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家政婦は名探偵



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【この小説が収録されている参考書籍】
家政婦は名探偵 (創元推理文庫)

家政婦は名探偵の評価: 4.31/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

ほのぼの

のんびり楽しく読めました
家政婦は名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:家政婦は名探偵 (創元推理文庫)より
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No.10:
(5pt)

なんかハマリそう…

人の良い警部補を心優しい使用人達が助けて事件を解決する、ほのぼのコージーミステリーの体裁ですが、読んでみると意外に良く出来た謎解き物でした。手掛かりの見せ方にも解決までの流れにも無理がなく、結論にも納得。次作に気を持たせるエピローグまで付いているのも、なかなかです。
もっと重厚な物が好みの人にも、ちょっと息抜きに…とオススメ出来る一品ですね。ちょっと味見のつもりでかじったら手が止まらなくなっちゃった、上質うすしおポテチ、ってとこでしょうか。
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No.9:
(5pt)

警部補の在り様がおもしろい

家政婦のジェフリーズ夫人いわく「旦那様は純粋なんです!」と表現します。
それにしても、困り果てた警部補が、家政婦に事件の内容をベラベラ喋ってもいいものなのかぁ…(笑)
聞き上手な人って時々いますからね…いつの間にか喋っていた何てことあるかもしれない。
他の使用人の姿も個性があって面白く、事件自体はそんなに複雑ではないし…
サラサラァ~クスクスと読める作品です。(笑)
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No.8:
(5pt)

タイトル通り

タイトルそのままに家政婦さん(と、彼女と一緒に働く使用人)が迷宮入りしそうな事件を解明する物語。

 謎解きそのものより、お世辞にも有能な警察官とはいいにくい雇い主を影に回ってサポートする使用人たちの活躍が楽しい。
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No.7:
(4pt)

人の良いご主人様。としっかり者の使用人。

きだての良い家政婦が存在感抜群。使用人を使っている当時の生活ぶりもおもしろいです。
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No.6:
(5pt)

きれいな本でした

「非常に良い」レベルの本でしたが、かなり新品に近いきれいな本でした。
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No.5:
(4pt)

良いよー

2巻目を先に読んだ後の購入 書店に無くこちらで簡単に見つかったので後読みでしたが楽しめました
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No.4:
(4pt)

最後に納得した。

この小説を読んで、最初から最後まで納得できなかったのは、警察としての能力がない人が 善人だからとはいえ、なぜここまで使用人に慕われるのかがわからなかったが 最後の数ページでそれがわかった。 なぜかというのはネタバレになるから書かないが 彼は、誇り高い紳士である。 というあのシーンは中々良かった。  ページ数も少ないからちょっとした暇つぶしにうってつけの本です。
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No.3:
(4pt)

真実はプロも顔負けの名探偵!家政婦ジェフリーズ夫人と使用人探偵団シリーズ第1弾。

アメリカの女流ロマンス作家ブライトウェルさんによって1993年から今も尚書き継がれている息の長いユーモア・コージー・ミステリーの人気シリーズ「家政婦ジェフリーズ夫人と使用人探偵団」第1弾です。本書の著者はアメリカの方ですが舞台は英国のヴィクトリア朝ロンドンで、一番の魅力は何と言っても古き良き時代に生きる人々の人情味溢れる息吹が感じられる所ですね。まあ犯人や被害者を含めて全員が善人という事はあり得ないですが、現代社会ほどには物騒でも世知辛くもないのんびりとした雰囲気が味わえたのは久々の嬉しい読書体験でしたね。
ロンドン警視庁のウィザースプーン警部補は明らかに死んでいるスローカム医師の死体を前にして「さてどうしようか」と内心で困り果てていた。記録保管室の仕事から捜査に回ったが実は推理の才能にはまるで恵まれない警部補には(本人は気づいていないが)自宅を守る家政婦で推理上手のジェフリーズ夫人という頼もしい味方がついていたのだった。
本書の推理には飛びっきりの奇抜なトリックはありませんが、ミステリー初心者の方でも大丈夫で非常に解り易いと思える丁寧な物語の進め方にとても好感が持てましたね。雑な検死や証拠品の扱いという一昔前の捜査技術の至らなさはありますが、でも著者は前の方で重要な手掛りをちゃんと残してくれていた事に後で気づきましたし、殺人方法の偽装も巧妙な仕掛けで良かったです。さて、優秀なコージー・ミステリーの条件は人物が上手く書けているかにあると思いますが、本書には十分合格点をあげて良いでしょう。まず被害者のスローカム医師ですが、これは生前の実像の裏の顔が凄いですね。こんなに悪い奴は滅多におらず殺人犯よりもある意味えげつないと思えますね。次にニーヴンズ警部補は頭が切れそうですが意地が悪くて、ウィザースプーン警部補とジェフリーズ夫人にとって実に危険な存在で本当に嫌な野郎ですね。それから近所のアメリカ人クルックシャンク夫人はガラが悪くてちょっと不気味ですが、でも根はそれほど悪い人ではなさそうで今後も要注目ですね。続いて使用人探偵団の四人は一番利口で頼りになる馭者スミスと逆に勘が鈍い若い従僕のウィギンズの男性陣、若い元気娘のハウスメイドのベッツイと関節炎で外出は無理だがゴシップ集めが得意な料理人のグッジ夫人の女性陣ですね。そしてヒロインの家政婦ジェフリーズ夫人は大胆にも殺人現場の被害者宅に何度も足を運んで関係者からも聞き込みをする積極的な性格の女性ですね。謎解きが大好きで真実はプロも顔負けの名探偵と言える聡明さなのですが自分は終始裏方に徹して常にご主人様を立てる謙虚さは本当に立派だと思いますし、事件捜査で使用人探偵団に適材適所の任務を与える監督の才能や無能な警部補に方向性を示す手際も鮮やかその物で惚れ惚れしますね。あえて最後にウィザースプーン警部補についてですが、まあジェフリーズ夫人から全てをお膳立てしてもらっている事にも気づかないおっとりした性格でありながら、意外にもひとたび火がついたら俄然張り切って頭脳をフル回転させ急いで犯人の追跡に向かう気骨も持っているのですね。そして今回もっとも心に残ったのは事件の後処理で見せた罪なき人々への優しい配慮の行為で、もし彼がこの先今より出世したとしてもそこだけは決して変わらずにいて欲しいと思いますね。
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4488200044
No.2:
(5pt)

家政婦が、見たではないよ

警部が気がつかないのがいい!いや、気づいているのか?家政婦も気づかれないように・・・がいい!一気にに読みました
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No.1:
(4pt)

設定がユニーク

家政婦をリーダーとして、雇い人一同が力を合わせ、人が良くて推理力ゼロのご主人様のために殺人事件を解決する、というストーリー。ほんとうのビクトリア時代には雇い主と雇い人の間にはもっと高い壁があったとは思いますが、そこはそれ、「ミステリは大人のためのフェアリーテール」というスタウトの説に従って、明るくて軽いおとぎ話として読めばよいと思います。かなり早い段階で先が全て読めてしまう程度の謎ですが、設定がユニークですから、その「味」で読み切れました。
ストーリーは無駄なくテンポよくトントンと進んでいきますので、病院での待ち時間や電車の中などでさらっと読むにはいいかな、と思います。登場人物たちの個性もしっかりと書き分けられていますし、なかなか魅力的です。
家政婦は名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:家政婦は名探偵 (創元推理文庫)より
4488200044

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