ディスコ探偵水曜日

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評判

ディスコ探偵水曜日の評価:

4.21/5点 レビュー 38件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 21〜40 2/4ページ
No.41
(5pt)

五冊目の奇書

『黒死館の殺人』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』他おかしな小説はたくさん読んできたけれど、この書ほど「奇書」と呼ばれるに相応しいミステリはないのでは……。
強烈! 強烈! 強烈! な読書体験をしたい方に、是非。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340
No.40
(5pt)

五冊目の奇書

『黒死館の殺人』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』他おかしな小説はたくさん読んできたけれど、この書ほど「奇書」と呼ばれるに相応しいミステリはないのでは……。
強烈! 強烈! 強烈! な読書体験をしたい方に、是非。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.39
(5pt)

最高

「舞城王太郎」が炸裂。人によって評価が大きく変わりそうな作品。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340
No.38
(5pt)

最高

「舞城王太郎」が炸裂。人によって評価が大きく変わりそうな作品。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.37
(5pt)

名(迷?)作!!

突き止めると逃げていく真相。 時系列さえ超える推理。 作品を通じて頭に新たな次元が生まれるかのようでした。 好みは分かれるでしょうが私は新鮮な衝撃を受けました。
ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)より
4101186367
No.36
(5pt)

舌巻いた

ものすごいものを読んでしまった。舞城氏の頭の中は一体どうなっているんだろう。
何度読み返してみても100%理解できたと決して断言できない点がこの小説の肝だと思う。
そして、理解できないとわかってるのにまた読みたくなってしまう不思議な魅力がこの小説にはある。
と、そうこう書いてたら、また読みたくなってきましたとさ。
ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)より
4101186367
No.35
(5pt)

現代日本のドストエフスキー

ドストエフスキーを読むようにこの本を読みました。
世界とは何か、人は何のために生きるのかという
古今東西不変の小説のテーマに真正面から
自分のやり方で挑んだ小説。
この過剰な饒舌さ、
破綻も構わずすさまじい勢いで読者を巻き込んでいく展開、
そのへんもドストエフスキーを思わせる。
現代日本で舞城を超える作家はいないとさえ言い切りたくなる傑作。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.34
(5pt)

現代日本のドストエフスキー

ドストエフスキーを読むようにこの本を読みました。
世界とは何か、人は何のために生きるのかという
古今東西不変の小説のテーマに真正面から
自分のやり方で挑んだ小説。
この過剰な饒舌さ、
破綻も構わずすさまじい勢いで読者を巻き込んでいく展開、
そのへんもドストエフスキーを思わせる。
現代日本で舞城を超える作家はいないとさえ言い切りたくなる傑作。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340
No.33
(4pt)

読み終えたときには脳みそがシビれてる力業の大作

上巻では
奇妙なことが起きて、
それを推理するが、それを覆す事実が起こり
さらに物語が進んでいくというストーリー展開だったが、

下巻は現実世界を超え
ミステリーというよりは観念的なSF。
子供のときに読んで魅了された小松左京の「果てしなき流れの果てに」
の後半部分を思い出した。
時空を超えて世界の果てまで行ってしまうのだから。

さまざまなものがごった煮ごちゃまぜになった世界なので
矛盾点を見つけようと熟読すればいくらでも出てくるのだろうが、
読み進めるごとに混沌の度合いは深まり、矛盾点を指摘すること自体が
無為に思われるような、力業でストーリーが進んでいく。
ものすごい小説だ。

踊るというモチーフは奇妙なことに
最近見た映画「エンジェル・ウォーズ」と同様
ニーチェ的な“踊る”と同じ意味合いで使われていた。

映画の方はともかく、
永劫回帰という言葉を使い、踊るという言葉を主人公の名前に絡ませる
重要なモチーフに使っている点で
明らかに作者はニーチェの語る“踊ること”を意識していると思えるのだが……

半端な知識しかないのだが
この作品、ニーチェ的思想との親和性があるような気がする。
意思のこととか。
詳しい人が書いてくれないものだろうか。


すごい作品なことは間違いない。

しかし、なぜ「子供」なのか?

作品を通してずーっと打ち込まれるリマインダー
「俺は梢を助ける!」というモチーフ。
あれは一体なんなのだろう。
その必然性は読んでいる自分にはあまり感じられなかった。
作品の方向がバラバラにならないための
打ち込みのようにも思えたくらいだ。


ただ、読み終わった後に、
脳みそがしびれるような感覚を残す作品を書ける作家なんて
そうそういるものではない。

いろいろと疑問はあるがほんとにすごい作品。
ディスコ探偵水曜日 下 (2) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日 下 (2)より
410458004X
No.32
(5pt)

集大成

踊れ、踊れ、踊れ、ディスコ!

水曜日は終わらない!

これが舞城王太郎流「金閣寺」だ!

think! move! think! move! think! move!

腐敗した世界に火を放て!
ディスコ探偵水曜日 下 (2) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日 下 (2)より
410458004X
No.31
(5pt)

集大成

「舞城史上最多の謎と最大のスケールで描く最高傑作」
                    (上巻帯より)

 煽り文句はベタ。全て文句なくメタ。

 舞城王太郎という文脈を読める幸せ。

 舞城リテラシーのない方はご遠慮ください。

 「煙か土か食い物」で一気に加速し
 「暗闇の中で子供」で現実を飛び越え
 「世界は密室でできている。」で現実に飛び込み
 「阿修羅ガール」で世界を変貌させ
 「九十九十九」で世界を創造し
 「山ん中の獅見朋成雄」で光を追い越し
 「好き好き大好き超愛してる。」で愛に溢れ
 「熊の場所」を見つけ「みんな元気。」になったなら
 「ディスコ探偵水曜日」に会いにきてください。

 ここで全てが始まり、全てが終わります。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.30
(5pt)

集大成

「舞城史上最多の謎と最大のスケールで描く最高傑作」
                    (上巻帯より)

 煽り文句はベタ。全て文句なくメタ。

 舞城王太郎という文脈を読める幸せ。

 舞城リテラシーのない方はご遠慮ください。

 「煙か土か食い物」で一気に加速し
 「暗闇の中で子供」で現実を飛び越え
 「世界は密室でできている。」で現実に飛び込み
 「阿修羅ガール」で世界を変貌させ
 「九十九十九」で世界を創造し
 「山ん中の獅見朋成雄」で光を追い越し
 「好き好き大好き超愛してる。」で愛に溢れ
 「熊の場所」を見つけ「みんな元気。」になったなら
 「ディスコ探偵水曜日」に会いにきてください。

 ここで全てが始まり、全てが終わります。
ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340
No.29
(5pt)

鬼才!

超展開につぐ超展開、どんでん返しをどんでん返してまたどんでん返し……
見立て殺人とかタイムスリップとか憑依とか、なんでも有り有りで読んでるほうは段々頭がぐるぐるしてくるけれど、物語は方向性を見失うことなく、遠回りしながらもきちんと最初の目的へ向かって進んでいく。無駄な部分なんてひとつもなく、すべての出来事・言葉に意味がある。
と、そういう部分に何だか胸をうたれたり、キャラクターのよさにニヤニヤしたり、あまりの展開に大興奮したり、ともかくめちゃくちゃ楽しみました。
ミステリーだけど、SF要素も混じっていて、ラノベ的でもあり……。これは最早「舞城王太郎」という新ジャンルと言っても過言でないのでは?
ファンならぜひぜひ読んでおくべき一冊だと思います。ただしこれまで舞城を読んだことがない人は、いきなりこの作品に挑むよりも、「煙か土か食い物」「熊の場所」「世界は密室でできている」などを先に読んで、世界観に慣れ、頻出する(ディスコ探偵にも大量に登場する)レギュラーキャラクターたち(?)の背景を知っておいてからの方がいいのかもしれません。

ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.28
(5pt)

鬼才!

超展開につぐ超展開、どんでん返しをどんでん返してまたどんでん返し……
見立て殺人とかタイムスリップとか憑依とか、なんでも有り有りで読んでるほうは段々頭がぐるぐるしてくるけれど、物語は方向性を見失うことなく、遠回りしながらもきちんと最初の目的へ向かって進んでいく。無駄な部分なんてひとつもなく、すべての出来事・言葉に意味がある。
と、そういう部分に何だか胸をうたれたり、キャラクターのよさにニヤニヤしたり、あまりの展開に大興奮したり、ともかくめちゃくちゃ楽しみました。
ミステリーだけど、SF要素も混じっていて、ラノベ的でもあり……。これは最早「舞城王太郎」という新ジャンルと言っても過言でないのでは?
ファンならぜひぜひ読んでおくべき一冊だと思います。ただしこれまで舞城を読んだことがない人は、いきなりこの作品に挑むよりも、「煙か土か食い物」「熊の場所」「世界は密室でできている」などを先に読んで、世界観に慣れ、頻出する(ディスコ探偵にも大量に登場する)レギュラーキャラクターたち(?)の背景を知っておいてからの方がいいのかもしれません。

ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340
No.27
(5pt)

読み方が間違ってるかもしれないけど、ハードボイルドものとしても面白かったです

上中下巻と、長い長いこの物語をやっと読み終えた。初めて読む舞城王太郎の作品ということもあって、結構ついていけない所もあったし、理解がおぼつかないところもあったけど、ものすごく楽しめた一冊だった。

本格ミステリっぽい体裁だったり、時空SFのような舞台設定だったりと、読むのが大変だったけど、結局、この小説は、パロディっぽい装いをしながら、本当はハードボイルドミステリなんだと思いながら、最後のこの巻を読み進めていった。


子どもの誘拐、虐待、ギャングの抗争、届かない昔の女への思い...なんて、まさにレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ・シリーズから続く典型的なハードボイルドミステリの話じゃないか。20年前、読みふけっていたことを思い出してしまった。幼児虐待モノって言ったら、アンドリュー・ヴァックスのバーク・シリーズかな?ディスコ・ウェンズディが彼らの直系子孫に思えた。

こんな読み方したら、舞城王太郎ファンには怒られるかもしれないけど、ハードボイルドものとしてもとっても面白かった。
ディスコは卑しい世界を歩く高潔な探偵だ。
ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)より
4101186367
No.26
(4pt)

オシッコちびるかと思った

「ディスコ・ウェンズディ」は、純情なのに疑い深く、純情なのに下品、純情なのに強くて、そして迷子専門の探偵。ある事件を通じて引き取った6歳の女児「梢」との生活。ある日突然梢が17歳になってしまう! 何故? どうして!? 思う間もなく梢は6歳の姿に戻る。これはいったい?? 水星C、パンダラバー、パイナップルハウス、物語は進んでも、謎を解明するどころか深まるばかり。物語はどこへ向かうのか。

思い切って上巻だけを読んで驚きました。面白いじゃないですか!

こんなにとっつきがたくてハチャメチャで読むのが面倒なのに、やめられない!

舞城王太郎さんの本を買って読むのはこれが初めてな僕です。著作を手に取り、ぱらぱらとめくった事はあります。そして短編を一度だけ読んだことはあります。正直苦手な印象しかなく、他に類を見ない圧倒的な密度(!)で、延々と続く文章が、とっつきがたかったんですよねー。

「これでホントに面白いの? そのうち消えるんじゃない?」なーんて失礼なことを勝手に思っていたんですが、いつまでたっても本屋に新刊が並び続け、これは僕の勘違いか? とか思っているところに、この本と出会いました。出会ってよかった! ラッキー!

とにかく僕は、続きを買います。

「ディスコ」「梢」「勺子」「水星C」、彼らがどうなるか、見届けるためにも。

ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.25
(4pt)

オシッコちびるかと思った

「ディスコ・ウェンズディ」は、純情なのに疑い深く、純情なのに下品、純情なのに強くて、そして迷子専門の探偵。ある事件を通じて引き取った6歳の女児「梢」との生活。ある日突然梢が17歳になってしまう! 何故? どうして!? 思う間もなく梢は6歳の姿に戻る。これはいったい?? 水星C、パンダラバー、パイナップルハウス、物語は進んでも、謎を解明するどころか深まるばかり。物語はどこへ向かうのか。

思い切って上巻だけを読んで驚きました。面白いじゃないですか!

こんなにとっつきがたくてハチャメチャで読むのが面倒なのに、やめられない!

舞城王太郎さんの本を買って読むのはこれが初めてな僕です。著作を手に取り、ぱらぱらとめくった事はあります。そして短編を一度だけ読んだことはあります。正直苦手な印象しかなく、他に類を見ない圧倒的な密度(!)で、延々と続く文章が、とっつきがたかったんですよねー。

「これでホントに面白いの? そのうち消えるんじゃない?」なーんて失礼なことを勝手に思っていたんですが、いつまでたっても本屋に新刊が並び続け、これは僕の勘違いか? とか思っているところに、この本と出会いました。出会ってよかった! ラッキー!

とにかく僕は、続きを買います。

「ディスコ」「梢」「勺子」「水星C」、彼らがどうなるか、見届けるためにも。

ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340
No.24
(5pt)

読んでいくにつれ謎が解けていくような、深まるような。不思議な魅力のある作品。

迷子探偵、ディスコ・ウェンズディを主人公としたこのミステリ(SF?)の中巻は、名探偵が登場する本格探偵小説のパロディっぽい感じ。
でも、探偵小説とは異なり、時間の経過に伴い謎が解けていくという感じではなくて、ますます謎は深まるばかり。

事件としては、ミステリー作家である暗病院終了(なんかこんな作家がいたような気がする)の謎の死とその舞台となる建物「パインハウス」の謎を解くというものだけど、その謎を解いていく過程で、パインハウスに集結した名探偵たちが、またまた倒れていき、主人公のディスコ・ウェンズディが、その謎を解いていくのだが、時空を超越するような設定があって、どうもまともなミステリではない。
カバラや北欧神話という道具仕立てもミステリっぽいんだけど、なんとも言えない展開で、分かりづらい内容になっている。

でも、その割には読みやすく、また物語に引きこまれていく。主人公を初めとする登場人物も魅力的だし、なかなか楽しい1冊だ。
ディスコ探偵水曜日〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈中〉 (新潮文庫)より
4101186359
No.23
(5pt)

あの超大作、ついに文庫化

ちょっとファンシーな恋愛もの的な幕開けで始まったかと思えば、エログロでバイオレンスなお話になり、
不意に「館モノ」ミステリ的な展開になったかと思えば、ついにはSF超大作へと変容していく……
それでいて根底にあるテーマは常に不変でまとまっている。

何なんでしょうね、この小説。
理解が伴うより先に知識や概念をどんどん脳みそにぶち込まれていくイメージ。
その上、作中の名探偵諸君みたいに脳みそを箸で掻き混ぜられたような気分になります。
某三大奇書ですらここまでのヘンテコ体験は出来ません。まさに21世紀を反映した新時代の奇書誕生!って感じですよ。

タイトルも意味不明且つハイセンスですよね。語感からして妙に素敵。
裏表紙の「あらすじ」も未読だとカオス過ぎて何を言ってるのか理解不能。「あらすじ」の役割を果たしているのか疑問に思えるレベル。
内容はなんかもう、秩序を纏った混沌(あるいはその逆)って感じですね。まるで宇宙の神秘。

単行本が発売された時点で購入しなかったことを激しく後悔する一方、今回の文庫化に際して読めて良かった。
興奮しすぎて自分のレビューもまともなレビューになってないですけど、そんな本なんですよ、これ。

「ちょっと読んでみようかな」とか思ってる方はさっさとカートに入れてポチってしまうべきです。
「ふぅー終わった……ってまだ上巻!?まあいいや、さー中巻に行こうか」ってな具合にサクサク読んでしまうこと請け合いです。
作中の劇団員たちのように、名探偵が何言ってるのか理解できなくとも流れに身を任せてサクサク読み進んでしまいましょう。
その先にはきっと文字通り"新世界"の衝撃が待ってますから。


それはそうと、結局のところ表紙の金髪女性は誰なのさ!?(笑)
ディスコ探偵水曜日〈上〉 Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉より
4104580031
No.22
(5pt)

あの超大作、ついに文庫化

ちょっとファンシーな恋愛もの的な幕開けで始まったかと思えば、エログロでバイオレンスなお話になり、
不意に「館モノ」ミステリ的な展開になったかと思えば、ついにはSF超大作へと変容していく……
それでいて根底にあるテーマは常に不変でまとまっている。

何なんでしょうね、この小説。
理解が伴うより先に知識や概念をどんどん脳みそにぶち込まれていくイメージ。
その上、作中の名探偵諸君みたいに脳みそを箸で掻き混ぜられたような気分になります。
某三大奇書ですらここまでのヘンテコ体験は出来ません。まさに21世紀を反映した新時代の奇書誕生!って感じですよ。

タイトルも意味不明且つハイセンスですよね。語感からして妙に素敵。
裏表紙の「あらすじ」も未読だとカオス過ぎて何を言ってるのか理解不能。「あらすじ」の役割を果たしているのか疑問に思えるレベル。
内容はなんかもう、秩序を纏った混沌(あるいはその逆)って感じですね。まるで宇宙の神秘。

単行本が発売された時点で購入しなかったことを激しく後悔する一方、今回の文庫化に際して読めて良かった。
興奮しすぎて自分のレビューもまともなレビューになってないですけど、そんな本なんですよ、これ。

「ちょっと読んでみようかな」とか思ってる方はさっさとカートに入れてポチってしまうべきです。
「ふぅー終わった……ってまだ上巻!?まあいいや、さー中巻に行こうか」ってな具合にサクサク読んでしまうこと請け合いです。
作中の劇団員たちのように、名探偵が何言ってるのか理解できなくとも流れに身を任せてサクサク読み進んでしまいましょう。
その先にはきっと文字通り"新世界"の衝撃が待ってますから。


それはそうと、結局のところ表紙の金髪女性は誰なのさ!?(笑)
ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)より
4101186340