夏への扉

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評判

夏への扉の評価:

4.32/5点 レビュー 500件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,030件 701〜720 36/52ページ
No.330
(5pt)

最後のページに喝采を

この作品の素晴らしさは、数多くのレビュアーが語ってくれています。
ですから、私ごときが言うべきことは何もありません。

ですので、一つ予言をしておきましょう。
この作品を手にとった貴方。貴方は最後のページを見た時、きっと喝采を送ることでしょう。

何故なら、
その言葉を貴方に送るための序文こそが、この作品そのものだと気付くからです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.329
(5pt)

いいね!

面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.328
(5pt)

いいね!

面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.327
(5pt)

いいね!

面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.326
(5pt)

時を超えて巡り会えた珠玉の一冊

遠い遠い昔の記憶・・・。
あれは私がまだ小学生の事だった。
本好きだった私は図書室で夢中になって読んだ本があった。
それは子供向けに翻訳された「夏への扉」だった。
どきどきワクワクする展開と、眩しい未来の高揚感に
子供ながら感動し、きゅん!と恋を感じてしまった。
 やがて時は過ぎ、高校生になった頃ふと思い出し、
あの感動に再会したと思うようになった。
しかし肝心の題名を覚えておらず、会いたいのに会えない
悶々とした日々が続いた。
当時パソコンもケータイも存在しない時代、インターネットも無い時代。
子供向けの昔の本でSF・・・有るわけ無いかぁ・・・。
SF好きで通学の帰りには毎日本屋に寄っていたある日、
何か気になって手を伸ばした一冊・・・。
「 ん?夏への扉?」ページをめくる。
!!!!!  うわっ! こ れ だ ぁ ・・・!!!!!
そう、ついに初恋の物語に再会できたのだった。

さらにあれから40年・・かぁ。
何度か引っ越しでいろいろ処分してきたが
この本は手放せない珠玉の一冊である。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.325
(5pt)

時を超えて巡り会えた珠玉の一冊

遠い遠い昔の記憶・・・。
あれは私がまだ小学生の事だった。
本好きだった私は図書室で夢中になって読んだ本があった。
それは子供向けに翻訳された「夏への扉」だった。
どきどきワクワクする展開と、眩しい未来の高揚感に
子供ながら感動し、きゅん!と恋を感じてしまった。
 やがて時は過ぎ、高校生になった頃ふと思い出し、
あの感動に再会したと思うようになった。
しかし肝心の題名を覚えておらず、会いたいのに会えない
悶々とした日々が続いた。
当時パソコンもケータイも存在しない時代、インターネットも無い時代。
子供向けの昔の本でSF・・・有るわけ無いかぁ・・・。
SF好きで通学の帰りには毎日本屋に寄っていたある日、
何か気になって手を伸ばした一冊・・・。
「 ん?夏への扉?」ページをめくる。
!!!!!  うわっ! こ れ だ ぁ ・・・!!!!!
そう、ついに初恋の物語に再会できたのだった。

さらにあれから40年・・かぁ。
何度か引っ越しでいろいろ処分してきたが
この本は手放せない珠玉の一冊である。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.324
(5pt)

時を超えて巡り会えた珠玉の一冊

遠い遠い昔の記憶・・・。
あれは私がまだ小学生の事だった。
本好きだった私は図書室で夢中になって読んだ本があった。
それは子供向けに翻訳された「夏への扉」だった。
どきどきワクワクする展開と、眩しい未来の高揚感に
子供ながら感動し、きゅん!と恋を感じてしまった。
 やがて時は過ぎ、高校生になった頃ふと思い出し、
あの感動に再会したと思うようになった。
しかし肝心の題名を覚えておらず、会いたいのに会えない
悶々とした日々が続いた。
当時パソコンもケータイも存在しない時代、インターネットも無い時代。
子供向けの昔の本でSF・・・有るわけ無いかぁ・・・。
SF好きで通学の帰りには毎日本屋に寄っていたある日、
何か気になって手を伸ばした一冊・・・。
「 ん?夏への扉?」ページをめくる。
!!!!!  うわっ! こ れ だ ぁ ・・・!!!!!
そう、ついに初恋の物語に再会できたのだった。

さらにあれから40年・・かぁ。
何度か引っ越しでいろいろ処分してきたが
この本は手放せない珠玉の一冊である。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.323
(5pt)

SF小説のバイブル

何度読んだか数知れずです、最近ではTVドラマ映画等普通に出てくるシーンが大夫前に書かれていたのも驚きですが、恋人に裏切られてから時間を行ったり来たりで愛猫も一緒が素晴らしいです猫好きには堪らない
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.322
(5pt)

SF小説のバイブル

何度読んだか数知れずです、最近ではTVドラマ映画等普通に出てくるシーンが大夫前に書かれていたのも驚きですが、恋人に裏切られてから時間を行ったり来たりで愛猫も一緒が素晴らしいです猫好きには堪らない
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.321
(5pt)

SF小説のバイブル

何度読んだか数知れずです、最近ではTVドラマ映画等普通に出てくるシーンが大夫前に書かれていたのも驚きですが、恋人に裏切られてから時間を行ったり来たりで愛猫も一緒が素晴らしいです猫好きには堪らない
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.320
(5pt)

かつてのSF作家が夢見た未来

本作はロバート・A・ハインライン氏によるSFの名作。

舞台は1970年のアメリカ。
発明家のダンは友人のマイルズと共に「文化女中器(ハイヤード・ガール)」という会社を設立する。
有能なダンの力で会社は成長路線に乗るが、婚約者ベルとマイルズに陥れられる。
冷凍睡眠(コールド・スリープ)によって30年後である西暦2000年に送られたダン。
彼が2000年の社会で見たものは、かつて自らが設計した機械が原型となる人造人間だった。

本作で面白いと思ったのは、ストーリーそのものはもちろんだが、描かれた未来の様子である。
1956年に発表された本作は、1970年を物語の出発点とし、主人公ダンを2000年という未来に送っている。
ハインラインの描いた2000年ではロボットが忙しく動き回り、道路が滑走する。
映画(ムービー)が「映動(グラビー)」と呼ばれるまで発展し、月への定期便が発着している。
人々は人工肉で満足し、風邪を引かなくなった。
しかしコンピュータも携帯電話も普及していない様子。
もちろんインターネットという言葉も無く、調べごとがあれば図書館まで行く。
このような現実の2000年とのギャップが、実は一番楽しかった。

ハインラインの描いた未来、その他のSF作家の描いた20xx年。
実際はそれほど発展していないし、それほど遅れてもいない。
2012年の現在、かつてのSFの巨匠達が想像した未来に、我々は既に到達している。
かつて夢見られた未来と現実のギャップに、不思議と胸が躍る。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.319
(5pt)

かつてのSF作家が夢見た未来

本作はロバート・A・ハインライン氏によるSFの名作。

舞台は1970年のアメリカ。
発明家のダンは友人のマイルズと共に「文化女中器(ハイヤード・ガール)」という会社を設立する。
有能なダンの力で会社は成長路線に乗るが、婚約者ベルとマイルズに陥れられる。
冷凍睡眠(コールド・スリープ)によって30年後である西暦2000年に送られたダン。
彼が2000年の社会で見たものは、かつて自らが設計した機械が原型となる人造人間だった。

本作で面白いと思ったのは、ストーリーそのものはもちろんだが、描かれた未来の様子である。
1956年に発表された本作は、1970年を物語の出発点とし、主人公ダンを2000年という未来に送っている。
ハインラインの描いた2000年ではロボットが忙しく動き回り、道路が滑走する。
映画(ムービー)が「映動(グラビー)」と呼ばれるまで発展し、月への定期便が発着している。
人々は人工肉で満足し、風邪を引かなくなった。
しかしコンピュータも携帯電話も普及していない様子。
もちろんインターネットという言葉も無く、調べごとがあれば図書館まで行く。
このような現実の2000年とのギャップが、実は一番楽しかった。

ハインラインの描いた未来、その他のSF作家の描いた20xx年。
実際はそれほど発展していないし、それほど遅れてもいない。
2012年の現在、かつてのSFの巨匠達が想像した未来に、我々は既に到達している。
かつて夢見られた未来と現実のギャップに、不思議と胸が躍る。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.318
(5pt)

かつてのSF作家が夢見た未来

本作はロバート・A・ハインライン氏によるSFの名作。

舞台は1970年のアメリカ。
発明家のダンは友人のマイルズと共に「文化女中器(ハイヤード・ガール)」という会社を設立する。
有能なダンの力で会社は成長路線に乗るが、婚約者ベルとマイルズに陥れられる。
冷凍睡眠(コールド・スリープ)によって30年後である西暦2000年に送られたダン。
彼が2000年の社会で見たものは、かつて自らが設計した機械が原型となる人造人間だった。

本作で面白いと思ったのは、ストーリーそのものはもちろんだが、描かれた未来の様子である。
1956年に発表された本作は、1970年を物語の出発点とし、主人公ダンを2000年という未来に送っている。
ハインラインの描いた2000年ではロボットが忙しく動き回り、道路が滑走する。
映画(ムービー)が「映動(グラビー)」と呼ばれるまで発展し、月への定期便が発着している。
人々は人工肉で満足し、風邪を引かなくなった。
しかしコンピュータも携帯電話も普及していない様子。
もちろんインターネットという言葉も無く、調べごとがあれば図書館まで行く。
このような現実の2000年とのギャップが、実は一番楽しかった。

ハインラインの描いた未来、その他のSF作家の描いた20xx年。
実際はそれほど発展していないし、それほど遅れてもいない。
2012年の現在、かつてのSFの巨匠達が想像した未来に、我々は既に到達している。
かつて夢見られた未来と現実のギャップに、不思議と胸が躍る。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.317
(4pt)

ご都合主義なんだけど

何年かに一度、ふと読み返したくなる作品。

ご都合主義で、どこかノーテンキなストーリーで、突っ込みどころも多いのだけれど、それらすら愛おしく思えるから不思議。

主人公をどん底に突き落とした奴らに復讐をとげるところは何度読んでも痛快で、胸がスーッとする。

ただ、学生時代は気にならなかった少女からのプロポーズと結婚が、今読むとロリコン趣味的でちょっと引いてしまったので★ひとつマイナス。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.316
(4pt)

ご都合主義なんだけど

何年かに一度、ふと読み返したくなる作品。

ご都合主義で、どこかノーテンキなストーリーで、突っ込みどころも多いのだけれど、それらすら愛おしく思えるから不思議。

主人公をどん底に突き落とした奴らに復讐をとげるところは何度読んでも痛快で、胸がスーッとする。

ただ、学生時代は気にならなかった少女からのプロポーズと結婚が、今読むとロリコン趣味的でちょっと引いてしまったので★ひとつマイナス。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.315
(4pt)

ご都合主義なんだけど

何年かに一度、ふと読み返したくなる作品。

ご都合主義で、どこかノーテンキなストーリーで、突っ込みどころも多いのだけれど、それらすら愛おしく思えるから不思議。

主人公をどん底に突き落とした奴らに復讐をとげるところは何度読んでも痛快で、胸がスーッとする。

ただ、学生時代は気にならなかった少女からのプロポーズと結婚が、今読むとロリコン趣味的でちょっと引いてしまったので★ひとつマイナス。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.314
(4pt)

僕と僕の猫と、時々冷凍睡眠

中学一年生が読んでも「人生こんなにうまくいくわけないし」
みたいな感想を抱きそうなC調SF。原書は1957年、
人類がまだアカルイ21世紀をユメ見ていられた時代の
作品。大御所ハインラインの代表作です。

冷凍睡眠とタイムトラベルの組み合わせでストーリープロットが
出来上がっています。タイムパラドックスが生じてしまいそうな
エンディングは、完全放り投げ状態でケセラセラな素っ飛ばし終了。
ターミネータのサラコナークロニクルの打ち切り終了がガマンできない
ような方が読むと相当モヤモヤ感が残るかも知れません。しかし
まあ、こういうのがハインラインの味と言えば味とも言えるわけで。

あと、人間関係の訓練よろしく悪い奴らに幾ら騙されてもヘコタレナイ
みたいな主人公にドップリ感情移入したリーディングも出来ますので、
小学校高学年か中学生くらいに読んでおけばいいのかも知れません。
(SFは知的水準が低い人向け、と言うよりもジュブナイルを兼ねて
親子ともどもに読めるような作品が喜ばれるのかも?ある意味ドラえもん的?)

フジコフジオの短編マンガにブラックなSFもありますが
この作品で出てきた冷凍睡眠のテクノロジーを使えば
人口動態をいくらでもコントロール出来ますので、理論上
年金問題や少子高齢化社会の問題は解決可能。しかし
コワイ結末も大いにありえます。そーゆーディストピアものに
向かわないのがハインライン作品の良くも悪くも「甘ちゃん」風味?
ビターなテイストがお好きな方はディックなどが宜しいでしょう。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.313
(4pt)

僕と僕の猫と、時々冷凍睡眠

中学一年生が読んでも「人生こんなにうまくいくわけないし」
みたいな感想を抱きそうなC調SF。原書は1957年、
人類がまだアカルイ21世紀をユメ見ていられた時代の
作品。大御所ハインラインの代表作です。

冷凍睡眠とタイムトラベルの組み合わせでストーリープロットが
出来上がっています。タイムパラドックスが生じてしまいそうな
エンディングは、完全放り投げ状態でケセラセラな素っ飛ばし終了。
ターミネータのサラコナークロニクルの打ち切り終了がガマンできない
ような方が読むと相当モヤモヤ感が残るかも知れません。しかし
まあ、こういうのがハインラインの味と言えば味とも言えるわけで。

あと、人間関係の訓練よろしく悪い奴らに幾ら騙されてもヘコタレナイ
みたいな主人公にドップリ感情移入したリーディングも出来ますので、
小学校高学年か中学生くらいに読んでおけばいいのかも知れません。
(SFは知的水準が低い人向け、と言うよりもジュブナイルを兼ねて
親子ともどもに読めるような作品が喜ばれるのかも?ある意味ドラえもん的?)

フジコフジオの短編マンガにブラックなSFもありますが
この作品で出てきた冷凍睡眠のテクノロジーを使えば
人口動態をいくらでもコントロール出来ますので、理論上
年金問題や少子高齢化社会の問題は解決可能。しかし
コワイ結末も大いにありえます。そーゆーディストピアものに
向かわないのがハインライン作品の良くも悪くも「甘ちゃん」風味?
ビターなテイストがお好きな方はディックなどが宜しいでしょう。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.312
(4pt)

僕と僕の猫と、時々冷凍睡眠

中学一年生が読んでも「人生こんなにうまくいくわけないし」
みたいな感想を抱きそうなC調SF。原書は1957年、
人類がまだアカルイ21世紀をユメ見ていられた時代の
作品。大御所ハインラインの代表作です。

冷凍睡眠とタイムトラベルの組み合わせでストーリープロットが
出来上がっています。タイムパラドックスが生じてしまいそうな
エンディングは、完全放り投げ状態でケセラセラな素っ飛ばし終了。
ターミネータのサラコナークロニクルの打ち切り終了がガマンできない
ような方が読むと相当モヤモヤ感が残るかも知れません。しかし
まあ、こういうのがハインラインの味と言えば味とも言えるわけで。

あと、人間関係の訓練よろしく悪い奴らに幾ら騙されてもヘコタレナイ
みたいな主人公にドップリ感情移入したリーディングも出来ますので、
小学校高学年か中学生くらいに読んでおけばいいのかも知れません。
(SFは知的水準が低い人向け、と言うよりもジュブナイルを兼ねて
親子ともどもに読めるような作品が喜ばれるのかも?ある意味ドラえもん的?)

フジコフジオの短編マンガにブラックなSFもありますが
この作品で出てきた冷凍睡眠のテクノロジーを使えば
人口動態をいくらでもコントロール出来ますので、理論上
年金問題や少子高齢化社会の問題は解決可能。しかし
コワイ結末も大いにありえます。そーゆーディストピアものに
向かわないのがハインライン作品の良くも悪くも「甘ちゃん」風味?
ビターなテイストがお好きな方はディックなどが宜しいでしょう。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.311
(5pt)

一体、何冊目を買ったのだろう???

「夏への扉」を探し回る(本箱を漁る)が、いつも見つからない。仕方がないので、買ってしまう。その繰り返しで、この本は、この家に、一体全体、何冊あるのだろうか?
 買う度に、表紙が違う気がする。読む度に、感じるものが違う気がする。少年の時は、夢を見た。青年の時は、抗う心の糧にした。壮年の時は、苦痛から逃れる道具にした。老いて、今、再びの白日夢を見るようだ。忘れていた情熱、苦悩を懐かしく思いつつ、良く考えると、この結末の時代を通り越してから、初めて読んだことに、はたと気が付いた。更に感慨深い。
 現世は、作者の想像以上に進んでおり、創造以上に、進んでいない。それでも、人の心は、同じである事を、改めて、嬉しく感じる。人生の際に向かって、また、夏への扉を探してみようかしら。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453