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】【(原著)

薔薇十字叢書 天邪鬼の輩



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【この小説が収録されている参考書籍】
薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)

薔薇十字叢書 天邪鬼の輩の評価: 2.71/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

3人の間柄

シェアワールド?には懐疑的で、久しく本編を読めていない不満解消に仕方なく(失礼!)読んだのですが、予想外に面白かったです。

本作は、京極堂、関口、榎木津、三人の学生時代の事件のお話で、三人の出会いについてが主となります。

京極先生は絶対に書かないでしょうね、この手のお話は。
3人の間柄は本家ではなんともいえない微妙なニュアンスで書かれており、そこが読者のそれへの想像を膨らませてくれるんですよね。
もしこれを本家に書かれるとその工夫が吹っ飛んじゃいます。野暮です(笑)

しかしながら二次創作だからこそ、なのでしょう。これはこれで成立してると思いました。
読み手によって、作者さんの描き方には是否ありそうですが、私は「然も在りなん!」と頷きながら楽しく読みました。一番腑に落ちる解釈です。

二次だからこそ書ける事ってあるんですね。

追記・百鬼徒然袋「面霊気」を思わせる榎さん・榎木津家の一面に、思わずにんまりしますよ。
薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)Amazon書評・レビュー:薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)より
404070715X
No.1:
(4pt)

学生の頃の彼等が楽しめる

本日アマゾンから本が届き、3時間ないぐらいで読み終えました。 薔薇十字叢書は、これで2冊目になります。 今回は学生の頃の、中禅寺さん、榎さん、関口さんのお話でした。 制服姿を想像するのは大変楽しかったですし、若い時分の3人のやり取りも可愛いというかほっこりするというか。 前回読んだジュリエット・ゲェムではあまり感じられなかったミステリーな感覚も味わえ満足しております。 やはり百鬼夜行シリーズといえばミステリーが絡んでこそ!だと私は思います。 欲を言えばもっと中禅寺さんのうんちくが欲しかったかなぁと思います。
薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)Amazon書評・レビュー:薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)より
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