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ダイイング・アイ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダイイング・アイ
ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

ダイイング・アイの評価: 3.38/5点 レビュー 257件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全115件 21~40 2/6ページ
No.95:
(4pt)

よかった

よかった
ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)Amazon書評・レビュー:ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)より
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No.94:
(5pt)

FEMDOMな性行為の描写に感激

この作品、ミステリとして読むと、人物の行動に無理が感じられ、あまり感心しなかった。特に主人公が謎の女に誘われ部屋までノコノコ付いていき、なぜかセックスしてしまって結局全裸で監禁される羽目になった下りは、いくら目力にやられたと言っても、不用心過ぎて頂けない。殺された刑事もそうだし、大金を手に入れた直後に襲撃されるのも、どんだけ不用心なんやと、グチりたくなった。反対に彼と寝ながら監禁するだけ(しかもすぐ逃げられる)の女も、スキがあり過ぎてわざとなのかとしか思えなかった。  

かと言ってホラーとして読んでも、個人的にはさほど怖くなく中途半端だった印象。が、しかし、SM愛好家としては、FEMDOM(女性優位)な性行為をベストセラー作家東野圭吾が堂々と書いてくれた事に感激せずにはいられない。「白夜行」「幻夜」でもFEMDOMな世界観を表現している事をレビューさせてもらったが、男を監禁し逆レイプに及ぶなんて、東野作品で読める時代が来るとは夢にも思わなかった。以上戯れ言ながら、最高評価とさせて貰う。
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No.93:
(5pt)

車で死亡事故を起こしても

車で死亡事故を起こしても、執行猶予がついて普通に社会で

生活ができるとは思いませんでした。

遺族にとっては、なんとも切ないですね。

私には交通事故の被害者に知り合いがいる。事故はアクセルと

ブレーキの踏み間違えで、建物と車の間に挟まったとのこと。

大事故にはなりませんでしたけれども、

運転手がこっちを見ながら必死にアクセルを踏み続けていて、

その顔が今でも思い出すって言っていました。

運転をされる方は、私も含め気を付けて安全運転しましょう。

って言う小説かな。
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No.92:
(4pt)

呪怨を操る眼

戦慄しながらも、瑠璃子に強く惹かれていく主人公に、じわじわと来る。
創作された、「人形たち」に込められていた呪怨は、愛情で作られていたんですね。
ダメすぎる主人公ですが、それを取り巻く人物たちも、呪詛にからめとられていく。
「事故」そのものが、ありがちな事例であるだけに、恐怖します。
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No.91:
(5pt)

どこかで聞いたような???

かつて観た映画で似たようなストーリーの作品があったような気がします。それでも第1級のミステリーに仕上げてしまう手腕は流石ですね。
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No.90:
(4pt)

プロローグで舞台は最高潮に。

プロローグから鳥肌がたった。読み終えたあと、もう一度プロローグを読み返したのは久しぶりだ。衝撃。
途中の間延び感を差し引いても、ミステリーと恐怖が絶妙に織り混ぜられた展開はスリリング。終盤の短い文節で繋ぐ手法は臨場感を際立たせ、読者を一気にクライマックスに引きづりこむ。ミステリーのお手本のような作品。
恐怖の中にも哀しさ切なさを感じさせる。
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No.89:
(5pt)

こんなに面白いとは!!

正直、ドラマ化されていおらず、氏にとっては珍しい無名の作品ですが、構想力が流石というか、本作は伏線が長くて、読んでいても緊張感が続いた。トリックも残念な作品によく見られるような、後から取って付けた感は微塵も無い。中編の中では最高傑作、全作品と比較しても『白夜行』につぐ面白さだ。
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No.88:
(5pt)

ホラーサスペンスの傑作

著者の物語の構築力はさすが、筆力は、実力十分であるから、好調時の東野圭吾がもどってきたと思える作品にあがっている。
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No.87:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
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No.86:
(5pt)

交通事故で思いがけず死ぬ被害者が、今後の生活と夢を壊した加害者に対する現実離れした怨念の執念深さと徹底した復讐。加害者の目を睨みつけつつ恨みを晴らす決意の表現は恐ろしく、素晴らしい

かなり怖い物語である。自動車の運転には気を付けよう。

  被害者が事故で死ぬときに、死ぬまでの時間がスローモーションのように流れ、加害運転手の目を睨みながら復讐を誓う。怨念は実に執念深く、確実に復讐を果たしていく。

  東野圭吾は、法律には人間の弱さが配慮されていない、といくつかの作品で繰り返し問題提起している。この作品も法律の問題点を背景に置いていると思われる。
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No.85:
(5pt)

ハードボイルドか

細かな描写が気になり、これはハードボイルドの世界かなと思う。大藪春彦氏のヒーローをソフトにした感じで、一気に読むことができました。
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No.84:
(4pt)

ケイゴリン最高!(*≧∀≦)ノ凵

純粋におもしろかったです。
かつ、「人身事故はみんな不幸になる」と言う東野さん一流のメッセージも込められており。
身代り出頭は、もちろんバチが当たりますわね。。。
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No.83:
(5pt)

これはこれで楽しめる

東野さんの作品に限らずたくさん小説は読んでいるけど、やっぱこの人の文章はいいね。
ストレートで飾らない、読みやすい。
オカルト?と思いきやどこか爽やかな探偵もの小説のような感じも楽しめたり。

多分この手の小説で粗探ししてる人は楽しめない。部屋いっぱいのマネキン…自分が交通事故であんな死に方をしたら…また、あんな風に誰かの体を押しつぶして殺してしまったら…
そこらへんの想像力がない人はひたすらオカルトかよ!とかセックスいらんだろ!と細かいことでイラつくと思うよ。
で、主人公がリアル。絶対正義でもなく、…なるそこらへんにいる打算的で狡いにいちゃん、これがまた面白いんだろう。
交通事故の描写など、目を背けたくなる場面だけど『さまよえる刃』同様決して目を背けちゃいけない問題だから自分の中ではあり。
性的描写については無理に意味を求めなくても…なんか読み手も面倒臭いこと考えるもんだなぁと思うねレビュー読んでると。
精神が破壊された人間てリミッターがぶっ壊れて性的欲求に底がなくなったりするよね。
説明はいらないしこれはこれでいいでしょ。

この作家さんの考え方が好きだ。いつも被害者の心に重きを置いてる。容疑者Xの…ではまた違った書き方をしているけど、必ず悪いことをしたら天罰が下る、そんな単純だけど忘れがちな人間の心の大事な部分をストレートに書いてくれるから好きだ。
ラストはあっさりしすぎかな?とは思うけどなんだかんだで全体を通して全く飽きることなく楽しめちゃうからすごいw
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No.82:
(4pt)

少々ホラーめいたサスペンスを書こうとしたのでしょうか?

傑作「秘密」・白夜行」以来、この作家は推理小説の書き方を完全に自分のものにしているようですが、最近はその器用さに走り過ぎるところがあり、濫作気味なのを心配していました。ガリレオシリーズにしてもその作品に出来不出来が見立ちます。少々読むのが嫌になって来ましたが、本作は久し振りにその筋書きで引っ張ってくれる作品でした。確かに上手い!特に前半は果たしてどういう結末になるのかが楽しみでした。(それにしても同じ様な性行為のシーンの描写を3回も繰り返すのはやり過ぎでしょう。)
 しかし、最近の東野さんによくあることですが、後半はオカルト的に展開をしているせいかかなり展開が荒っぽくなってしまい、なんとも不自然な結論になってしまっているのは否めないでしょう。(例えば問題の女性が何故主人公に近づいたのか。そして性交渉までするのかが、どうしてもその必要性がわかりません。) なんにしても、「交通事故の加害者が入れ替わっている、しかも二人までも。」という発想を生みだすところがこの作者の並々ならぬ才能だと思います。
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No.81:
(5pt)

忘れるということ

母と娘の体が入れ替わったり、脳移植で性格が変わったり・・

サスペンスだけでなく

先が全く読めない奇想天外なストーリーも多い東野圭吾

この作品、無茶苦茶面白い。

先を先を読まずにはおられなくなる展開。

一体この人はなんでこんなものを思いつくんでしょうか?

本当にすごい作家だと思う。

まだまだ若く現役で、同じ時代に生きていることが少し幸運に思える。

他のレビューを読むと、中にはセックス描写が低俗だというものとかある。

なんとも浅いなぁ・・

それは村上春樹の「ノルウェーの森」のときもそういう受け取り方をする人がいっぱいいた。

この本にも東野圭吾のメッセージがある

交通死亡事故の罰が軽すぎるということに対して、

「だがたぶん、あらゆる交通事故に対して、

同じことが繰り返されているのだ。

だから加害者も、自分だって運が悪い、

程度の認識しか持たない。

年間1万人の交通事故死者がいるということは、

それに近い数の加害者も存在するはずだ。

彼らはたぶん意外に軽い量刑にほっとしながらも、

ただひたすら自分に起きた災いを忘れようとしているのだろう。

そして加害者が忘れることで、

被害者は二重に傷つけられる。」

つまり「忘れる」ということは人の痛みを和らげることもあるが

そのことで人が傷つくこともある。

これがこの本のテーマだと思う
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No.80:
(5pt)

結構楽しめる作品です

さすが東野圭吾と言ったところでしょうか。なかなかに楽しめる作品でした。
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No.79:
(5pt)

【お洒落さ&スピード感】

主人公が勤務するバーに謎めいた女が現れる、という設定は、どこか村上春樹の『国境の南、太陽の西』を思わせる節があるが、
後半のスピード感は、そんなことを気にさせないすさまじいもの。まさに” 巻を措く能わず”の一言に尽きる。

一晩退屈しない作品を求める方に、間違いなくお勧めできる一冊です。
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No.78:
(4pt)

最後の最後でわかる、タイトルの意味

最初から最後までぐいぐい読まされました。二日(正味4時間強)で読了です。見えない糸がいろんな方向から張り巡らされており、読み進むうちにその糸がどんな風に絡み合っているのか、だんだん見えてくるワクワク感!熱烈ファンというわけでもないので、彼の作品はまだそんなに沢山読んだわけではありませんが、いつになく官能的な描写が多かったような気がします。平均点が意外に低いのはそのへんを好もしく思わなかった人が多いせいだったりして・・・?
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No.77:
(5pt)

オカルトぽかった

サイコスリラー、はたまたオカルトって感じでしたが、作者にしては珍しいセックス描写があって驚きました。本人も怪しいけど周囲の人は雰囲気通りのもっと悪い人達でした。結果としてあっという間に読み進んでしまい、ページ残りが薄くなっていくのが残念でした。
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No.76:
(4pt)

先を読ませないストーリー展開

交通事故を起こして、間接的ではあるが女性を殺してしまったと思っている主人公慎介。それが原因で、被害者の夫に
襲われ、事故の記憶を喪失する。一方、その間に同棲している女性の謎の失踪、そして謎めいた美女の接近、彼を
襲った被害者の夫の自殺。事態は読者の想像が追いつかない速さで進展していく。ここら辺の筋運びで全く先を読ませないのが
東野の凄いところであろう。やがて、記憶を回復した慎介は事件の意外な真実を知ることになるが、オカルトっぽい要素を
上手く入れながら、予想を超える展開で事件は意外な方向に進んでいく。「容疑者Xの献身」ほど文学性や、意外性に
富んでいるとはいい難いが、きちっと筋や人物描写を備えたミステリーだと思う。
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