生ける屍の死

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評判

生ける屍の死の評価:

3.94/5点 レビュー 72件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全105件 41〜60 3/6ページ
No.65
(4pt)

【ややバレ】言われる程名作とは思わないけど・・・

死者が蘇る≒殺人の意味のない世界において、殺人事件がおきるとしたら、どんな状況か?
そんな考えを発端で作られたのではなかろうか?と思いました。

で、エンバーミングが当たり前の日常が必要ってことで、舞台がアメリカになり、
奇抜な化粧しても違和感ないように、死んだ探偵役がパンクスに設定されたのかな・・・と。

結局、宗教的な”死者復活”が動機となってしまったのですが、
ひょっとして、そっちを主題として、書かれたのかな・・・・・。

副次的に生まれたと思われるラストシーンですが、私はここにこそ価値を見出します。
泣いたとレビューで書いてる人がいるのも頷ける。

「いいラブストーリーだったじゃないですか・・・」

って、違うけど、あんまり”愛してる”の押し売りがない話の方が好き。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.64
(4pt)

【ややバレ】言われる程名作とは思わないけど・・・

死者が蘇る≒殺人の意味のない世界において、殺人事件がおきるとしたら、どんな状況か?
そんな考えを発端で作られたのではなかろうか?と思いました。

で、エンバーミングが当たり前の日常が必要ってことで、舞台がアメリカになり、
奇抜な化粧しても違和感ないように、死んだ探偵役がパンクスに設定されたのかな・・・と。

結局、宗教的な”死者復活”が動機となってしまったのですが、
ひょっとして、そっちを主題として、書かれたのかな・・・・・。

副次的に生まれたと思われるラストシーンですが、私はここにこそ価値を見出します。
泣いたとレビューで書いてる人がいるのも頷ける。

「いいラブストーリーだったじゃないですか・・・」

って、違うけど、あんまり”愛してる”の押し売りがない話の方が好き。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.63
(1pt)

これはひどい

評価が高かったので、しまりのない序中盤を我慢して読んだが…。
こんな設定が許されるのなら職業作家なんていらないよ。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.62
(4pt)

題名から想像できないこれぞ本格的ミステリー

1989年に刊行された本書は本格的ミステリーとして当時の「このミス」などで高評価を受けただけでなく、その後の10年、20年単位での本邦ミステリー評価におい
ても非常に高ランクに位置づけされている。その題名からおどろおどろしいホラーものを想像するが、非常に良質な本格的なミステリーである。舞台は米国、登場
人物も殆どが米国人、主人公は日米のハーフとなっているが、これが日本人が書いた書物かと思わせるほど、欧米の本格的ミステリーが持つ雰囲気、背景、人
物描写、全てを持っている。19世紀末から20世紀初めにその頂点を極めた本格的ミステリーが現代、しかも日本人作家によって書かれたことは、大きな驚き
である。
舞台は20世紀末であるが、その雰囲気からして丁度その100年程前を舞台にしているように感じてしまうほど、作者はディーテイルにも拘っている。本格的
ミステリーのコアとも言える推理と謎解きも本物だ。唯、題名のごとく、登場人物は結構簡単に蘇り、普通の人間とほぼ同様に筋に絡んでくる。本書の至る所に
作者の死生観が垣間見られるが、欧米独特のユーモアによって堅苦しさを感じさせない。文末に法月綸太郎が、長文で小難しく、理屈っぽい解説を載せてい
るが、こんなものは読まん方がよろしい。まずはこの作品の持つ本格ミステリーの醍醐味を読者は十分味わうべきである。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.61
(4pt)

題名から想像できないこれぞ本格的ミステリー

1989年に刊行された本書は本格的ミステリーとして当時の「このミス」などで高評価を受けただけでなく、その後の10年、20年単位での本邦ミステリー評価におい
ても非常に高ランクに位置づけされている。その題名からおどろおどろしいホラーものを想像するが、非常に良質な本格的なミステリーである。舞台は米国、登場
人物も殆どが米国人、主人公は日米のハーフとなっているが、これが日本人が書いた書物かと思わせるほど、欧米の本格的ミステリーが持つ雰囲気、背景、人
物描写、全てを持っている。19世紀末から20世紀初めにその頂点を極めた本格的ミステリーが現代、しかも日本人作家によって書かれたことは、大きな驚き
である。
舞台は20世紀末であるが、その雰囲気からして丁度その100年程前を舞台にしているように感じてしまうほど、作者はディーテイルにも拘っている。本格的
ミステリーのコアとも言える推理と謎解きも本物だ。唯、題名のごとく、登場人物は結構簡単に蘇り、普通の人間とほぼ同様に筋に絡んでくる。本書の至る所に
作者の死生観が垣間見られるが、欧米独特のユーモアによって堅苦しさを感じさせない。文末に法月綸太郎が、長文で小難しく、理屈っぽい解説を載せてい
るが、こんなものは読まん方がよろしい。まずはこの作品の持つ本格ミステリーの醍醐味を読者は十分味わうべきである。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.60
(4pt)

死生観を揺さぶられる

登場人物が多い上に外国が舞台ということもあり、まず全員の名前を覚えることが大変な本作。(外国小説を読み慣れている人なら問題なしですが)
物語が動き出す中盤までは正直退屈で何度も読むのを中断しました。が、最初に殺されたのがまさかの…!?という意外性に一気に引き込まれ、あっという間に読了。
死者が蘇る。しかも何の説明もなく。
この一点は結局最後まで解明されないため人によってはモヤモヤしたものを残すかも。しかし死者が蘇らなければ成立しないトリックがとにかく衝撃的だったため個人的には何故蘇るのか?という点はさほど気にならなかった。
一見ミステリーとしては反則な設定かもしれないが十二分にその設定を生かし本格ミステリーを完成させている作者の手腕に驚愕。
ミステリー小説としては文句なしの花丸。且つ生と死についても深く考えさせられる傑作。
生きることはゆっくり死ぬこと、この一文が忘れられない。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.59
(4pt)

死生観を揺さぶられる

登場人物が多い上に外国が舞台ということもあり、まず全員の名前を覚えることが大変な本作。(外国小説を読み慣れている人なら問題なしですが)
物語が動き出す中盤までは正直退屈で何度も読むのを中断しました。が、最初に殺されたのがまさかの…!?という意外性に一気に引き込まれ、あっという間に読了。
死者が蘇る。しかも何の説明もなく。
この一点は結局最後まで解明されないため人によってはモヤモヤしたものを残すかも。しかし死者が蘇らなければ成立しないトリックがとにかく衝撃的だったため個人的には何故蘇るのか?という点はさほど気にならなかった。
一見ミステリーとしては反則な設定かもしれないが十二分にその設定を生かし本格ミステリーを完成させている作者の手腕に驚愕。
ミステリー小説としては文句なしの花丸。且つ生と死についても深く考えさせられる傑作。
生きることはゆっくり死ぬこと、この一文が忘れられない。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.58
(4pt)

ゾンビになっちゃったパンク探偵がゾンビ事件を解決!

死人が蘇る! 死人が犯罪を犯す! 蘇った死人探偵が犯罪の真相をあばく!

もう、これだけで読む価値ありの奇書ですが、アイデアだけに偏った小説ではないです。キャラクターのバラエティが豊富で、とくに多くを語らないパンク探偵が魅力的です。著者は日本人なのですが、文体は「アメリカの、情報のつめ込まれた良質な娯楽小説」を日本語で読みやすく翻訳したような文体。細かい描写やセリフも含めて、アメリカ感があるのです。それでいて、一般のミステリ系翻訳小説(お固い雰囲気)に出てきてしまう、難解な長文や言い回しはないのがよいですね。おそらく、これは著者のコンセプトなのだと思います。創元の翻訳ミステリやハヤカワの翻訳SFを読んでる人には馴染み深い文体ではないでしょうか。あなたがターゲットです。

面白い小説でした。冷静に考えると、別にどうでもいいなという話でもあるのですが、小説として良質で、最後まで楽しく読めました。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.57
(4pt)

ゾンビになっちゃったパンク探偵がゾンビ事件を解決!

死人が蘇る! 死人が犯罪を犯す! 蘇った死人探偵が犯罪の真相をあばく!

もう、これだけで読む価値ありの奇書ですが、アイデアだけに偏った小説ではないです。キャラクターのバラエティが豊富で、とくに多くを語らないパンク探偵が魅力的です。著者は日本人なのですが、文体は「アメリカの、情報のつめ込まれた良質な娯楽小説」を日本語で読みやすく翻訳したような文体。細かい描写やセリフも含めて、アメリカ感があるのです。それでいて、一般のミステリ系翻訳小説(お固い雰囲気)に出てきてしまう、難解な長文や言い回しはないのがよいですね。おそらく、これは著者のコンセプトなのだと思います。創元の翻訳ミステリやハヤカワの翻訳SFを読んでる人には馴染み深い文体ではないでしょうか。あなたがターゲットです。

面白い小説でした。冷静に考えると、別にどうでもいいなという話でもあるのですが、小説として良質で、最後まで楽しく読めました。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.56
(5pt)

まだ途中ですが。

ホラーのジャンルで検索したらこの作品に出会いました。ですのでてっきり最近の定番のサバイバルホラーのようなものだと思っていたら

思いっきりの勘違い、全く別物でいい意味で期待を裏切られました。

葬儀屋一族の末裔たち、そしてその内の1人である主人公の苦悩・・・・・。今までのゾンビ物語では味わえない物語です。

バイオハザードや今までのゾンビサバイバルホラー系のストーリーに辟易した人にはオススメです。

とにかく、この物語がどんな結末を迎えるのか?主人公の運命は?わくわくしながら読んでいます。
生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3)より
4334776736
No.55
(5pt)

まだ途中ですが。

ホラーのジャンルで検索したらこの作品に出会いました。ですのでてっきり最近の定番のサバイバルホラーのようなものだと思っていたら

思いっきりの勘違い、全く別物でいい意味で期待を裏切られました。

葬儀屋一族の末裔たち、そしてその内の1人である主人公の苦悩・・・・・。今までのゾンビ物語では味わえない物語です。

バイオハザードや今までのゾンビサバイバルホラー系のストーリーに辟易した人にはオススメです。

とにかく、この物語がどんな結末を迎えるのか?主人公の運命は?わくわくしながら読んでいます。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.54
(5pt)

まだ途中ですが。

ホラーのジャンルで検索したらこの作品に出会いました。ですのでてっきり最近の定番のサバイバルホラーのようなものだと思っていたら

思いっきりの勘違い、全く別物でいい意味で期待を裏切られました。

葬儀屋一族の末裔たち、そしてその内の1人である主人公の苦悩・・・・・。今までのゾンビ物語では味わえない物語です。

バイオハザードや今までのゾンビサバイバルホラー系のストーリーに辟易した人にはオススメです。

とにかく、この物語がどんな結末を迎えるのか?主人公の運命は?わくわくしながら読んでいます。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.53
(1pt)

おもしろくなかった

死んだ人が生き返るなんて設定がミステリーして無理があって面白くなかった
生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3)より
4334776736
No.52
(1pt)

おもしろくなかった

死んだ人が生き返るなんて設定がミステリーして無理があって面白くなかった
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.51
(1pt)

おもしろくなかった

死んだ人が生き返るなんて設定がミステリーして無理があって面白くなかった
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.50
(1pt)

ここでとても高い評価を得ていたので

読んでみましたが、ダメでした。
楽しくない…と思いながら読み終えましたが、私にはサッパリでした。
何故死者が蘇るのか、せめて解明して欲しかったと思います。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.49
(1pt)

ここでとても高い評価を得ていたので

読んでみましたが、ダメでした。
楽しくない…と思いながら読み終えましたが、私にはサッパリでした。
何故死者が蘇るのか、せめて解明して欲しかったと思います。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.48
(5pt)

デッド・オブ・ザ・リビングデッド

もともと鮎川哲也と13の謎の一冊として刊行され、現在に至るまで山口氏のデビュー作かつ代表作とされている、ミステリーの名作であり怪作である。
アメリカの片田舎の広大な葬儀場を舞台として、死者が蘇るというロメロ的な現象が起こる中での一族の連続殺人事件が描かれる。
死者が蘇るといってもホラー的な趣向は全くなく、どこか朴訥としたのどかな雰囲気なのは後の山口氏のパラレルワールドミステリーの雰囲気を彷彿とさせる。
死者が蘇るという設定を徹底的に緻密な論理で法則化して、論理トリックで斬新な切り口を見せるというよりは、一種のパラレルワールドでの伏線を重視したプロットを突き詰めたストーリーであり、その点でも山口氏の後の日本殺人事件やキッドピストルズシリーズでもお馴染みの作風である。故に何故蘇るのかとかや、どういう条件で死者が蘇るのかといったSF的世界観に現実味を付与する必要要素はばっさり切り捨てられている。山口氏の作風に慣れていると面白いが、初めて読むとやや本書の高い評価が過剰評価のように感じる人もいるだろう。
死者と生者が入り乱れる世界だからこそ納得できる落ちも伏線もよく張られていることもあり、非常に斬新である。
文庫本で650ページというかなりの大長編で死に関する蘊蓄も多く挟まれており、ちょっと見た感じだととっつきにくそうな印象を与えるが、実は読みやすい。是非挑戦してもらいたい山口作品としては必読の作品。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012
No.47
(4pt)

まさに「メメントモリ」な野心作

もっと荒唐無稽な異世界な設定かとおもっていたが
殺人事件の前提(被害者は主体としては世界から退場)
という前提を無効化したらどういうことになるかという
かなりミステリというものへの批評性を含んだ実験作。
ユークリッド幾何学の平行線公理を仮定しなければ、
という楕円幾何学のそれにたとえられるかも。

その実験結果は、実際にご自身で読んでみて判断する
しかないですが、「無駄にした時間や金をかえせ!」と
感じることは恐らくないと思います。

すくなくとも、物語としての面白さをキープしながら
(読書の間だけだとしても)現代風の「メメントモリ」
の一つのありよう濃厚に体験させてくれる、そんな体験は
保障できる一冊でしょう。
生ける屍の死 永久保存版 Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 永久保存版より
4334913164
No.46
(4pt)

まさに「メメントモリ」な野心作

もっと荒唐無稽な異世界な設定かとおもっていたが
殺人事件の前提(被害者は主体としては世界から退場)
という前提を無効化したらどういうことになるかという
かなりミステリというものへの批評性を含んだ実験作。
ユークリッド幾何学の平行線公理を仮定しなければ、
という楕円幾何学のそれにたとえられるかも。

その実験結果は、実際にご自身で読んでみて判断する
しかないですが、「無駄にした時間や金をかえせ!」と
感じることは恐らくないと思います。

すくなくとも、物語としての面白さをキープしながら
(読書の間だけだとしても)現代風の「メメントモリ」
の一つのありよう濃厚に体験させてくれる、そんな体験は
保障できる一冊でしょう。
生ける屍の死 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 生ける屍の死 (創元推理文庫)より
4488416012