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谷中レトロカメラ店の謎日和
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谷中レトロカメラ店の謎日和の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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カメラが好きになり、知識が増え出した頃に読むと楽しいですし、もっとカメラが楽しくなります。3冊で完結?ですから、一応は一冊目から読むのをおすすめします。 | ||||
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特にない | ||||
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予想を上回る展開、登場するカメラの希少度、楽しめる! | ||||
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あまり読書をしない私でも一気に読み進めることができて内容も面白くとても満足です。 カメラに興味がなくても楽しめます。 | ||||
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レトロなカメラを通して、人と人との繋がり描いたこの作品。 主人公の来夏(ライカ)の心の揺れ動きにも注目です。 | ||||
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中古カメラ店三代目店主今宮隆一の許に縁あって勤め始めた山之内来夏(べたな名前だけど)を中心に店のお客の中古カメラの謎と人間関係の秘密を二人が解き明かしていく物語。 これはネタバレになるので詳しくは書かないが、鈴木大輔の筆になるカバー・イラスト左端に描かれたLeica IIIfがセルフタイマー付きでない事が本文の謎解きに密接に関係していることに気づいときは思わずにんまりした。 赤瀬川原平さんが亡くなってもうすぐ6年、原平さんのタッチを彷彿させる関上絵美のペンによるイラストも秀逸! 柊サナカ・鈴木大輔・関上絵美のトリオの今後に期待する。 PS:2020年10月13日(火)より半蔵門の”日本カメラ博物館”で”小説のなかのカメラ『谷中レトロカメラ店の謎日和』より”展が開催中。 本書を読んでから観るか、観てから読むかはあなた次第。 | ||||
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最初の第1章から谷中の街並みと登場人物たちにとてもほんわかと和みを感じつつ、クラッシックカメラの魅力も味わいながら、どんどん物語の世界観に引き込まれていきました。さていよいよラストの章は...えっ?そんなみたいな悲しい結末を一瞬、いや嬉しい結末、いやいや違うぞって二転三転盛り上がらせていただきました。この先の2人のストーリーをもっともっと続けていただきたいなぁって思いました。 | ||||
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クラッシックカメラや写真、カメラ店の営業形態については、概ね理解出来る立場です。随所にマニアックな説明がなされますが、説明的ではあるものの嫌味が無いです。これはAmazonのレビューを書く時にも参考になります。あと、マニア心の描写が狂おしく、痛いほどわかります。著者は相当散財しているのではないかと要らぬ心配をしてしまいます。 | ||||
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カメラには詳しくありませんがそれでも楽しく読めました。 父が若い時に使っていたのを譲って貰おうかと目論んでいます。 取り敢えず私もミニチュアのカメラキーホルダーが欲しくなったので購入。娘が写真部なので良いものを持たせてあげたいなと。 続きが読みたいので是非お願いしたいです。二人が幸せになるのを確かめたいので。 | ||||
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以前クラシックカメラに興味があったころを思い出し購入してみました。 程よくカメラのことも織り込まれていてサクッと読んでしまいました。 | ||||
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ハッセルブラッドとローライフレックスが主役じゃないのは残念、ライカは気に入らないんだよ。 | ||||
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趣味でフィルムカメラの修理をしていたりするので、楽しく読めました。 ラノベの括りだとは思いますが、割と対象年齢は高めな物語だと思います。 謎解きのどんでん返し感が心地よく、すんなり次へ次へと読み進める事ができる、良書だと思います。 ただし妻には、「この表紙、買うとき恥ずかしくなかったの?」と聞かれました。当方、妻も子もいるオジサンです。 | ||||
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二人のお互いの事情をなんとなく知りながら、でも最後の話までハッキリと言わず、 カメラ店の店主が主人公を頑張ってここに居て欲しいと繋ぎとめようとしている感じが良かったです。 他の感想にもある通り主人公に一目惚れした感じで、ポーカーフェイスしてるつもりが、 所々で言動に出てしまう店主がとても可愛かったです。 いままでカメラ一筋だったのもあって恋愛に対してはぎこちなさも出てます。 お話も日常の謎、短編ミステリで、写真から見えてくる思い出や繋がりがとても温かく、 ゆったりと流れていく空間が心地の良い文章でした。 コミカルで笑える話もあり、涙してしまう話もあり、レトロカメラの知識も難しくなく、 でも本当にカメラが好きなんだなと思わせてくれる登場人物の描写が印象に残っています。 それと隣の団子屋のおばちゃんがとても良いです。 | ||||
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本作も、ビブリア古書堂の大ヒット以来あちこちで量産されている「クラシカルな専門店の変人店主と同僚以上で恋人未満な異性の日常ミステリー」というテンプレートに乗った作品のうちのひとつ、というのは否定しようがありません。 ただビブリアと大きく異なる点はふたつあり、ひとつめは作中でのカメラ話の位置づけが単なるアクセント程度にとどまっていること。これは作者が元々カメラマニアというわけではないという背景の影響は大きいでしょう。そのためビブリアでの古書並みにカメラについてのディープなウンチクを期待すると全く期待外れですが、逆にそのカメラのことを知らない読者でも問題無く緩い推理を楽しめる間口の広さとも言えます。なお取材はキッチリしているようで「レンジファインダー機を一眼レフと表現する」的な、カメラマニアが一気に激昂するような初歩的な知識不足は感じられないのでご心配なく。 もうひとつはビブリアの世界がドロドロの人間関係を背景にしているのに対し、本作は下町人情的な作品世界で人間関係は一貫して気楽で親しみやすいものであるとことです。これは気分転換に軽く読む作品としては、なかなか重要なポイントです。 というわけで本作は本格的なカメラ話や本格的なミステリーを求める人には勧めませんが、軽いカメラ談義とご近所ミステリーを楽しむ分には良い作品だと思います。 | ||||
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続篇から入って、最初に戻る形で読みましたが、違和感なく読めました。写真が時を切り取り保存する、という感覚はありましたが、その時の思いも保存して残していることがよくわかりました。古い写真を整理してみようと思いました。 | ||||
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何年かに一度、いつまでも読み続けたい小説と出会うことがあります。 恩田陸さんの『夜のピクニック』がそれであったし、柊サナカさんの『谷中レトロカメラ店の謎日和』もそうです。 この物語の世界にずっと浸っていたい、と思えるほど心地よい小説。 柔らかな午後の光が差し込んでいるような、寝起きにココアを飲んでいるような。 そんな雰囲気を感じずにはいられません。 カメラにあまり詳しくない私でも、ぐっと引き寄せられました。 お詳しい方にとっては「なるほど〜」とニヤリとしてしまう場面も多いことでしょう。 ミステリーであり、カメラをテーマにしつつ、浅田次郎よろしく泣かせてくる。 いやはや、これは要注意作家ですぞ。 ぜひ一度、手にとって読んでください。近年まれに見る傑作小説です。 | ||||
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面白く読みました。古いカメラがもっと出てくると思っていたのと、漫画本と思って注文したが、でも懐かしいカメラが出てきて楽しめました。 | ||||
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上品な作品だなと思いました。人間は普通が一番だなと思います。 | ||||
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わくわくしました。 ドキドキしました。 子供の頃、父が暗室作業をしていたときの、鼻に突く奇妙な香り。 人の優しさ。 人の辛さ。 カメラの金属のシャープさと、煌めく輝きと、漆黒の革張りの手触り。 モノへのこだわり。 モノにこだわりたくなってしまう、人の心の寂しさと、前向きに何かを求めてゆく強さ。 子供の頃に抱いた憧れと、そして自分が大人になってしまってからクラシックカメラに感じた何か。 この本のやさしくゆったりした文章を読み、そして登場するカメラの姿態や手触りを思い出しながら読みすすんでゆくと、気持ちがストーリーと一体化してゆく感覚の中で、自分が何故本を読むのか、自分がなぜカメラを好きになったのかを、登場人物たちの喜びと哀しみを感じながら、なぜか思い起こしてしまうのです。 そうした、いろいろな思い出と今も抱き続けている想いが、この本を作品として楽しむと同時に、自分の中に掻き立てられて行く。 不思議な感覚でした。 嬉しい体験でした。 この本は、素晴らしい本です。 ワタシが自信を持ってオススメできる一冊です。 | ||||
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今は無くなって行く写真屋さんでの話しで古いカメラの事は解りませんが店主とバイトの仄かな恋心が何だか良い | ||||
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