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リペア - RE*PAIR



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【この小説が収録されている参考書籍】
RE*PAIR
リペア - RE*PAIR (中公文庫)

リペア - RE*PAIRの評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

皮の職人

2012年に出た単行本『RE*PAIR』の改題・文庫化。
 主人公は革製品の修理屋。靴や鞄や金唐革など、さまざまなものを直していくのだが、同時に自身の人間関係をリペアしていく物語ともなっている。
 派手さはないが、等身大の人間の苦しさや悩みがしっとりと描かれており、力のある作家なのだと再確認させられる。
 いちおうミステリでもある。定番のトリックが意外性へと繋がっており、こういう使い方もあるのかと納得。
リペア - RE*PAIR (中公文庫)Amazon書評・レビュー:リペア - RE*PAIR (中公文庫)より
4122061784
No.1:
(3pt)

描写はいいが、展開は面白くない。

吉永さんの作品ということで手に取りました。 鞄や靴の修理を職としている女性(透子)が主人公なのですが、この人の過去を語る場面がとても少なく、物語の全体像とか他の登場人物、特にケイとの関係がほとんど分からないまま話が進みます。 いや、透子とケイの過去の関係は分かるのですが、何がどのようにして、現在のような関係になったのかが、途中まで分からない。 それが読み進めるうえでとても歯がゆい感じ。 展開も結末も、なんだかスッキリしない感じで、吉永さんの作品にしては面白いと思えませんでした。 やはり、『オリーブ』が一番面白いかな。
RE*PAIRAmazon書評・レビュー:RE*PAIRより
4120044335

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