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谷中レトロカメラ店の謎日和
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谷中レトロカメラ店の謎日和の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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カメラが好きになり、知識が増え出した頃に読むと楽しいですし、もっとカメラが楽しくなります。3冊で完結?ですから、一応は一冊目から読むのをおすすめします。 | ||||
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特にない | ||||
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予想を上回る展開、登場するカメラの希少度、楽しめる! | ||||
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あまり読書をしない私でも一気に読み進めることができて内容も面白くとても満足です。 カメラに興味がなくても楽しめます。 | ||||
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最初から購入してます。(◍•ᴗ•◍) | ||||
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レトロなカメラを通して、人と人との繋がり描いたこの作品。 主人公の来夏(ライカ)の心の揺れ動きにも注目です。 | ||||
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中古カメラ店三代目店主今宮隆一の許に縁あって勤め始めた山之内来夏(べたな名前だけど)を中心に店のお客の中古カメラの謎と人間関係の秘密を二人が解き明かしていく物語。 これはネタバレになるので詳しくは書かないが、鈴木大輔の筆になるカバー・イラスト左端に描かれたLeica IIIfがセルフタイマー付きでない事が本文の謎解きに密接に関係していることに気づいときは思わずにんまりした。 赤瀬川原平さんが亡くなってもうすぐ6年、原平さんのタッチを彷彿させる関上絵美のペンによるイラストも秀逸! 柊サナカ・鈴木大輔・関上絵美のトリオの今後に期待する。 PS:2020年10月13日(火)より半蔵門の”日本カメラ博物館”で”小説のなかのカメラ『谷中レトロカメラ店の謎日和』より”展が開催中。 本書を読んでから観るか、観てから読むかはあなた次第。 | ||||
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主要キャラクターをやたらと持ち上げる描写が気持ち悪くて不自然で、全くついていけませんでした。それにひきかえ主要でないキャラクターはモブのような雑な設定、雑な喋り。主人公すらわりと雑設定。作者は店主のキャラクターが大好きで、それ以外の人間は仕方なく登場させているように感ぜられます。 おそらく意表を突くつもりの展開なども、むしろ唐突すぎて不自然さが際立ちストーリーの破綻だと思いました。 謎解きの部分も大した話ではなく、ほのぼのとした話にもっていきたいようですが中には犯罪レベルの出来事もあります。それなのに事情がありそうだからと話を聞くのも不自然です。すべてはこの謎がわかっちゃうなんて店主スゴイという話に持っていくためだけの歪んだ流れでした。 またこの店主が大したことない話を勿体ぶって話さないことを作者がとても好ましいと思っているのか、それで話を無理に引っ張る展開が多すぎました。繰り返されるとさすがに読み手は冗長な展開に疲れます。 古いカメラが好きなので買いましたが、カメラ以外の部分が酷すぎておすすめできません。かといってカメラに関する部分もさして深い内容ではありません。逆にクラシックカメラに詳しくない人にはこの話では細かいことは何も伝わらないでしょうし、この点に関してもどの層向けなのかわかりません。 全体的に掘り下げも構成も描写も足りませんでした。雰囲気だけです。表紙がすべてです。町の舞台が谷中であることにもさしたる必要性がなかったし、谷中のそれらしさもないし、町人の描写にもリアリティがありません。同じセリフを繰り返すゲーム内のモブキャラのようです。どういう層向けなのかわかりませんが、自分向けでない本であることは確かでした。あまり言いたくありませんが久々の大ハズレでした。 | ||||
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最初の第1章から谷中の街並みと登場人物たちにとてもほんわかと和みを感じつつ、クラッシックカメラの魅力も味わいながら、どんどん物語の世界観に引き込まれていきました。さていよいよラストの章は...えっ?そんなみたいな悲しい結末を一瞬、いや嬉しい結末、いやいや違うぞって二転三転盛り上がらせていただきました。この先の2人のストーリーをもっともっと続けていただきたいなぁって思いました。 | ||||
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クラッシックカメラや写真、カメラ店の営業形態については、概ね理解出来る立場です。随所にマニアックな説明がなされますが、説明的ではあるものの嫌味が無いです。これはAmazonのレビューを書く時にも参考になります。あと、マニア心の描写が狂おしく、痛いほどわかります。著者は相当散財しているのではないかと要らぬ心配をしてしまいます。 | ||||
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カメラには詳しくありませんがそれでも楽しく読めました。 父が若い時に使っていたのを譲って貰おうかと目論んでいます。 取り敢えず私もミニチュアのカメラキーホルダーが欲しくなったので購入。娘が写真部なので良いものを持たせてあげたいなと。 続きが読みたいので是非お願いしたいです。二人が幸せになるのを確かめたいので。 | ||||
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少女の名前が来夏(ライカ)、短絡的で、しょっぱなから安っぽく感じました。 どなたか書かれていましたが、高校生でももう少しマシな文章力をもって書けそうなものです。 それでも苦にせず読めたのは、私の読解力のレベルがちょうど合っていたのでしょう。 | ||||
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以前クラシックカメラに興味があったころを思い出し購入してみました。 程よくカメラのことも織り込まれていてサクッと読んでしまいました。 | ||||
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ハッセルブラッドとローライフレックスが主役じゃないのは残念、ライカは気に入らないんだよ。 | ||||
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趣味でフィルムカメラの修理をしていたりするので、楽しく読めました。 ラノベの括りだとは思いますが、割と対象年齢は高めな物語だと思います。 謎解きのどんでん返し感が心地よく、すんなり次へ次へと読み進める事ができる、良書だと思います。 ただし妻には、「この表紙、買うとき恥ずかしくなかったの?」と聞かれました。当方、妻も子もいるオジサンです。 | ||||
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二人のお互いの事情をなんとなく知りながら、でも最後の話までハッキリと言わず、 カメラ店の店主が主人公を頑張ってここに居て欲しいと繋ぎとめようとしている感じが良かったです。 他の感想にもある通り主人公に一目惚れした感じで、ポーカーフェイスしてるつもりが、 所々で言動に出てしまう店主がとても可愛かったです。 いままでカメラ一筋だったのもあって恋愛に対してはぎこちなさも出てます。 お話も日常の謎、短編ミステリで、写真から見えてくる思い出や繋がりがとても温かく、 ゆったりと流れていく空間が心地の良い文章でした。 コミカルで笑える話もあり、涙してしまう話もあり、レトロカメラの知識も難しくなく、 でも本当にカメラが好きなんだなと思わせてくれる登場人物の描写が印象に残っています。 それと隣の団子屋のおばちゃんがとても良いです。 | ||||
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本作も、ビブリア古書堂の大ヒット以来あちこちで量産されている「クラシカルな専門店の変人店主と同僚以上で恋人未満な異性の日常ミステリー」というテンプレートに乗った作品のうちのひとつ、というのは否定しようがありません。 ただビブリアと大きく異なる点はふたつあり、ひとつめは作中でのカメラ話の位置づけが単なるアクセント程度にとどまっていること。これは作者が元々カメラマニアというわけではないという背景の影響は大きいでしょう。そのためビブリアでの古書並みにカメラについてのディープなウンチクを期待すると全く期待外れですが、逆にそのカメラのことを知らない読者でも問題無く緩い推理を楽しめる間口の広さとも言えます。なお取材はキッチリしているようで「レンジファインダー機を一眼レフと表現する」的な、カメラマニアが一気に激昂するような初歩的な知識不足は感じられないのでご心配なく。 もうひとつはビブリアの世界がドロドロの人間関係を背景にしているのに対し、本作は下町人情的な作品世界で人間関係は一貫して気楽で親しみやすいものであるとことです。これは気分転換に軽く読む作品としては、なかなか重要なポイントです。 というわけで本作は本格的なカメラ話や本格的なミステリーを求める人には勧めませんが、軽いカメラ談義とご近所ミステリーを楽しむ分には良い作品だと思います。 | ||||
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カメラとミステリーを重ねた趣向は気になり、読んでみましたが、あまりカメラのことは記載ないです。レトロカメラとクラシックカメラと混同しているし。ライカが何ぞやと書くのは100年早いです。カメラレビーから知識はそれなりに調べているようですが、ネコが首から下げられるカメラはないです。犬ならできるかも。作者は単に小説家であり、ライカウィルスに感染しない人です。ライカを使って40年の当方の感想です。 | ||||
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続篇から入って、最初に戻る形で読みましたが、違和感なく読めました。写真が時を切り取り保存する、という感覚はありましたが、その時の思いも保存して残していることがよくわかりました。古い写真を整理してみようと思いました。 | ||||
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何年かに一度、いつまでも読み続けたい小説と出会うことがあります。 恩田陸さんの『夜のピクニック』がそれであったし、柊サナカさんの『谷中レトロカメラ店の謎日和』もそうです。 この物語の世界にずっと浸っていたい、と思えるほど心地よい小説。 柔らかな午後の光が差し込んでいるような、寝起きにココアを飲んでいるような。 そんな雰囲気を感じずにはいられません。 カメラにあまり詳しくない私でも、ぐっと引き寄せられました。 お詳しい方にとっては「なるほど〜」とニヤリとしてしまう場面も多いことでしょう。 ミステリーであり、カメラをテーマにしつつ、浅田次郎よろしく泣かせてくる。 いやはや、これは要注意作家ですぞ。 ぜひ一度、手にとって読んでください。近年まれに見る傑作小説です。 | ||||
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