道徳の時間

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道徳の時間の評価:

2.94/5点 レビュー 31件。 D ランク

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平均点2.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 1〜20 1/3ページ
No.44
(3pt)

あともう一歩・・・いや、二歩くらい惜しい

過去の失敗によって、開店休業状態で燻るビデオジャーナリストの主人公に、13年前に起きた刺殺事件のドキュメンタリー映画製作の仕事が舞い込む。監督は、まったく経歴のない若い女性にも関わらず、なぜか大手スポンサーから3千万円という破格の予算が組まれていた。折しも同時期、彼が住む町ではイタズラの範疇を超えたメッセージ付き事件が多発しており・・・・

 江戸川乱歩賞受賞作であるが、選考会で評価が割れた上に修正されたとかナントカで、出版当時話題だったと記憶しています。

 問題のクライマックスですが・・・本気で読んでいた人ほど、どんでん返しのダメージを受けるでしょうね。読後に深呼吸した後「あー、やられたわ」と思うか「なにこの肩透かし」とガッカリするか、確かに賛否両論になりそうな展開でした。私はこいういうパターンが大好きなので、全てがひっくり返った瞬間「ムフフ」とニヤけてしまったのですが、実は似たような本と映画を見たばっかりなので、ちょっと感激は薄れてしまったかもしれません。

 あと、頑固で反骨精神旺盛なのをアピールしている主人公が、映像や音声証拠も押さえずチンピラの恐喝に金を払ったり、変なところで優柔不断ぶりを発揮するところなど、キャラ設定が安定していないチグハグさが気になりました。ストーリー上必要な行動ではあるのですが、そのせいでご都合主義っぽさがにじみ出て、非常に残念。このブレのせいなのか、物語は余韻を味わう・・・という表現には届かない、ちょっとボヤけた終わり方をします。

このモヤモヤ感から、真相を解明した主人公が、ジャーナリスト魂でガツンと一撃をブチかますifストーリーを求めてしまう。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.43
(3pt)

あともう一歩・・・いや、二歩くらい惜しい

過去の失敗によって、開店休業状態で燻るビデオジャーナリストの主人公に、13年前に起きた刺殺事件のドキュメンタリー映画製作の仕事が舞い込む。監督は、まったく経歴のない若い女性にも関わらず、なぜか大手スポンサーから3千万円という破格の予算が組まれていた。折しも同時期、彼が住む町ではイタズラの範疇を超えたメッセージ付き事件が多発しており・・・・

 江戸川乱歩賞受賞作であるが、選考会で評価が割れた上に修正されたとかナントカで、出版当時話題だったと記憶しています。

 問題のクライマックスですが・・・本気で読んでいた人ほど、どんでん返しのダメージを受けるでしょうね。読後に深呼吸した後「あー、やられたわ」と思うか「なにこの肩透かし」とガッカリするか、確かに賛否両論になりそうな展開でした。私はこいういうパターンが大好きなので、全てがひっくり返った瞬間「ムフフ」とニヤけてしまったのですが、実は似たような本と映画を見たばっかりなので、ちょっと感激は薄れてしまったかもしれません。

 あと、頑固で反骨精神旺盛なのをアピールしている主人公が、映像や音声証拠も押さえずチンピラの恐喝に金を払ったり、変なところで優柔不断ぶりを発揮するところなど、キャラ設定が安定していないチグハグさが気になりました。ストーリー上必要な行動ではあるのですが、そのせいでご都合主義っぽさがにじみ出て、非常に残念。このブレのせいなのか、物語は余韻を味わう・・・という表現には届かない、ちょっとボヤけた終わり方をします。

このモヤモヤ感から、真相を解明した主人公が、ジャーナリスト魂でガツンと一撃をブチかますifストーリーを求めてしまう。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.42
(4pt)

犯人の動機の微妙さ、だが骨太の社会派推理小説

この著者のデビュー作であり本書は最終その年の江戸川乱歩賞を受賞するが、一部選考委員から
強い指摘を受け文章を大きく修正させられたと文末の解説で知る。我々が今読んでいるのは修正
後の作品だが、本書のメインストーリーとなる2001年の教育者殺人事件の犯人の動機も些か複雑すぎる
感は否めないと思う。しかしながら、深い謎解きを伴った社会派推理小説として秀逸の作品である
ことには違いない。この2001年で逮捕されたのは被害者の教え子でなんの抵抗を試みることなく
罪を認め15年の刑に服している。この事件の舞台となる関西のある県に帰ってきて燻ぶった
生活を送る気鋭のビデオジャーナリスト伏見はある日越智という女からこの事件を扱ったノンフィクションビデオの
カメラマンになるように依頼される。この事件をメインにしながら、伏見の住む町で起こる不可解な
数々の事件の謎解きが並行して描かれていく。この作品では随所で、ジャーナリズムのあり方、教育の
持つ意味と限界、そして筆舌に尽くせぬ劣悪な生活環境で生きざるを得ない人間たちの持つ
「道徳観」等々、くどくない形で掘り下げられていく。推理小説の枠を超えて、そのような掘り下げは
深くて読者を引きずり込んでいく。デビュー作とは思えぬ骨太の作品に仕上がっていると思う。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.41
(4pt)

犯人の動機の微妙さ、だが骨太の社会派推理小説

この著者のデビュー作であり本書は最終その年の江戸川乱歩賞を受賞するが、一部選考委員から
強い指摘を受け文章を大きく修正させられたと文末の解説で知る。我々が今読んでいるのは修正
後の作品だが、本書のメインストーリーとなる2001年の教育者殺人事件の犯人の動機も些か複雑すぎる
感は否めないと思う。しかしながら、深い謎解きを伴った社会派推理小説として秀逸の作品である
ことには違いない。この2001年で逮捕されたのは被害者の教え子でなんの抵抗を試みることなく
罪を認め15年の刑に服している。この事件の舞台となる関西のある県に帰ってきて燻ぶった
生活を送る気鋭のビデオジャーナリスト伏見はある日越智という女からこの事件を扱ったノンフィクションビデオの
カメラマンになるように依頼される。この事件をメインにしながら、伏見の住む町で起こる不可解な
数々の事件の謎解きが並行して描かれていく。この作品では随所で、ジャーナリズムのあり方、教育の
持つ意味と限界、そして筆舌に尽くせぬ劣悪な生活環境で生きざるを得ない人間たちの持つ
「道徳観」等々、くどくない形で掘り下げられていく。推理小説の枠を超えて、そのような掘り下げは
深くて読者を引きずり込んでいく。デビュー作とは思えぬ骨太の作品に仕上がっていると思う。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.40
(3pt)

良く出来てるが、好きでない

<ネタばれあります>江戸川乱歩賞で意見が割れたとのことだが、どちらかというとわたしは池井戸潤に賛成かな。文庫本解説で解説者が元少年aの本を例に挙げて本書の犯人の「動機」について擁護していたが、殺人者が殺人のあとで本を書くのと本を書くために殺人をするのでは全然違う話でしょう。やはり動機はちょっと荒唐無稽と思う。人間ドラマが良く書けてるという書評もあったが、どこが?横山秀夫や池井戸潤なんかと比べるとぺらぺらでしょう。最後の方の夫婦の会話なんておぞましい限りだし主人公のとがったもの言いとかうっとうしくて、かえってテクニカルでドライな作風の方が良かったと思う。と悪口ばかりだがまあ駆け出しの段階でこれだけ書けるのは驚異的とは言える。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.39
(3pt)

良く出来てるが、好きでない

<ネタばれあります>江戸川乱歩賞で意見が割れたとのことだが、どちらかというとわたしは池井戸潤に賛成かな。文庫本解説で解説者が元少年aの本を例に挙げて本書の犯人の「動機」について擁護していたが、殺人者が殺人のあとで本を書くのと本を書くために殺人をするのでは全然違う話でしょう。やはり動機はちょっと荒唐無稽と思う。人間ドラマが良く書けてるという書評もあったが、どこが?横山秀夫や池井戸潤なんかと比べるとぺらぺらでしょう。最後の方の夫婦の会話なんておぞましい限りだし主人公のとがったもの言いとかうっとうしくて、かえってテクニカルでドライな作風の方が良かったと思う。と悪口ばかりだがまあ駆け出しの段階でこれだけ書けるのは驚異的とは言える。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.38
(3pt)

作中の犯人と映像監督の動機

直前に読んだ朝井リョウさんの『死にがいを求めて生きているの』にも関連して、作中の犯人と映像監督の動機が"生きがい"で印象的。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.37
(3pt)

作中の犯人と映像監督の動機

直前に読んだ朝井リョウさんの『死にがいを求めて生きているの』にも関連して、作中の犯人と映像監督の動機が"生きがい"で印象的。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.36
(3pt)

なかなか

なかなかの読みごたえ
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.35
(3pt)

なかなか

なかなかの読みごたえ
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.34
(2pt)

色々腑に落ちない

読んでて期待感はあるし、展開も悪くないけど、いくつか怪しいところもある。
粗探しする気はないが、読後感がパッとしない。
なんというか、期待してたカタルシスと違った。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.33
(2pt)

色々腑に落ちない

読んでて期待感はあるし、展開も悪くないけど、いくつか怪しいところもある。
粗探しする気はないが、読後感がパッとしない。
なんというか、期待してたカタルシスと違った。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.32
(1pt)

常識の欠如

前半の部分で、推理小説を小馬鹿にしているが、
ナイフでの刺し傷からの返り血という、
当たり前の事が抜けている。
この作者の経歴も、かなり怪しい。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.31
(1pt)

常識の欠如

前半の部分で、推理小説を小馬鹿にしているが、
ナイフでの刺し傷からの返り血という、
当たり前の事が抜けている。
この作者の経歴も、かなり怪しい。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.30
(4pt)

人間の記憶の曖昧さ。家族という厄介な物

公園の遊具に接着剤を塗るところは、最近実際に事件がありましたよね。驚きです。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.29
(4pt)

人間の記憶の曖昧さ。家族という厄介な物

公園の遊具に接着剤を塗るところは、最近実際に事件がありましたよね。驚きです。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.28
(5pt)

ミステリーとしても秀逸だし、内容も深い

「みんなくん」「あなた」

これすごくよくわかりました。
ただ、こんな貧困が現在にあるのかな、とそこが疑問でしたが、
もう文章も、展開も、「道徳」とテーマにしたところも、すべて深かった。

選評を今、読んできたんだけど、瑕疵があって、このまま出版できない、とのこと。
「人権」「人物の背景」「差別」の単語がちらほら。
もしも作家さんが(名前から勝手に連想しているだけだけど)
「在日」で「犬を食べる」ことを「差別されている」、ことを描いているなら
抜かないでほしかったな。
言葉狩り、言論狩り、やめろって思う。
残念なことだ。でも、確かにそれがあると今のこの感想も変わるかもしれないので、
難しいですね。。。。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.27
(5pt)

ミステリーとしても秀逸だし、内容も深い

「みんなくん」「あなた」

これすごくよくわかりました。
ただ、こんな貧困が現在にあるのかな、とそこが疑問でしたが、
もう文章も、展開も、「道徳」とテーマにしたところも、すべて深かった。

選評を今、読んできたんだけど、瑕疵があって、このまま出版できない、とのこと。
「人権」「人物の背景」「差別」の単語がちらほら。
もしも作家さんが(名前から勝手に連想しているだけだけど)
「在日」で「犬を食べる」ことを「差別されている」、ことを描いているなら
抜かないでほしかったな。
言葉狩り、言論狩り、やめろって思う。
残念なことだ。でも、確かにそれがあると今のこの感想も変わるかもしれないので、
難しいですね。。。。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670
No.26
(3pt)

まあまあです

表紙の真ん中に折れ後がありました。記載されていなかったので、少しがっかりしました。
道徳の時間 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 道徳の時間 (講談社文庫)より
4062937344
No.25
(3pt)

まあまあです

表紙の真ん中に折れ後がありました。記載されていなかったので、少しがっかりしました。
道徳の時間 Amazon書評・レビュー: 道徳の時間より
4062196670