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京都寺町三条のホームズ
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京都寺町三条のホームズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 21~40 2/3ページ
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表紙以外は概ね良い。 知識をひけらかす文章が鼻につくけど。 スイーツだと思ってた主人公の恋愛が最後は良い味を出していたので相殺かな。 表紙はもっと良い絵師にできなかったのか本当に残念。 | ||||
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違う! 寺町三条は三条商店街ではない! 寺町三条は京極商店街、三条商店街は堀川通以西~千本通以東のアーケード区間だ! という地元住人からのツッコミはさておき、近頃流行りのアンティーク小説であります。偶然ですが、この一ヶ月で三冊目。 大胆にもタイトルに「ホームズ」を謳っておりますが、ミステリ小説としてはいたって薄味。論理で謎を解明するというより、知識があるかなしかの骨董小ネタ路線ですな。謎解きよりも骨董を窓口にした人間模様がメインで、ライトミステリというより、ミステリ未満なライト恋愛小説かも。淀みなく、心地良く読める一冊。 ただ登場人物のセレブ志向は鼻につく感じ。まあ、アンティークなんだし、庶民とは世界が違うということですかな。 | ||||
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この著者の作品は、最初に「我が家は祇園の・・・」次に「京都烏丸御池の・・・」そして今回初めてホームズを読んでみました。共通するのは、いずれの主人公も色白長身高学歴のイケメン好きで、必ず相手から自分に初対面から好意をもってくれるということ。ですが、他の作品と違ってイケメン描写が控えめなので、読み飛ばす箇所も少なめです。まだこのシリーズの第1作を読んだだけですが、季節感のはっきりしない京都の情景描写と、地元人の京都弁がごく一部のみ時々、というのはちょっと残念。それでも、続編がこの感じでいくならこの先まで楽しめそうです。最後のほうでイケメンが都合よくいいところで現れますが、それでもここだけちょっと感動してしまいました。ほかの作品では「京都」のスタンスがふらついて何を書きたいのかわからなくなるのですが、このシリーズではどこまで一貫した姿勢を保てるのか期待したいものです。 | ||||
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タイトルを見て購入したのですが、その意味では失敗。 「京都」、「ホームズ」という雰囲気はそんなに感じませんでした。 しかし、独特の雰囲気とスピード感は読んでて疲れないし、 おもしろいと思いました。 色んな意味で軽い感じがするので、文章中の表現などは苦手な人がいるかもしれませんが、 作家さんの癖といえるレベルだと私は感じます。 ミステリーとかのジャンルに拘らない人、 小説を読むのが苦手だけど読んでみたい、 最近時間が無いけど何か読みたいみたいな人にはいいと思いました。 | ||||
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ライトミステリーでありライトノベルなのでさらっと読めました。 | ||||
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レビューに酷評が多いようですが、京都在住の私でも楽しく読ませていただきました。 京都弁は正確に表現されてるし、軽いミステリーも好感持てます。 ほんわか読み進められる、楽しい作品で良いと思います。 | ||||
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とても面白かったです。 私は変にこてこてになる書物は好きではない(そういうのが好みなら専門書を読めばよい、小説は作品の主題が大事)ので マイナス点はまったくありませんね。 京の情感もあり、程よいうんちくも楽しめますし、なにより作中の会話が楽しいですね。 ラノベ的なものに抵抗を感じる方はお勧めではありませんし、 ホームズ、という名から「ミステリー的な何か」を求める方にもお勧めはできませんが、 それ以外の活字好きで最近退屈してる方はぜひどうぞ。 | ||||
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さらりと読めてなかなかよかったです。 京都のコアな部分も出てて、地元民としては楽しく読ませてもらいました。 この本について色々批判をされてる方の大半は、ホームズと言う名前に踊らされてるにすぎません。 本格的なホームズが読みたいのであれば、コナン・ドイルの原作を読めばいいわけで、全く違うタッチで作られた作品をけなすのは筋違いだと思います。 | ||||
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ミステリーとして弱いのは、先行レビュアーの通りですし、キャラだけで物語がつまらないというのもわかりますし、しかし、これはライトノベルなのですよ。 トリックが重要なわけでもなく、よくある『和菓子屋」や『茶房』のように『京都』という舞台装置と『ホームズ』というニックネームを使っているのです。 面白いとおもいました。 中だるみはしますが、軽く読めちゃう感じがいいです。 | ||||
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京都に骨董店を構える美術鑑定士一家と、その店でバイトすることになった女子高生の物語。 舞台になる骨董店には女っ気がなく、オーナー(祖父)、店主(父)、店番兼鑑定士(イケメン大学生)の三人きりだったところに、失恋したばかりの主人公が「目利きの才がある」とバイトとして雇われるところから物語が始まります。 いつも店番をしている大学生は、細身の身体、少し長めの前髪に白めの肌、鼻筋の通った美青年で、 普段の物腰は柔らかくて上品なのに、怒ると京都弁が出るという京男で、 これでもかというほどの観察眼、審美眼、鑑定眼を持ち合わせていて、 常に物事の先を読み、観察して、見抜くため、「ホームズ」と呼ばれているというキャラクターです。 鋭すぎる観察眼でいつも主人公の心を読んで驚かせ、とっさの時は合気道で主人公を守り、 どこに行くにもやるにも完璧なエスコートと気遣いを見せ、 ふとした折に「浴衣」を着たり、京都弁を出してみたり、主人公を胸で泣かせてくれたり・・・意外な一面(という名のベタ展開)で主人公は赤くなったりドキドキしたり。 そのためか主人公は事あるごとに「ホームズさんってやっぱりかっこいい・・」だの 「珍しく苦悩の表情を見せるホームズさんにドキンとしてしまった」だの、うるさいほど独白します。 余裕の笑みのホームズさん、念を押すように告げるホームズさん、極上の笑顔で車に乗り込むホームズさん、サラリと言い放つホームズさん、上品にものを食べるホームズさん・・・ 文章の半分以上は彼の描写で埋められてるのではないかと思うほどホームズさん推しです。半分どころじゃないな、もっとだな。 この本は間違いなく彼を愛でるための本です。 スマートで頭が良くてちょっと腹黒い、理想の王子様を妄想するための本です。ミステリーのカテゴリに騙されませんように。 ミステリーの部分としては 急逝した親が唯一残した茶碗を鑑定して、その茶碗に残されたメッセージを子供に伝える話、や、 形見に残された掛け軸の、描かれた背景のエピソードになぞらえて、家族の因縁を解いていく話、や、 送り人不明の怪文書と生け花を見て犯人を見極める話、などがあります。 美術品を鑑定しながら、それにまつわる人々の人間関係を直していくようなエピソードが並んでいます。 人間と美術品の数だけエピソードは生まれそうなのでネタ切れしそうにないですね。 犯人を見つけるために情報を探して、組み合わせて、推理して、真相に辿り着く経緯は一切ありません。 解き明かす探偵役が「ホームズさん」なので、一目で犯人が分かってしまうからです。 読み手が、ここが怪しいのではないかと思う前に、 ホームズさんが犯人が分かりましたとサラリと言って主人公がもうわかったんですかと驚く、・・というくだりを読まされます。(笑) 後から聞いてみると、最初の挨拶からすでに犯人だと思っていました、みたいなノリ。 骨董の知識については・・私はド素人なのでフンフンと納得しながら読んでいましたが、 他の方のレビューを見るとそうでもないみたいですね。わかりません。私には面白かったです。 ちなみにこの書籍版とネット版ではラストに変更があります。 書籍版では付かず離れずな微妙な距離ですが、ネット版ではそうではないようです。 なんとホームズさんが赤面しながら・・だそうです。 ご興味のある方はネット版もどうぞ。 以下は不満点です。 文章が拙いです。 ネット小説だったと聞いて納得・・。でもクセがないので読みやすかったです。 ホームズさんとたぶん両想いである主人公の描写がまるでなかったのも不満です。 なぜこの平凡な主人公はこんな超人イケメンに好かれてんの?と読めば読むほど疑問になりました。 ドリーム小説じゃないんだから男性に見合うほどの女性を書いてほしかったです。 そもそも「友達以上恋人未満」な距離だから彼を褒めまくるのもありですが、今後、恋人になったらただの惚気ですよ鬱陶しいわ。 あとは、敵役に回る人物が極めて安っぽいキャラなこと。 元彼氏、2巻の詐欺師とかですね。いかにも「妄想敵」という感じで読んでるこっちが恥ずかしくなります。 一気に読み終えて、ホームズというタイトルのわりに甘くて意外でしたが面白かったです。 妄想ごちそうさまでした。 | ||||
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★1の辛辣なレビューが多かったので逆に気になり読んでみました。 結果、意外とおもしろかったです。 ケータイ小説?の方は読んでいないのでわかりませんが、みなさんそこに過剰に拒否反応を感じているのではないかと思いました。 少なくとも★1の評価にする作品ではないような気がします。 私は京極夏彦さんや森博嗣さんが好きで良く読みますが、そういった本格ミステリーとはまるで違って軽く読めるので読了も爽やかな気分です。 寝る前なんかに読むのにおすすめです。変な夢も見ませんよ。 | ||||
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良いか悪いか意見の割れてる作品ですね。私は面白かったですよ。続きが読みたいので星5つです。 | ||||
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結構厳しく批判するレビューもありますが、私は京都にも骨董にも詳しくないので、まあこんなもんかなと思います。 推理小説というよりは、「ホームズ」さんの推理する様子を見せてもらったお話という感じ。 これはこれで私には楽しめました。 | ||||
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ズルかったり嫉妬したり悩んでいたり、そんな人の心を読み解くミステリー。視線はあくまでも優しく、読んでいて心地よい。京都の町並みが浮かんでくるのも楽しく、街歩きをしたくなりました。 | ||||
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おもしろかったです。あっという間によんでしまいました。少しもったいなかったような気がします。 | ||||
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とても面白く読みました。 この作家さんが書きたかったという「人が死なない楽しいミステリー」という通りの作品で、気軽に読めて読後感良いです。 なんてことのない日常の中にある、ささやかな幸せとか、人の優しさとか、そういうホッとする温かさの中で、テンポよくストーリーが展開され、安心して読めるミステリーです。 京都にも行きたくなります。押し付けがましくなく、さり気なく盛り込まれた京都に関するプチ情報が、心地よいです。 この作品に星ひとつで辛辣に酷評するレビューがたくさんあることに驚きました。 過剰なトリックや大どんでん返し!というような刺激に慣れている人には物足りなく感じるのでしょうか? 「○○みたいな作品を期待して買ったのにガッカリ」と、自分が期待したような作品でなかったら、腹いせに酷評するようなタイプの人には、そもそも望月麻衣さんの作品の爽やかな良さは理解できないのかな?と思いました。 そういうタイプの人の嫉妬の矛先になってしまうような輝きがあるのかもしれません。 今後の続編で、さらに面白味が増す可能性に期待して星4つです。 | ||||
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発売日が本当に楽しみでした。 読み進めたら止まらない!凄く面白かったです。 続編が早く出て欲しいですね、すぐ予約します。 | ||||
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まず『ホームズ』という名の由来に驚き、そして感心いたしました。 関西在住ですが、京都についての知識がすごく浅く、こちらの著書を読ませて頂いて改めて『古都・京都』ってこんないい街なんだって思わせて頂きました。 古美術に関しても私には縁遠いものでしたが、このような形で判りやすく身近なものに感じさせて頂けて嬉しく思います。お話もすごく綺麗で、心に染みるお話でした。 | ||||
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描写が繊細で奇麗です。 この本を片手に旅をしたくなりました。 高校生の葵ちゃんを思わず応援したくなる 甘酸っぱい恋の話あり ホームズさんのウンチクに聞き入ってしまう 骨董の話あり ミステリー初心者の私は十分楽しめました。 心がほっとする一冊です。 この作者さんは心を癒す力に長けていると思います。 次冊が楽しみです。 | ||||
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ゲーム台本や、他の出版社からの書籍販売、別サイトでの作品依頼公開など多方面で活躍している作者様の地元を舞台にした書籍化作品。 作品に登場する京都の場所や古美術が、京都や骨董をあまり知らなくても、聞いたことのあるものが多く(紀宮様の婚儀の引出物など)想像が出来、また、登場人物同士の会話のテンポが良く、すんなりと作品を楽しむことが出来ました。 残酷な殺人や猥褻な表現が無いので、そういう作品を好む人には物足りなく感じるかもしれませんが、過激な表現が無いので未成年が抵抗なく読める作品です。 | ||||
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