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ラプラスの魔女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラプラスの魔女
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女の評価: 3.63/5点 レビュー 200件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 1~20 1/3ページ
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No.48:
(3pt)

一気読み

途中で辞められず一気読みしました。登場人物を覚えるのに少し必死。2回読んでも面白かった
ラプラスの魔女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ラプラスの魔女 (角川文庫)より
4041054931
No.47:
(3pt)

人物がたくさん入り乱れて

人物がたくさん入り乱れて急に登場してくるので、どう関係が生まれてくるのか最初やや混乱するが、わかってくると謎解きの答えを知りたくて、結局 夜遅くまで読み続け最後まで読んでしまった。正直、ちょっと最後までくると、な~んだぁ、と動機とかがイマイチ納得感がもてず、がっかりした。

  実は、これから中学になる孫が読んでいるというので、どんな本かと思ったのが読み始めた動機だったので、推理小説は私には向いてないなと思った。

 子ども向けで「コナン」の殺人の謎解き番組があるが、「殺人をゲーム感覚で子どもにテレビで放送する」のには反対の立場の自分としては、こういう本がたくさん読まれるのも賛成ではない。

 大人でも、人間が他の人を殺してしまうことへの痛みや苦しさが感じられない本は好きでないし、有害ですらあると感じます。人を殺すことへの痛みがない社会には、戦争が起こり、平和な幸せな社会は遠いと思います。
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No.46:
(3pt)

ラプラスの魔女

まだ途中ですが…不思議な魅力に引き込まれて行く感覚を覚えます。
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No.45:
(3pt)

前半の緊迫感とボロボロの結末が物凄い落差=ネタバレアリ

前半が惚れ惚れするぐらい素晴らしい。同時進行的に描かれる各パートの人物が実に抑えめの描写で、ほどほどにきびきびしている刑事と元警官もいいが、青江秀介教授の凡庸に近いキャラクターの薄さは「ブルークリスマス」の仲代達矢を演奏させる。、妖婦なんだか何だかはっきりしない美佐都の曖昧さも面白い。こうした凡人群像によって事態の異様さ、不可解さがどんどん際立っていく面白さは抜群で、これはよほど腰砕けにならない限りは傑作確定だな、と思わされた。
が、収束が・・・腰砕けどころではない。ボロボロだ。強烈であるべき甘粕才生の肖像もぶれているが(悪人力はともかく、創作力が安っぽすぎてとてもじゃないが天才と呼ばれた人間とは思えない)、酷いのは水城と那須野で、脇役とはいえ、こんな支離滅裂な登場人物があってたまるものか。無理矢理すぎる自覚があるせいか「半信半疑で」とか「腰が引けた」とか、言い訳めいた言葉が挟まるのも見苦しい。こいつらは小悪党なのかモンスターなのかどっちなんだ。思えば「映像プロデューサー」(ふつうこれは映画を作らない、または作れない人が名乗るものだろう)という肩書とか、「数年前までは二時間ドラマの端役でちょくちょく」という文とか(つまり完全無職だ。刑事はなぜ生計手段に着目しないのか)という説明とか、前半でも違和感のあった二人ではあった。
真の主役二人の能力の描写も納得がいかない。超人的視力とか触覚だとかインプット機能がともなわなければそもそも機能しなんじゃないかとの疑問が残る。ましてや、「現代社会の行く末や人間の未来までが、おそらくぼんやりと見えているんです」に至っては????で、ラプラス理論を根底から勘違いしているんじゃないかとの疑問さえ禁じえない。
前半傑作、と呼ぶには後半が酷すぎるが、逆にそのギャップが前代未聞で特筆ものかもしれない。これだけ凄い筆力の主が、なぜ無謀な構想で勝負に出たのか。
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No.44:
(3pt)

能力は面白いが話は微妙

あまり抑揚のない話だった
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No.43:
(3pt)

ミステリーではなくSF小説

序盤はミステリー的な展開が続くので、それがメインの作品かと思いきや
実のところはSF的な作品なのが本作です。
前提として「SF作品」ということを頭において読むべきですね。
私は探偵ガリレオシリーズから続けてこの作品を手に取ったのですが、
当然本作もミステリーだろうと読み進めました。

結果としてトリックの種明かしの部分でこれSFものじゃないかと
盛大な肩透かしをくらいました。
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4041054931
No.42:
(3pt)

映画は凡作

しまった。映画を先にみてしまった。つまらなかった。
エンターテイメントの分野の邦画で原作よりおもしろい映画って本当に少ないですね。
おかげで小節を読む気を失ってしまう。
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4041054931
No.41:
(3pt)

ストーリーは面白ろかったが残念ながら無理なトリック

実際にはありえそうもない事が起こる。そこには大きなトリックがあり、それが最後に明かされる、というように、いつものように読者は期待する。ストーリーはさすがに面白い。しかし、残念ながら、この本に関しては、最後はとても納得できる種あかしではなかった。熱力学や統計力学などを学んだ方は、私と同じように思うのではないだろうか。確率的にとても小さい事を頻繁に起こすトリックを期待したのだが、これでは、とても無理でしょう。ラプラスの悪魔は居なかったようである。取り上げてみたい誘惑にかられるテーマではあるが、失礼ながら成功したとは言えない。オカルトものならともかく、著者は今後、この手のテーマは取り上げ無い方がいいだろう。
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4041054931
No.40:
(3pt)

タイトル出落ち感否めない。

タイトルからある程度筋書きを予測することはできました。ラプラスの魔女なのかラプラスの悪魔なのかは読んでから、というところでしょうか。願わくば、バタフライ・エフェクトを要素とした類似品を書かないでほしいと思いました。
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4041054931
No.39:
(3pt)

東野圭吾の超絶人間シリーズ第XX弾

相変わらず、上手いです。必ず一定水準以上の面白さがあると思います。
でも最近SF風が強すぎて登場人物の「異常すぎる性格」とか「異常すぎる能力」という設定に頼りすぎていて昔の作品のようにのめり込めない自分がいます。
大気の動きを一瞬で把握して竜巻や雷を予想できる犯人。
この能力で毒ガスが滞留する場所とタイミングを計って殺人、っていうのはなあ・・・
これはもうミステリーではなくSFだという前提で読まないとダメなんでしょうね。
このまま行くと
「時が止められる("時生"が似たような話だったけど)」とか
「何百キロ先でも見えてしまう」とか

そういう登場人物設定もでてきてしまいそうです。
どこかで超絶人間のインフレ化が止まってほしいものです。

といいつつも最近気まぐれで再読してみると
虹だの竜巻だといった天候をバッチリ正確に予想するというのは、所謂「シンギュラリティ」が実現すれば可能となるのではないかと思い至りました。

この作品を30年後に読むと、また違った印象を抱くのかもしれません。
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4041054931
No.38:
(3pt)

ちょっとな…

この人は、意図的に物語に都合の悪い部分をミスリードする悪癖があるのだが、今回は不確定性原理を全く無視した部分は良かった。ただ、脳にパーツを埋め込み新能力が開花するくだりはコリンウィルソンの「賢者の石」を思わせるし、新能力開発の古典的SF「ブレインマシン」を連想させる少年少女とか、発表から半世紀たった古い小説から引っ張ってきたようなあれこれが随所にみられる。単にそれらからインスパイアされたものとは思うが、ね……ちょっとな。話自体は面白いよストーリーテラーとしては定評のある人だし…
ラプラスの魔女Amazon書評・レビュー:ラプラスの魔女より
4041029899
No.37:
(3pt)

SF寄りのミステリだが、アイディアを詰め込み過ぎて残念な出来

SF寄りのミステリ。実はヨメに「映画化されてるけど、どんな話?」と聞かれて答えられなかった。一言で説明出来ないほど内容が豊富と言えば聞こえが良いけれど、正直長くて散漫な印象を受けた。脳の手術により普段人間の使っていない能力が開花し、超能力みたいな力が発揮出来ると言うSF的アイディアがタイトルのもとになっており本書の中心テーマと思うのだが、離れた場所で不思議な連続殺人が起こる謎とのかみ合わせがうまくいってないと思う。犯行動機はちょっと想像も付かない家族の愛憎に関わるんだけど、ミステリとしては無理な展開。それぞれ単独で1作品書けそうなアイディアを詰め込んだ結果破綻して、残念な出来になってしまったと評価。
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4041054931
No.36:
(3pt)

感情移入できない

面白いのは面白かったですが、登場人物に魅力がなく、誰にも感情移入できませんでした。
予期せぬ事実が次々わかり、結末が気になり終盤まで一気に読ませる物語ではありましたが、読んだあと何も残りません。
しばらく登場人物の気持ちに想いを馳せたり、私ならどうしただろうと考えたりする余韻が残らないので、読み返すことはないと思います。
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4041054931
No.35:
(3pt)

東野圭吾は好きなんだけど

後半に入って直ぐぐらいに犯人がわかってしまうのと、あと現実離れし過ぎてて全体としてはあまりいい作品とは言いがたいですね。

面白いのはあくまで最初の方だけでした。
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4041054931
No.34:
(3pt)

ラプラスの魔女

"円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。
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4041029899
No.33:
(3pt)

東野圭吾54冊目でした

タイトルの「魔女」から超能力系だったら嫌だなぁと思いましたが、
そういうわけでもなく、最後まですらすらっと読めました。
ラストの共犯者の尾行~とある建物に主要人物集合あたりの展開やセリフがちょっとクサイかなと感じました。
余談ですが地球科学の教授が湯川学でガリレオ作品でも良かったかなと思いました。
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4041054931
No.32:
(3pt)

アイディアは面白いのだが・・・

東野氏のアイディアは尽きない様だ。今度は超能力テーマか?それとも予知能力?はたまた天気を操る悪魔か。著者はどう料理
するのだろうか。ほーそうきましたか。アルデンテですね。美味しいのですが私にはちょっと硬かった様。その理由を述べると
ネタバレになってしまうのでカットします。
 前半は誰が主人公か明確でなかった。不思議な力を持った少女円華か?にしても登場回数が少な過ぎるし、ならば刑事の中岡
か?それともひょっとして青江教授?でも印象が薄く人間像が見えてこない。せめてガリレオ位の個性は欲しい。5月4日から映
画が上映されるが、だれがどの役を演じるのか楽しみである。そうそうたるスターが出演している。広瀬すず氏が円華を演じる
のはラプラスの悪魔ではなくとも高い確率で予想できるが、その外は量子のごとく不確定。映画館で確認することにしよう。
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4041054931
No.31:
(3pt)

普通です。

東野作品に時に登場するSF要素の入った作品です。本作品はその要素が比較的強いので、好き嫌いがはっきり別れるのではないでしょうか?後半は一気に読みする面白さはありますが、全体としては、東野作品の中では平凡、特に動機の部分が雑というか、共感できません。強くお勧めできる作品ではありません。
ラプラスの魔女Amazon書評・レビュー:ラプラスの魔女より
4041029899
No.30:
(3pt)

科学系ライトミステリ。

フランスの数学者ラプラスの名がタイトルに挙げられている、東野圭吾お得意の科学系ミステリ。
デビュー30周年記念作品だそうです。

500ページ弱の長編で、前半から中盤にかけてのややスローペースな展開に、もしやこれはハズレか?と心配しましたが、後半にはちゃんと展開がありました。

地球化学専攻の青江教授はとある自然事故の原因究明にあたるが一筋縄にはいかない。
専門家であるがゆえに抱く疑問と好奇心が、青江教授を徐々に真相に近づけていくが…そこには「ラプラスの悪魔」なる非現実的な現実が待っていた。。

かつての「変身」や「分身」のようなものかと想像しながら読み進めましたが、それらで描かれていたような科学に対する倫理的な問題提起や、人間の葛藤や苦悩、時代の先取りといった側面はあまり深く感じられず、本作では比較的ライトな感は否めませんでした。

映画化されるとのことですが、映画化することも含めての作品なのか?

ストーリーの中心は必ずしも青江教授ではなく、描写、登場機会、ストーリー上の重要度など、どの点からみても重点が各登場人物に分散しているような。
青江教授の比率が高くないので、映画化に際しては大分手を入れるのかなと。もしくは各キャストを活かす役回りとしての櫻井クンとなるのか…

タイトルから感じられるほど重厚さはなく、軽く楽しめる一冊だと思います。
ラプラスの魔女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ラプラスの魔女 (角川文庫)より
4041054931
No.29:
(3pt)

サスペンスというよりSF

立ち寄った本屋でランキング1位
時間があったので手に取ってみました
タイトル通り
登場人物と共にもやもやしながら、教えて!と思いながら一気に読めたのでよかったかな
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4041029899

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