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ようするに、怪異ではない。
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ようするに、怪異ではない。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ヒロイン・ハル先輩が、なかなかイイキャラです。 特に私は、続編「ようするに、怪異ではない。 ある夏の日のがらんどん」と二冊書店で手にして、 「あれ?、ポニーテールの女の子が、ショートカットになっている?・・・・」 で、二冊一気読み。 変人・ハル先輩も、単なる変人ではない、とても魅力的な人物です。 とはいえ!。 21世紀の現在でも、末尾に「角川文庫発刊に際して」の一文を掲げる角川文庫として、 そこ、ど~なのよ?(笑) と、ツッコミひとつ。 「白に紛れる黒髪切」は、眼の「暗順応」「明順応」を巡るトリックだと思うのですが、これムリッ!。 (ネタバレになりますので。皆さんも、ぜひ一読して、ツッコミを) 文庫として世に出る前に、編集者さんが作者にツッコミ入れて、書き直せなかったのでしょうか・・・。 「キャラクター小説」というジャンルでしょうか。もちろん、私も好きですから何冊も読ませていただいて おりますが、少々“粗製乱造”過ぎるかな・・・・という不安を、書かせていただきます。 そうそう、もうひとつ。 穴に落ちた冬目クンが見るものは!。 そこは、やっぱりハル先輩のパ〇チラでしょ~! | ||||
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美人オカルト大好き先輩×現実派探偵後輩の ライトな怪異ミステリ、シリーズ2作目。 基本テイストや方向性は前回同様。 ただ1作目と比べて、話し運びがよくなり 更にテンポ良く読みやすく、物語にのめりこみやくなった印象です。 また、掛け合いが増えて、さらにキャラの魅力が増してます。 一方、謎の造りは、オチがすぐに大体よめてしまい、 また厳密な論理というより”推測の延長”的な解決であるので、 解決のカタルシスが今ひとつでした。 ミステリはさらに遠いのてしまった。 | ||||
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不可能な事や不可思議な事を、妖怪がやったんだ!! と結論づける美人先輩と、現実を突きつける探偵役の後輩。 日常の謎でライトな怪異ミステリ。 ミステリという体裁をしている以上、犯人はまぁ妖怪ではない。 文中の怪異の扱いは、その不可思議現象をおこしそうな妖怪の名前と由来の紹介程度。 他方、謎の作りは少し雑な印象。テーマやオチが光る作品もあるものの、 不可能さや不可解さを十分表現しすぎる前に、謎解きにうつっていたり。 その推理が憶測に近く、他の可能性を排除しきれていなく、 導く情報(伏線や論拠)が乏しく、納得いかないモヤモヤ感あり。 この王道コンビと話のテンポの良さは、凄く好きなんですけどねー。 | ||||
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