった最後の?言葉、切ないです。
    それともう1つ読後に願ったもの、綾がネックレスを受け取り、大切に身につけてほしいと感じました。
    静が未知の世界で「働いた給料」で買ったネックレス。凄くいい意味で重く、貴重なものだと思います。
    諒は、あの1万円札は使わずにとっておくだろうと、私感で思いました。
    最後に、再会してほしいなぁ!とも。

    この「四月、不浄の塔の下で二人は」を、もっと多くの人に読んでもらいたい!と思いました。お薦めしたいです。

    本の価格で言うと、少し高めかな?とは思いますが、この価格で購入しても、読めば買って良かった!と読後に思います。
    ずっと大切に保管し、読み返します。

    ーーーー追記ーーーー
    この本を読んだ記憶を消して、もう1度読みたいくらいです♪
    四月、不浄の塔の下で二人はAmazon書評・レビュー:四月、不浄の塔の下で二人はより
    4120045390
    No.3:
    (4pt)

    一読の価値あり。

    タイトルも世界観もテイストも少し変わった一作。
    一応ラブストーリーを謳っているが、テーマは恋愛だけではない。

    ラノベ風の表紙に反し、独特の語り口はやや固いが、
    内容はそれだけ重厚でもある。

    内容はページ数以上に分厚く感じられた。
    四月、不浄の塔の下で二人はAmazon書評・レビュー:四月、不浄の塔の下で二人はより
    4120045390
    No.2:
    (4pt)

    最近の作品としてはなかなかのヒット

    この作者の著作には「マザー」という奇跡的な大傑作がある。
    それを読んで以降この方、旧作を含めかなり熱心に追っかけている作家ではあるが、
    なかなかその域に達した作品には巡り会えていない。

    その中で本作はなかなか良い出来と感じられた。
    ある程度結末が読めるとは言え、主人公その他の心理描写もリアリティが感じられ、
    決して爽やかな話ではないながら、ついつい引き込まれるような力が感じられる。
    いずれ「マザー」を凌ぐすごい作品を読みたいものではあるが、コンスタントに活躍していってほしい作家である。
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