夏と冬の奏鳴曲

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評判

夏と冬の奏鳴曲の評価:

3.63/5点 レビュー 64件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全126件 61〜80 4/7ページ
No.66
(3pt)

ぽかーん・・・(ネタバレ注意!)

読み始めて3/4くらいまでは普通の推理小説かなと思って読んでいた。
しかし最後は・・・シュール・・・衝撃・・・唖然呆然・・・。
謎は完全には解けないが、いわゆるアンチ・ミステリーとも少し違う感じがする。
なんとも言えない読後感。怪作。自分の好み的にはエピローグはいらなかった。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.65
(5pt)

謎がスッキリと解決しなくてもいいじゃないか

新本格第二世代の旗手である麻耶氏の翼ある闇以上にこれまたミステリーファンに物議を醸し出そうと確信犯で書かれた問題作である。
が、物語自体は普通のクローズドサークルの孤島の連続殺人で、メインは雪の上の足跡のない首なし殺人と本格のガジェット満載でまあごく一般のミステリーと同じように進行していく。
特に難解とか事件の構造が複雑ということでもないのでそういうイメージから敬遠している人はかなり損をしている。
連続殺人自体の真相は表層的だがちゃんと判明するし、雪の上の足跡のない首なし殺人のトリックも実際こんなことあるのかという、前作の翼ある闇の首切断の密室トリック並みにトンデモないものだが、まあこれでもいいんじゃないでしょうか。
本作が訳が分からないと言われるのは挿入される短編映画と主人公の繋がりとラストのメルカトルの指摘の一文からだと思われるが、全体としてはちゃんとミステリーになっている。
新本格推理ファンには必読の一冊である。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.64
(5pt)

謎がスッキリと解決しなくてもいいじゃないか

新本格第二世代の旗手である麻耶氏の翼ある闇以上にこれまたミステリーファンに物議を醸し出そうと確信犯で書かれた問題作である。
が、物語自体は普通のクローズドサークルの孤島の連続殺人で、メインは雪の上の足跡のない首なし殺人と本格のガジェット満載でまあごく一般のミステリーと同じように進行していく。
特に難解とか事件の構造が複雑ということでもないのでそういうイメージから敬遠している人はかなり損をしている。
連続殺人自体の真相は表層的だがちゃんと判明するし、雪の上の足跡のない首なし殺人のトリックも実際こんなことあるのかという、前作の翼ある闇の首切断の密室トリック並みにトンデモないものだが、まあこれでもいいんじゃないでしょうか。
本作が訳が分からないと言われるのは挿入される短編映画と主人公の繋がりとラストのメルカトルの指摘の一文からだと思われるが、全体としてはちゃんとミステリーになっている。
新本格推理ファンには必読の一冊である。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.63
(1pt)

最低

推理小説は謎解きだと考えている方。

推理小説に探偵の鮮やかな回答、解決を望んでいる方。

この作品はオススメできません。

約700ページもの長編作品。

とは言うものの、内容的には薄っぺらい。

体脂肪率90パーセント。

なんだか・・・ラストを書くために作品を書いたような、
コナ〇君が好きな小学生が書いたような作品。

コナ〇君のような名探偵は出てきませんが。

私は、メルカトル鮎がどのような一言を言ったのか。

その一言で全てを解決しているのか。

それを知りたくて、それだけのために本作を読み進めました。

苦行でした。

時間とお金を無駄にしてしまった本。

そう思いながら読んでいました。

私がこの作品を面白いと感じたのは677ページの
後ろから5行目。

ある人物の一言からです。

やっと面白くなってきたー!と思いました。

もう終わっちゃうけど。

そして待ちに待ったメルカトル鮎の一言!!

ぶっちゃけあり得ない。

メルカトル鮎の一言ではありません。

その一言によって判明する事がです。

そして主人公、烏有の馬鹿さがあり得ないのです。

最低です。

この作品のラストを書くために烏有のキャラクターがあるのです。

そして、その他のあまりにも多すぎる無駄な文章。

推理小説であるならば、
結末や真相に向けて布石とそうではない部分が書いてあるもの。

なのに本作には無駄しかない。そんな感じです。

この作者は短編作品では面白いのに、長編作品を書くと無駄な部分が多くなり
さらには結末としても微妙なものがある。

謎解きを楽しみたい方は短編を読むことをオススメします。

メルカトル鮎の一言が全くの無駄ではなかったこと。

私なりにある程度納得のいく回答を考えることができたので★1つ
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.62
(1pt)

最低

推理小説は謎解きだと考えている方。

推理小説に探偵の鮮やかな回答、解決を望んでいる方。

この作品はオススメできません。

約700ページもの長編作品。

とは言うものの、内容的には薄っぺらい。

体脂肪率90パーセント。

なんだか・・・ラストを書くために作品を書いたような、
コナ〇君が好きな小学生が書いたような作品。

コナ〇君のような名探偵は出てきませんが。

私は、メルカトル鮎がどのような一言を言ったのか。

その一言で全てを解決しているのか。

それを知りたくて、それだけのために本作を読み進めました。

苦行でした。

時間とお金を無駄にしてしまった本。

そう思いながら読んでいました。

私がこの作品を面白いと感じたのは677ページの
後ろから5行目。

ある人物の一言からです。

やっと面白くなってきたー!と思いました。

もう終わっちゃうけど。

そして待ちに待ったメルカトル鮎の一言!!

ぶっちゃけあり得ない。

メルカトル鮎の一言ではありません。

その一言によって判明する事がです。

そして主人公、烏有の馬鹿さがあり得ないのです。

最低です。

この作品のラストを書くために烏有のキャラクターがあるのです。

そして、その他のあまりにも多すぎる無駄な文章。

推理小説であるならば、
結末や真相に向けて布石とそうではない部分が書いてあるもの。

なのに本作には無駄しかない。そんな感じです。

この作者は短編作品では面白いのに、長編作品を書くと無駄な部分が多くなり
さらには結末としても微妙なものがある。

謎解きを楽しみたい方は短編を読むことをオススメします。

メルカトル鮎の一言が全くの無駄ではなかったこと。

私なりにある程度納得のいく回答を考えることができたので★1つ
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.61
(1pt)

最低

推理小説は謎解きだと考えている方。

推理小説に探偵の鮮やかな回答、解決を望んでいる方。

この作品はオススメできません。

約700ページもの長編作品。

とは言うものの、内容的には薄っぺらい。

体脂肪率90パーセント。

なんだか・・・ラストを書くために作品を書いたような、
コナ〇君が好きな小学生が書いたような作品。

コナ〇君のような名探偵は出てきませんが。

私は、メルカトル鮎がどのような一言を言ったのか。

その一言で全てを解決しているのか。

それを知りたくて、それだけのために本作を読み進めました。

苦行でした。

時間とお金を無駄にしてしまった本。

そう思いながら読んでいました。

私がこの作品を面白いと感じたのは677ページの
後ろから5行目。

ある人物の一言からです。

やっと面白くなってきたー!と思いました。

もう終わっちゃうけど。

そして待ちに待ったメルカトル鮎の一言!!

ぶっちゃけあり得ない。

メルカトル鮎の一言ではありません。

その一言によって判明する事がです。

そして主人公、烏有の馬鹿さがあり得ないのです。

最低です。

この作品のラストを書くために烏有のキャラクターがあるのです。

そして、その他のあまりにも多すぎる無駄な文章。

推理小説であるならば、
結末や真相に向けて布石とそうではない部分が書いてあるもの。

なのに本作には無駄しかない。そんな感じです。

この作者は短編作品では面白いのに、長編作品を書くと無駄な部分が多くなり
さらには結末としても微妙なものがある。

謎解きを楽しみたい方は短編を読むことをオススメします。

メルカトル鮎の一言が全くの無駄ではなかったこと。

私なりにある程度納得のいく回答を考えることができたので★1つ
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.60
(1pt)

意味不明。

私には難解過ぎたようです。
さっぱりわかりませんでした。
謎解き・探偵なしなんて・・・(犯人自白かよ!)
「キュビスム」という言葉が理解できない、もしくは苦手な人は
読まない方がいいと思います。読んでもめんどくさいだけです。
わかる人にしかわからない、って感じの内容だと思います。

分厚いですが、うんちくばかりでなかなかすすまず、
最後に駆け込みでいろいろ判明(謎解きではない)して「んなアホな・・・」と。

登場人物たちが話すのは思想論ばかりで事件のアリバイやなんかはほとんど語られず
隔絶された島なのにハラハラ感も感じませんでした。

歪んだ館のデザイン全くトリックに使われないなんて〜
結局モーゼのしわざですか、そうですか。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.59
(1pt)

意味不明。

私には難解過ぎたようです。
さっぱりわかりませんでした。
謎解き・探偵なしなんて・・・(犯人自白かよ!)
「キュビスム」という言葉が理解できない、もしくは苦手な人は
読まない方がいいと思います。読んでもめんどくさいだけです。
わかる人にしかわからない、って感じの内容だと思います。

分厚いですが、うんちくばかりでなかなかすすまず、
最後に駆け込みでいろいろ判明(謎解きではない)して「んなアホな・・・」と。

登場人物たちが話すのは思想論ばかりで事件のアリバイやなんかはほとんど語られず
隔絶された島なのにハラハラ感も感じませんでした。

歪んだ館のデザイン全くトリックに使われないなんて〜
結局モーゼのしわざですか、そうですか。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.58
(1pt)

意味不明。

私には難解過ぎたようです。
さっぱりわかりませんでした。
謎解き・探偵なしなんて・・・(犯人自白かよ!)
「キュビスム」という言葉が理解できない、もしくは苦手な人は
読まない方がいいと思います。読んでもめんどくさいだけです。
わかる人にしかわからない、って感じの内容だと思います。

分厚いですが、うんちくばかりでなかなかすすまず、
最後に駆け込みでいろいろ判明(謎解きではない)して「んなアホな・・・」と。

登場人物たちが話すのは思想論ばかりで事件のアリバイやなんかはほとんど語られず
隔絶された島なのにハラハラ感も感じませんでした。

歪んだ館のデザイン全くトリックに使われないなんて〜
結局モーゼのしわざですか、そうですか。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.57
(5pt)

後にも先にも自分の中のベスト

正直、人におすすめできません。
一般的なミステリ好きはいろんな謎がでても、最後には明確な回答があるというのがお気に入りです。
ただ、そういうのに飽きちゃった。そんなに探偵が万能なら、最初から犯人を指摘して未然に防げないの?
なんて一度でも考えたことがあれば、もしかしたら楽しめるかもしれません。
少なくても、人にすすめられて読んでみて、わけわからん?どういうこと?説明して?とかはすすめた人に言わないという礼儀は持ってほしいですw
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.56
(5pt)

後にも先にも自分の中のベスト

正直、人におすすめできません。
一般的なミステリ好きはいろんな謎がでても、最後には明確な回答があるというのがお気に入りです。
ただ、そういうのに飽きちゃった。そんなに探偵が万能なら、最初から犯人を指摘して未然に防げないの?
なんて一度でも考えたことがあれば、もしかしたら楽しめるかもしれません。
少なくても、人にすすめられて読んでみて、わけわからん?どういうこと?説明して?とかはすすめた人に言わないという礼儀は持ってほしいですw
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.55
(5pt)

後にも先にも自分の中のベスト

正直、人におすすめできません。
一般的なミステリ好きはいろんな謎がでても、最後には明確な回答があるというのがお気に入りです。
ただ、そういうのに飽きちゃった。そんなに探偵が万能なら、最初から犯人を指摘して未然に防げないの?
なんて一度でも考えたことがあれば、もしかしたら楽しめるかもしれません。
少なくても、人にすすめられて読んでみて、わけわからん?どういうこと?説明して?とかはすすめた人に言わないという礼儀は持ってほしいですw
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.54
(2pt)

いまいち

本格推理小説ファンの自分にとってはストーリーにちょっと無理があると思う。とくに雪密室のトリックは反則と思う。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X
No.53
(2pt)

いまいち

本格推理小説ファンの自分にとってはストーリーにちょっと無理があると思う。とくに雪密室のトリックは反則と思う。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.52
(2pt)

いまいち

本格推理小説ファンの自分にとってはストーリーにちょっと無理があると思う。とくに雪密室のトリックは反則と思う。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.51
(2pt)

ライトノベルでやれ

と言ってもこの時代は棲み分けが出来ていなかった。
ライトノベルというのは最近聞く言葉で、また美少女アニメと
いうのも当時はそれほど流行っていなかっただろう。そう考えると
ずいぶん時代を先取りしているような気もしてくる。
題材的にはそれらで扱ったほうがよい出来になっただろう。

まず主人公の2人に感情移入が出来ない。
怪しげなアニメに出てきそうな17歳の女子高生と21歳の医学部を
中退した青年。この青年のあり得ない設定は苦笑するしかなかった。
女子高生の方は最近のアニメにしか出てこないようなタイプだった。
他にもどうして推理作家というのはクラシック音楽と絵画に興味を
持つのかと不思議に思う時があったり、東京大学への執着に
気持ちが悪くなった。高校生向けということであれば理解もできるが・・・。
京極堂が妖怪について長々と話すシーンと同じくらいの退屈
を感じた。

読後に何人かの解説を読んでみたが、どれも納得のいくものではなく
大抵がこじつけがましいもので、詰まり物を落とすことはできない。
そしてラストはちょっとアレなドクターのいる島を舞台にした
映画のラストのようでもあった。
いろいろな媒体で見たものをつぎはぎにされたような気分がして、
新鮮な驚きはほとんどない。

なんとか結論付けるとしたなら、この小説は学生が退屈な授業中に
妄想するようなことを紙に写した「哲学」のようなものだ。
これは大抵授業が終わると後日思い出そうとしても思い出せない。
しかし、この小説を熱烈に支持している人も多いようであるから
所詮感性の問題なのかもしれない。

それから表紙の絵がまるでアレのようなので、もっとファンシーな
絵に変えた方がいいと思う。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.50
(2pt)

ライトノベルでやれ

と言ってもこの時代は棲み分けが出来ていなかった。
ライトノベルというのは最近聞く言葉で、また美少女アニメと
いうのも当時はそれほど流行っていなかっただろう。そう考えると
ずいぶん時代を先取りしているような気もしてくる。
題材的にはそれらで扱ったほうがよい出来になっただろう。

まず主人公の2人に感情移入が出来ない。
怪しげなアニメに出てきそうな17歳の女子高生と21歳の医学部を
中退した青年。この青年のあり得ない設定は苦笑するしかなかった。
女子高生の方は最近のアニメにしか出てこないようなタイプだった。
他にもどうして推理作家というのはクラシック音楽と絵画に興味を
持つのかと不思議に思う時があったり、東京大学への執着に
気持ちが悪くなった。高校生向けということであれば理解もできるが・・・。
京極堂が妖怪について長々と話すシーンと同じくらいの退屈
を感じた。

読後に何人かの解説を読んでみたが、どれも納得のいくものではなく
大抵がこじつけがましいもので、詰まり物を落とすことはできない。
そしてラストはちょっとアレなドクターのいる島を舞台にした
映画のラストのようでもあった。
いろいろな媒体で見たものをつぎはぎにされたような気分がして、
新鮮な驚きはほとんどない。

なんとか結論付けるとしたなら、この小説は学生が退屈な授業中に
妄想するようなことを紙に写した「哲学」のようなものだ。
これは大抵授業が終わると後日思い出そうとしても思い出せない。
しかし、この小説を熱烈に支持している人も多いようであるから
所詮感性の問題なのかもしれない。

それから表紙の絵がまるでアレのようなので、もっとファンシーな
絵に変えた方がいいと思う。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.49
(5pt)

人生とは崩壊だ。

うゆーとうゆう。
黒い服と白い服。
最後に明かされる編集長の秘密。
思えば仕掛け自体はあからさまで明瞭だった。はじめて読むときは真夏に降る雪のように、
それどころではない圧倒的事態の連続の前にただただ打ちのめされるしかないにしても。

自分が好きだと思いそのために殺人までして守ろうとしたものが、
黒だったのか白だったのか。
京都の川べりで語り合った存在がどちらかわからなくなった時に主人公を襲った衝撃を思うと。

このシリーズの最後に何が待ち受けているかも含めて、これほど哀切でこれほど暗澹とした作品は二度とないであろう。
青春の一冊。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)より
4062638916
No.48
(5pt)

人生とは崩壊だ。

うゆーとうゆう。
黒い服と白い服。
最後に明かされる編集長の秘密。
思えば仕掛け自体はあからさまで明瞭だった。はじめて読むときは真夏に降る雪のように、
それどころではない圧倒的事態の連続の前にただただ打ちのめされるしかないにしても。

自分が好きだと思いそのために殺人までして守ろうとしたものが、
黒だったのか白だったのか。
京都の川べりで語り合った存在がどちらかわからなくなった時に主人公を襲った衝撃を思うと。

このシリーズの最後に何が待ち受けているかも含めて、これほど哀切でこれほど暗澹とした作品は二度とないであろう。
青春の一冊。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)より
4061817000
No.47
(5pt)

戦場に持って行きたい本

1993年、同じ月に出版された「聖アウスラ修道院の惨劇」と「竹馬男の犯罪」、そして「夏と冬の奏鳴曲」の3冊を持って旅行に出かけた。今から思えば荷物が異様に重かったはずである。
「聖アウスラ修道院の惨劇」、「竹馬男の犯罪」を楽しく読み、最後に「夏と冬の奏鳴曲」という順番。
他の2冊に比べ、圧倒的に小説世界への入り込みが違った。
「謎を知りたい!結末を知りたい!」
という欲求はすさまじく、帰りの列車の中でついに読了。ところが・・・
本を投げつけようと思ったことは後にも先にもあのときだけ。特急列車の通路にこれ見よがしに捨てていこうかと思ったほどである。
謎がスッキリと解明されていない。ただこれだけだったのだが、あまりにも面白すぎて・・・爆発してしまったのだ。
当然それまでも酷い小説は何冊も読んできたが、こんなに途中まで面白いのに最後で裏切られたのは初めてだった。
旅行から帰ってきて読書仲間に延々とこの本の悪口を言っていたのを覚えている。

あれから18年の月日がたち、その間も麻耶雄嵩のほかの作品はしっかりチェックしてきて思うのは
「何であの作品だけ酷いのか?他はこんなにもおもしろいのに・・・」
ということ。
「もしかして自分は錯覚してる?」

そして再び手に取る。
「・・・(唖然)」

若くて青かった自分を思い浮かべる。あの頃の自分は作者の仕掛けが全然見えていなかったのだ。
読者に「読み解く」ことを強いる作品って・・・、そして、解答はは無い。

まるで作中の登場人物である。20年ぶりに島を訪れる人たちと18年ぶりに奇書を手に取る自分。鳥肌。

「黒死館殺人事件」を戦場に持っていった話は有名だが、私はこれを持って行くだろう。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)より
406524966X