バーにかかってきた電話

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評判

バーにかかってきた電話の評価:

4.09/5点 レビュー 32件。 B ランク

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平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21〜40 2/3ページ
No.26
(5pt)

快調にススキノを駆け回る<俺>

<ススキノ探偵>シリーズの第2作である本作品は、1993年発表。
2011年公開の映画「探偵はBARにいる」の原作でもあります(映画は未見)。

ススキノの便利屋である<俺>がいつものように【ケラー・オオハタ】で飲んでいると、コンドウキョウコと名乗る見知らぬ人物から電話があった。
依頼内容は、指定した会社を訪ね、ある人物のことを聞いてほしいというもの。
請け負った<俺>は、その会社を訪ねたあと、命を狙われるはめに…。

巻頭の登場人物覧には、【コンドウキョウコ……俺の依頼人】という表記とともに、【近藤京子……スナック経営者】とあり、電話の人物が本当の近藤京子でないことが示唆されていますが、物語の早い段階で、本物の近藤京子は、放火事件で死亡していたことが判明します。

本作品は、この「コンドウキョウコ」の正体は?
という謎が物語を貫き、前作よりも「謎解きの要素」を感じさせる作品になっています。
この謎の真相は、本格ミステリのようなどんでん返し的なものではありませんが、ストーリーとよく馴染んでおり、完成度は高いと思われます。

本シリーズの特徴である、ハードボイルドなのに、ちょっとコミカルな味付けという作風も本作品でますます顕著になってきているようです。
謎の人物からの不可解な依頼を受けてしまうのも、「美人そうな相手だから」という不穏な動機で、なかなか面白い。

夜はバーに入り浸る<俺>が、朝食を摂る行きつけの喫茶店で、必ずウイスキーのストレートを頼むというのも、本作品で明確に。
今回は、夜バーで飲んでいる途中、明日を気にして早めに切り上げる、という場面もありますが、「快調に飲みまくって、事件に立ち向かっていきます」。

ススキノの町を駆け回る<俺>に、またもや酔いしれることができた本作品。
今回はある地域に<俺>が出張しますが、作品の設定である1980年代初頭には、まだ北海道の「観光名所」ではなかったとのことで、興味深かったです。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.25
(5pt)

快調にススキノを駆け回る<俺>

<ススキノ探偵>シリーズの第2作である本作品は、1993年発表。
2011年公開の映画「探偵はBARにいる」の原作でもあります(映画は未見)。

ススキノの便利屋である<俺>がいつものように【ケラー・オオハタ】で飲んでいると、コンドウキョウコと名乗る見知らぬ人物から電話があった。
依頼内容は、指定した会社を訪ね、ある人物のことを聞いてほしいというもの。
請け負った<俺>は、その会社を訪ねたあと、命を狙われるはめに…。

巻頭の登場人物覧には、【コンドウキョウコ……俺の依頼人】という表記とともに、【近藤京子……スナック経営者】とあり、電話の人物が本当の近藤京子でないことが示唆されていますが、物語の早い段階で、本物の近藤京子は、放火事件で死亡していたことが判明します。

本作品は、この「コンドウキョウコ」の正体は?
という謎が物語を貫き、前作よりも「謎解きの要素」を感じさせる作品になっています。
この謎の真相は、本格ミステリのようなどんでん返し的なものではありませんが、ストーリーとよく馴染んでおり、完成度は高いと思われます。

本シリーズの特徴である、ハードボイルドなのに、ちょっとコミカルな味付けという作風も本作品でますます顕著になってきているようです。
謎の人物からの不可解な依頼を受けてしまうのも、「美人そうな相手だから」という不穏な動機で、なかなか面白い。

夜はバーに入り浸る<俺>が、朝食を摂る行きつけの喫茶店で、必ずウイスキーのストレートを頼むというのも、本作品で明確に。
今回は、夜バーで飲んでいる途中、明日を気にして早めに切り上げる、という場面もありますが、「快調に飲みまくって、事件に立ち向かっていきます」。

ススキノの町を駆け回る<俺>に、またもや酔いしれることができた本作品。
今回はある地域に<俺>が出張しますが、作品の設定である1980年代初頭には、まだ北海道の「観光名所」ではなかったとのことで、興味深かったです。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.24
(5pt)

しびれました

色々と穴はあると思うんですが
(××が〇〇であることに気づかないってありえないと思うんです)
とにかく騙されたと思って読んでください
最後は涙が止まりませんでした

歳のせいですかね
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.23
(5pt)

しびれました

色々と穴はあると思うんですが
(××が〇〇であることに気づかないってありえないと思うんです)
とにかく騙されたと思って読んでください
最後は涙が止まりませんでした

歳のせいですかね
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.22
(4pt)

映画化原作

最初は大泉洋の顔が読んでいると浮かんできますが、時期に慣れて自然になります。
酒を飲んでいる描写が多く、ついついこっちも飲んでしまいます。
花嫁に拳銃、映画化にはピッタリの作品だと思います。
この手の探偵物主人公にしては、裏社会にどっぷりという訳でもなく以外に正義感もあり
なかなかいいやつです。確かに大泉が適任ですね

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.21
(4pt)

映画化原作

最初は大泉洋の顔が読んでいると浮かんできますが、時期に慣れて自然になります。
酒を飲んでいる描写が多く、ついついこっちも飲んでしまいます。
花嫁に拳銃、映画化にはピッタリの作品だと思います。
この手の探偵物主人公にしては、裏社会にどっぷりという訳でもなく以外に正義感もあり
なかなかいいやつです。確かに大泉が適任ですね

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.20
(5pt)

お願いします。あなたの不名誉になることじゃありませんから

人が死んだり、暴力的な荒っぽいシーンがあるものの、大きな風呂敷を広げたような物語ではありません。長さ自体も文庫本で訳400頁でと手ごろなボリュームと言えましょう。一見今風なライトノベルっぽさがありますが、読んでみると他とは違う厚みを感じます。特に本作はプロットが練られていて物語単体としても優れていると思います。

この物語に加わっている厚みは、主人公と彼らの知り合いとのやり取り、やせ我慢的な軽口、偏っていることは否めない意地(のようなもの)が与えているものなのでしょう。彼が発散する自意識は人によっては不愉快に思う類のものかもしれません。しかし私自身はその部分に反応しました。本作での主人公の年齢20代後半で定職につかず呑んだくれている彼を一部で羨ましく感じてしまうのは、彼の心の中の背景が見え隠れするからだと思います。主人公は作者の双生児というレビューもありましたが、自分を投影している分背景が描きやすいのかもしれません。

本作はシリーズ2作目ではありますが、2作目にして既に主人公の中に微妙な変化が出ている点も表に見えない繊細さを感じました。1作目の出来事を通じて人生観がわずかに変わってしまったことをさり気無く吐露させている点など、シリーズを通じて変わっていく主人公の心境をトレースしていくのも本作の読み方だと思います。

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.19
(5pt)

お願いします。あなたの不名誉になることじゃありませんから

人が死んだり、暴力的な荒っぽいシーンがあるものの、大きな風呂敷を広げたような物語ではありません。長さ自体も文庫本で訳400頁でと手ごろなボリュームと言えましょう。一見今風なライトノベルっぽさがありますが、読んでみると他とは違う厚みを感じます。特に本作はプロットが練られていて物語単体としても優れていると思います。

この物語に加わっている厚みは、主人公と彼らの知り合いとのやり取り、やせ我慢的な軽口、偏っていることは否めない意地(のようなもの)が与えているものなのでしょう。彼が発散する自意識は人によっては不愉快に思う類のものかもしれません。しかし私自身はその部分に反応しました。本作での主人公の年齢20代後半で定職につかず呑んだくれている彼を一部で羨ましく感じてしまうのは、彼の心の中の背景が見え隠れするからだと思います。主人公は作者の双生児というレビューもありましたが、自分を投影している分背景が描きやすいのかもしれません。

本作はシリーズ2作目ではありますが、2作目にして既に主人公の中に微妙な変化が出ている点も表に見えない繊細さを感じました。1作目の出来事を通じて人生観がわずかに変わってしまったことをさり気無く吐露させている点など、シリーズを通じて変わっていく主人公の心境をトレースしていくのも本作の読み方だと思います。

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.18
(5pt)

切なくて格好良い

映画化に便乗して読みました。
映画はまだ観てないけど、読んでいると常に大泉洋さんの顔が浮かびました。

ハードボイルドで乱暴な描写もありますが、ラストの切ないエンディングには参りました。

前半のギャグとかも声に出して笑った。

このシリーズ、もっと読みたい。
そう思える作品です。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.17
(5pt)

切なくて格好良い

映画化に便乗して読みました。
映画はまだ観てないけど、読んでいると常に大泉洋さんの顔が浮かびました。

ハードボイルドで乱暴な描写もありますが、ラストの切ないエンディングには参りました。

前半のギャグとかも声に出して笑った。

このシリーズ、もっと読みたい。
そう思える作品です。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.16
(4pt)

ストーリーがおもしろい!


一作目、「探偵はバーにいる」に続いての読みました。
正直、「俺」のキャラ設定が共感できないというか理解できず
すんなり入ってこなかったのですが、やっぱり札幌、すすきのが
舞台のせいか、札幌市民としてこの2作目も読みました!

何が面白いって、ストーリーと、その進み方は読みやすいというか
理解しやすく、気になって気になって一気に読み切りました。
今回は最高傑作の呼び声たかいだけあって、すすきの裏社会の入り
組んだ様相が絡み合い、ストーリーにも厚みがましていました。

ただ、やっぱり「俺」に共感できない。。
弱いんだか強いんだか、ヤクザでもないしチンピラでもない。
ただプライドは高そうだな。。
私は、「俺」の心が一番わかりませんでした。

でも、そこは流して、是非三作目も読んでみようと思います。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.15
(4pt)

ストーリーがおもしろい!


一作目、「探偵はバーにいる」に続いての読みました。
正直、「俺」のキャラ設定が共感できないというか理解できず
すんなり入ってこなかったのですが、やっぱり札幌、すすきのが
舞台のせいか、札幌市民としてこの2作目も読みました!

何が面白いって、ストーリーと、その進み方は読みやすいというか
理解しやすく、気になって気になって一気に読み切りました。
今回は最高傑作の呼び声たかいだけあって、すすきの裏社会の入り
組んだ様相が絡み合い、ストーリーにも厚みがましていました。

ただ、やっぱり「俺」に共感できない。。
弱いんだか強いんだか、ヤクザでもないしチンピラでもない。
ただプライドは高そうだな。。
私は、「俺」の心が一番わかりませんでした。

でも、そこは流して、是非三作目も読んでみようと思います。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.14
(5pt)

「便利屋探偵」と“ススキノ文化”


 この文庫化された長編は、「ススキノ便利屋探偵シリーズ」の2作目に当たる。そして、この作品が大泉洋主演の映画『探偵はBARにいる』のベースとなるらしい。第1作目の同名の小説ではススキノの“デートクラブ(?)”が題材となっていたが、当作品ではススキノの「地上げ」を端緒として、それに纏わるある人間の“復讐”がメインストリームを形成し、探偵の《俺》を翻弄している。“作品の出来映え”としては前作を上回るものと、私は感じている。

 私が『バーにかかってきた電話』を読んで、先ず「ハハ〜ン」としたのは、当書に登場する民族派(右翼)代表の像であった。〈医者−リンカーンキャデラック〉とくれば、もう亡くなったと思うが、ある人物を思い浮かべずにはいられない。むろん、マイナーな世界での話になるわけだけれども、「知る人ぞ知る」ドクターで、それなりのクリニック等を構え、また、民族派の「錬成塾」みたいなものも運営していたらしい。この辺り、東直己さんの独壇場ではないか。

 当著では、上述の不思議なドクターが通うススキノの小料理屋(?)が出てくる。左右(?)の文化人、言論人等が集う小料理屋であるらしいが、このモデルはおそらく、今は鬼籍に入っているある大先輩に私が何度か連れて行ってもらった店だろう。そんな雰囲気を漂わせる店が出てくるのも、この小説の醸し出す楽しさだ。“ススキノ文化人”たちが口角泡を飛ばして議論する店…多分、東さんも出入りしていたと思われるけど、今もやっているのかなぁ…。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.13
(5pt)

「便利屋探偵」と“ススキノ文化”


 この文庫化された長編は、「ススキノ便利屋探偵シリーズ」の2作目に当たる。そして、この作品が大泉洋主演の映画『探偵はBARにいる』のベースとなるらしい。第1作目の同名の小説ではススキノの“デートクラブ(?)”が題材となっていたが、当作品ではススキノの「地上げ」を端緒として、それに纏わるある人間の“復讐”がメインストリームを形成し、探偵の《俺》を翻弄している。“作品の出来映え”としては前作を上回るものと、私は感じている。

 私が『バーにかかってきた電話』を読んで、先ず「ハハ〜ン」としたのは、当書に登場する民族派(右翼)代表の像であった。〈医者−リンカーンキャデラック〉とくれば、もう亡くなったと思うが、ある人物を思い浮かべずにはいられない。むろん、マイナーな世界での話になるわけだけれども、「知る人ぞ知る」ドクターで、それなりのクリニック等を構え、また、民族派の「錬成塾」みたいなものも運営していたらしい。この辺り、東直己さんの独壇場ではないか。

 当著では、上述の不思議なドクターが通うススキノの小料理屋(?)が出てくる。左右(?)の文化人、言論人等が集う小料理屋であるらしいが、このモデルはおそらく、今は鬼籍に入っているある大先輩に私が何度か連れて行ってもらった店だろう。そんな雰囲気を漂わせる店が出てくるのも、この小説の醸し出す楽しさだ。“ススキノ文化人”たちが口角泡を飛ばして議論する店…多分、東さんも出入りしていたと思われるけど、今もやっているのかなぁ…。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.12
(5pt)

祝!映画化 おめでとうございます

うれしい情報でした。
個人的には、畝原のほうが好きですが、ネタが地味なんで、
とにかく、東さんがメジャーになってうれしいです。
是非、シリーズ化してほしい。
まあ、大泉が良いでしょうねー。
原作の持ち味が最大限に生かされると思うので。
ある意味、方言担当であり、エグゼクティブプロデューサーですね。
そうか松田龍平は、桐原じゃなく高田なのか。
桐原は誰だろう。気になる。
小説のイメージとは違うけど、応援しています。

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.11
(5pt)

祝!映画化 おめでとうございます

うれしい情報でした。
個人的には、畝原のほうが好きですが、ネタが地味なんで、
とにかく、東さんがメジャーになってうれしいです。
是非、シリーズ化してほしい。
まあ、大泉が良いでしょうねー。
原作の持ち味が最大限に生かされると思うので。
ある意味、方言担当であり、エグゼクティブプロデューサーですね。
そうか松田龍平は、桐原じゃなく高田なのか。
桐原は誰だろう。気になる。
小説のイメージとは違うけど、応援しています。

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.10
(5pt)

内藤 陳じゃないけど、『読まずに死ねるか!』本です。

何か読む物を探している、そして、本物の一冊を探している、そこのあなた!出版社やマスコミや本屋などが結託して作った<ベストセラー>とやらに辟易しているあなた!そんなあなたにこの本をおすすめします。ぜひ、御一読を!読まずは一生の損と断言しましょう。この作家は本物です。出来れば、1作目の『探偵はバーにいる』から読み始めるのをお勧めしますが、この本を単独で読んでもまったく問題なしです。でも、読んだその日から、あなたは<東 直己>のファンになること請け合いです。読後の余韻は深いですよ。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.9
(5pt)

内藤 陳じゃないけど、『読まずに死ねるか!』本です。

何か読む物を探している、そして、本物の一冊を探している、そこのあなた!出版社やマスコミや本屋などが結託して作った<ベストセラー>とやらに辟易しているあなた!そんなあなたにこの本をおすすめします。ぜひ、御一読を!読まずは一生の損と断言しましょう。この作家は本物です。出来れば、1作目の『探偵はバーにいる』から読み始めるのをお勧めしますが、この本を単独で読んでもまったく問題なしです。でも、読んだその日から、あなたは<東 直己>のファンになること請け合いです。読後の余韻は深いですよ。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382
No.8
(4pt)

伏線があったのか・・

久しぶりにこの本を読み返してみました。
「探偵はバーに居る」を図書館で何気なく借りて読んで、正直「面白い!」と思ってから東さんのファンです。
「俺」は決してヒーローではないし、ヒーローになりたいとも思っていないところがいい。
面倒くさいと思いながら、依頼人のために「仕事?」をするところ。正義は信じていないけど、「悪」もしくは「クズ」を許せない心情は頼もしい。
この話も、電話美人?からの依頼で動いてしまうところがなんともいい!
脇役の高田や、松尾、相田との会話もいい!
ただ、道場の連中がどうなったのか結末が曖昧な点、ハッピーエンドでなかった点が残念。
でも、こういう話はハッピーエンドは似合わないでしょうからね。
そして、このシリーズを読み返してみて、あの「女性」登場していたところに、改めてビックリした。
著者は最初から、伏線として登場させたのか?それとも「俺」が「ダラシナク」なるほどの女性であったから続編で登場させたのかわかりませんけど、「俺」の人生を変えたほどの女性だったことは確か!
「消えた少年」に期待です。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152035498
No.7
(4pt)

伏線があったのか・・

久しぶりにこの本を読み返してみました。
「探偵はバーに居る」を図書館で何気なく借りて読んで、正直「面白い!」と思ってから東さんのファンです。
「俺」は決してヒーローではないし、ヒーローになりたいとも思っていないところがいい。
面倒くさいと思いながら、依頼人のために「仕事?」をするところ。正義は信じていないけど、「悪」もしくは「クズ」を許せない心情は頼もしい。
この話も、電話美人?からの依頼で動いてしまうところがなんともいい!
脇役の高田や、松尾、相田との会話もいい!
ただ、道場の連中がどうなったのか結末が曖昧な点、ハッピーエンドでなかった点が残念。
でも、こういう話はハッピーエンドは似合わないでしょうからね。
そして、このシリーズを読み返してみて、あの「女性」登場していたところに、改めてビックリした。
著者は最初から、伏線として登場させたのか?それとも「俺」が「ダラシナク」なるほどの女性であったから続編で登場させたのかわかりませんけど、「俺」の人生を変えたほどの女性だったことは確か!
「消えた少年」に期待です。
バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305382