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待っていた女・渇き



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【この小説が収録されている参考書籍】
待っていた女・渇き (ハルキ文庫)

待っていた女・渇きの評価: 4.25/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

万能ではない、探偵。

私立探偵・畝原シリーズ第1作。
先に『熾火』を読んでしまったので、
ちょっと戻ろうかな、と。

相変わらず、
この作家の描写には、いまいち共感できないが…。
かなり、どきついんでね。

探偵とはいえ、
なんというか、
推理力を駆使したり、
難事件を解いたり、
というような探偵ではなく、
なんとも、人間らしいというか、
ぐじっとした感じが見え隠れする。

それが、
まぁ、
大事件に向き合わざるを得なくなっていくのだが。

事件そのものが、
なんとも、感じが悪い。
それでも、なんとなく、ラストに救われる。
待っていた女・渇き (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:待っていた女・渇き (ハルキ文庫)より
4894566079
No.1:
(2pt)

薄っぺらい

読み手の想像の部分を残しておく・・・そういえば聞こえはいいですが、何となくしっくりきません
刑事の畝原に対するねちっこさも意味不明ですし、大学教授の一連の動きもいまいち理解に苦しみます、
何より犯人の動機にも背景にも深さを感じることができません 
ショックと悲しみを意識がなくなるまでの深酒で紛らわすという畝原の描写もあまりにもありきたりです 
失礼を承知で言えば全ての登場人物が薄っぺらいのです
他の作品にも出てきますが、畝原に語らせる作者の自虐的歴史観もムカッときて
そしてその思慮の浅さにがっかりさせられます
もしこれをはじめに読んでいたらこのシリーズを読むのはこれで終わっていたと思います 
シリーズ2作目の”流れる砂”はとてもよかったのに・・・・
東直己さんはもういいやとまではいいませんが、畝原探偵シリーズはもういいです
待っていた女・渇き (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:待っていた女・渇き (ハルキ文庫)より
4894566079

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