道徳の時間
評判
道徳の時間の評価:
2.94/5点 レビュー 31件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1〜14 1/1ページ
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道徳の時間の評価:
2.94/5点 レビュー 31件。 D ランク
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江戸川乱歩賞受賞作であるが、選考会で評価が割れた上に修正されたとかナントカで、出版当時話題だったと記憶しています。
問題のクライマックスですが・・・本気で読んでいた人ほど、どんでん返しのダメージを受けるでしょうね。読後に深呼吸した後「あー、やられたわ」と思うか「なにこの肩透かし」とガッカリするか、確かに賛否両論になりそうな展開でした。私はこいういうパターンが大好きなので、全てがひっくり返った瞬間「ムフフ」とニヤけてしまったのですが、実は似たような本と映画を見たばっかりなので、ちょっと感激は薄れてしまったかもしれません。
あと、頑固で反骨精神旺盛なのをアピールしている主人公が、映像や音声証拠も押さえずチンピラの恐喝に金を払ったり、変なところで優柔不断ぶりを発揮するところなど、キャラ設定が安定していないチグハグさが気になりました。ストーリー上必要な行動ではあるのですが、そのせいでご都合主義っぽさがにじみ出て、非常に残念。このブレのせいなのか、物語は余韻を味わう・・・という表現には届かない、ちょっとボヤけた終わり方をします。
このモヤモヤ感から、真相を解明した主人公が、ジャーナリスト魂でガツンと一撃をブチかますifストーリーを求めてしまう。