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リペア - RE*PAIR
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リペア - RE*PAIRの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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2012年に出た単行本『RE*PAIR』の改題・文庫化。 主人公は革製品の修理屋。靴や鞄や金唐革など、さまざまなものを直していくのだが、同時に自身の人間関係をリペアしていく物語ともなっている。 派手さはないが、等身大の人間の苦しさや悩みがしっとりと描かれており、力のある作家なのだと再確認させられる。 いちおうミステリでもある。定番のトリックが意外性へと繋がっており、こういう使い方もあるのかと納得。 | ||||
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吉永さんの作品ということで手に取りました。 鞄や靴の修理を職としている女性(透子)が主人公なのですが、この人の過去を語る場面がとても少なく、物語の全体像とか他の登場人物、特にケイとの関係がほとんど分からないまま話が進みます。 いや、透子とケイの過去の関係は分かるのですが、何がどのようにして、現在のような関係になったのかが、途中まで分からない。 それが読み進めるうえでとても歯がゆい感じ。 展開も結末も、なんだかスッキリしない感じで、吉永さんの作品にしては面白いと思えませんでした。 やはり、『オリーブ』が一番面白いかな。 | ||||
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