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夏の雷音



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【この小説が収録されている参考書籍】
夏の雷音
夏の雷音 (小学館文庫)

夏の雷音の評価: 3.30/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

逢坂剛にははるかに及ばない

舞台は神田神保町、テーマは楽器、主人公は大学の教員・・・。ここまで似ると逢坂剛の作品とどうしても比較をしてしまう。
しかし、登場する飲食店は「観光客」の行くようなところばかり、楽器をテーマにしていながら、音色に関しての表現の乏しさ、そして何より、逢坂作品にある都会的なエスプリが感じられない。
結局のところ地方出身者の堂場氏には、神田神保町への造詣や思い入れが基本的に無いのだろう。またトリックがあまりにもチープだ。
逢坂剛の全盛期作品(最近はひどい)には、はるかに及ばないと評せざるを得ない。
夏の雷音Amazon書評・レビュー:夏の雷音より
4093864144
No.1:
(3pt)

堂場さんは警察ものの方が面白いと思う

大学教授が素人探偵役。
全体として悪くはないのだが、主人公が捜査に乗り出す経緯に無理がある感じなのと、ギターにまつわる話がどこかで聞いたようなエピソード。
堂場さんの作品の、主人公の「本業」や「生活」がリアルに描かれている点が好きなので、素人探偵ものにはどうしても評点が辛くなります。
夏の雷音Amazon書評・レビュー:夏の雷音より
4093864144

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