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ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐
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ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐
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ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐
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ゲームの名は誘拐



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【この小説が収録されている参考書籍】
ゲームの名は誘拐
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

ゲームの名は誘拐の評価: 3.68/5点 レビュー 133件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt
Created with Highcharts 5.0.1011件8.27%7件5.26%28件21.05%54件40.60%33件24.81%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 61~80 4/5ページ
No.27:
(5pt)

ゲームには頭のキレの良さがポイント!

東野圭吾氏の作品はどれも表情豊かで多彩ですね。
日生自動車メーカーからの依頼で
オート・モービルパークのプロジェクトの
サイバープランのリーダーの佐久間。
一旦はGOサインまでこぎつけるほど綿密なプランを立てたが・・・
新しく就任した副社長の葛城氏によって 白紙撤回になってしまった。
佐久間を怒りに駆り立てた言葉・・・
「やり方は奇抜で短期的には注目を集めるが長期的視野に欠けている。
人の心が読めない・・・次回は先の先を読める人間に託したい・・・」
この言葉がきっかけになり 佐久間氏はひょんな事から
偽装誘拐を試みる・・・
「葛城氏はゲームの達人」を自称する
また佐久間氏も 人生はゲームだと・・・
この2人に勝利の女神はどちらに微笑むのか・・・
インターネットなど最新技術を駆使した偽装誘拐。
3億円の身代金は無事に 佐久間氏の手に入るのか・・・
完全に犯人側の視点のみで描かれたこの作品は
斬新的である。
話の展開はテンポよくスピーディーに進められるが
佐久間氏の綿密な計算は計り知れない。
お見事ともいえるゲームの運び方にスリりングだ。
頭のキレは抜群で 唸ってしまう。
決して佐久間氏の先見の能力がないわけではない!
最終場面は 東野ワールドで終盤を迎えるが・・・
ノンストップで読める愉快だ。
偽装誘拐した娘の心理描写のさらりとした描き方や
「ゲーム」としての「掟」なる佐久間氏の思考描写は
物凄く惹きつけられるものがある。
映画にもなったものであるが本書をまた熟読するのもお奨めしたい。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.26:
(5pt)

ゲームには頭のキレの良さがポイント!

東野圭吾氏の作品はどれも表情豊かで多彩ですね。

日生自動車メーカーからの依頼で

オート・モービルパークのプロジェクトの

サイバープランのリーダーの佐久間。

一旦はGOサインまでこぎつけるほど綿密なプランを立てたが・・・

新しく就任した副社長の葛城氏によって 白紙撤回になってしまった。

佐久間を怒りに駆り立てた言葉・・・

「やり方は奇抜で短期的には注目を集めるが長期的視野に欠けている。

人の心が読めない・・・次回は先の先を読める人間に託したい・・・」

この言葉がきっかけになり 佐久間氏はひょんな事から

偽装誘拐を試みる・・・

「葛城氏はゲームの達人」を自称する

また佐久間氏も 人生はゲームだと・・・

この2人に勝利の女神はどちらに微笑むのか・・・

インターネットなど最新技術を駆使した偽装誘拐。

3億円の身代金は無事に 佐久間氏の手に入るのか・・・

完全に犯人側の視点のみで描かれたこの作品は

斬新的である。

話の展開はテンポよくスピーディーに進められるが

佐久間氏の綿密な計算は計り知れない。

お見事ともいえるゲームの運び方にスリりングだ。

頭のキレは抜群で 唸ってしまう。

決して佐久間氏の先見の能力がないわけではない!

最終場面は 東野ワールドで終盤を迎えるが・・・

ノンストップで読める愉快だ。

偽装誘拐した娘の心理描写のさらりとした描き方や

「ゲーム」としての「掟」なる佐久間氏の思考描写は

物凄く惹きつけられるものがある。

映画にもなったものであるが本書をまた熟読するのもお奨めしたい。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.25:
(4pt)

単純なストーリーかと思って読み進んで行くと....

主人公の凄腕の広告プランナーが、重要顧客の娘と出会い狂言誘拐を実行する。主人公が重要顧客から身代金を奪うために、いろいろな案を考え娘と実行する...という単純なストーリーかと思って読み進んで行くと....。
東野氏の推理小説にはいつも騙されてしまう、読んでいる途中で犯人がわかっちゃうことは、まず、無い。
本書も捻りが加えられた、なかなかの作品であった。
なお、この小説は「g@me.」という名前で映画化されている。こちらも機会があれば見てみたい。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.24:
(5pt)

寝る間を惜しんで読みました!

従兄弟の大学生から勧められ、読んでみましたが2日で読み終わりました(僕は中2です)。東野さんの作品は「白夜行」を読みました(白夜行の作者が東野さんと知ったのはだいぶ後のことですが・・・)。しかし、それとは全く違う面白さがあります。ミステリー好きな人にはお勧めします。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.23:
(4pt)

賢い人同士のスリリングなゲーム

本書は「g@me」という題名で映画化されているものの原作である。本書を読んでいると、ゲームは頭のいい人じゃないとキャラが立たないかなと思いました。ゲームに登場する主人公たちはいずれも賢い人たちだったように思います。
本書のあらすじを簡単に述べます。新車の売り込みプランのプロジェクトに主人公の佐久間をはずしてくれと副社長葛城が命令をする。はずされた佐久間は、葛城に仕返しをしたいと思い、葛城邸に向かったら、家出をする女性に出くわし、その後を追う。その女性を利用し狂言誘拐をし、身代金3億円を要求する。その後はいかにということでしょうか?
本書を読んでいくに従って、葛城も佐久間も賢いというか、賢いもの同士のスリリングな戦いという感じがしてくる。実は、葛城のほうが一歩上だったかもしれないと思う。佐久間も賢いと思っているだろうが、娘にしろ葛城にしろ、佐久間を手のひらで操っていたように見えるのは気のせいではないと思う。
本書で出てきた言葉で気になるものを挙げたいとおもいます。
・「勝負時での直観力や決断力があるかどうかで、成功する人間とそうじゃない人間にわかれる。」それは、チャンスをつかむことができる人とチャンスをつかめない人の分かれ目なんだろう。そのためには、チャンスが来る前から準備をしておかないといけないということである。
・「優秀な人たちは、知らず知らずのうちに、自分を補強する材料を手に入れているものなんだ。それは、教えられて身につくものではない。」要は、隙を見せないとか準備をしっかりするということなんだろう。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.22:
(5pt)

何故、犯人側の視点なのか?

誘拐物なのに何故、誘拐した犯人側の視点なのか?
脅迫された者や警察側ではなく、敢えて犯人側の視点なのには理由があります!!
さすがです、東野圭吾氏!!
数ある東野作品のうち、私はまだほんの一部しか読んではいませんが、少なくとも読むきっかけとなった『白夜行』よりこっちのほうが好きです♪
最近になって今更、この小説が映画化していたことを知りました(汗)
原作が面白いのできっと面白い作品になっている事でしょう!?
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.21:
(4pt)

電車の中で

大半が会話ですすんでいきますから、読みやすいです。テンポもいい。ついつい読んでいて降りる駅をのりすごしました。疲れずに読める小説ですね。
エンターテイメント性が高い反面、キャラクターのつくりが雑で、リアリティーが乏しかったです。ミステリー小説初心者、小学生・中学生におすすめです。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.20:
(5pt)

面白い!!!!

すごい面白いです。
佐久間最高に頭いいですね。素敵です。
素晴らしい作品だと思います。
私が今まで読んだ東野作品では一番好きですね。
なんといってもテンポがいいし、ハラハラしますよ。
佐久間もすごいですが、樹里はもっとすごいですよ…
ネタバレになるといけないので、
とにかくこれだけは。    
「読んでみて!!!」
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.19:
(4pt)

ゲームの名は誘拐

とてもスピードがあり、次々とページをめくってしまう。
どちらかというとゆっくり時間をかけて本を読むのがすきなのだが
そうはいかないおもしろさだった。
映像化したくなる気持ちがわかる作品だった。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.18:
(4pt)

 時代を切り取った佳作 

東野作品は初読了だが、他にもいくつか読んでみようかと思えた。
疾走感のある展開でテンポよく読める。
皆さんご指摘のとおり、「裏がある」という前提で読み進めていくと、ラストのタネあかしも途中でなんとなく見えてきて、おおむね想定の範囲内に収まってしまうのがいささか残念ではある。
個性の強い登場人物を堪能するには申し分のない作品。映画化されているのは知らなかったが、確かに登場人物もストーリー展開も劇場向きのそれであるように思える。刺激的で印象に強く残る。
21世紀初頭の先端技術や文化をたっぷり盛り込んでいる点も評価できる。20年後にはおそらく懐かしさを伴いつつ読み返すことができることと期待している。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.17:
(4pt)

オレの名はコナン

 誘拐事件を犯人の側から描いたサスペンスで、藤木直人主演で映画かもされました。 言うまでもなく、犯人を追い詰めいくという作品は多いです。逆に犯人から描かれている場合は、その作品が犯人の視点からでないと成り立たないという設定の場合が多いので、この作品も…これ以上はネタバレになるので書きませんが。 いつもとは違った視点で描かれる作品というのは、新鮮味があります。また、この人の文章というのが、さらさらと読めるため読むのにそう時間はかからないと思います。 どの作品にも、話の流れがあってその流れが変わると、事件を解決する側に有利な情報が次々に得られていきます。今回の場合はそれが逆な訳ですが、ほんの些細なところで、流れが変わったかなと思ったところからの、話の展開が面白くドキドキしながら見てしまいました。 ただ星4つなのは、やはりここは賛否両論あるのでしょうが、やはりクライマックスなのでしょう。僕はある程度の予想ができてしまいました。というのも、設定を複雑してしまっているために、話の展開としてそれ以上難しい伏線を張ることが出来なくなったのではと思っています。 しかし、話の全体の意外性やストーリーの展開のしかたは一読の価値があると思います。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.16:
(5pt)

よくできた誘拐もの

広告代理店に勤める佐久間は自信を持ってたてた新車キャンペーンプラン、「オート・モービルパーク」を日星自動車副社長・葛城に白紙に戻されます。偶然の出来事から桂木の娘をゲームとして誘拐することになりますが・・・。全編が犯人側から描かれるという、画期的な誘拐物です。これ以上は、ネタばれになってしまうので書けませんが、誘拐物としてはよくできていると思います。長さも適度であり、最近の長くて重いミステリーに食傷気味の方にもおすすめできます。ただし、読み始めたら最後ノンストップです。特に後半はラストまで本を置くことができません。間違っても寝る前に読み始めてはいけません。3時間程度の余裕を持って読み始めてください。2002年は「トキオ」と本書、東野圭吾の当たり年でした。蛇足ですが誘拐物としては天藤真「大誘拐」・岡嶋二人「99%の誘拐」・Rジェサップ「摩天楼の身代金」がおすすめです。(いずれもあまりに有名ですが・・・)
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.15:
(4pt)

身代金受渡し後に山場が

岡嶋二人を髣髴とさせる誘拐話。犯人側の描写ばかりで、被害者側の状況が判らないというのが新鮮。 身代金受渡し完了後の展開が白眉。 確かに、色々違和感を感じさせる描写があったんだよなぁ。 ラストの切れ味はいまいち。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)より
4334738850
No.14:
(4pt)

面白かったから不満も残る

大手自動車メーカー・日星自動車のイベントを企画していた企画マン・佐久間はほぼ決まりかけていた自らの企画を会長の息子で、日星自動車副社長・葛城の鶴の一声で白紙にされてしまう。怒りに任せて、葛城の邸宅にやってきた佐久間だが、そこから抜け出して来た葛城の娘・樹理と出会い、狂言誘拐を計画する…。ページ数にして300頁、しかも1段という最近の小説としてはかなり短い作品ではあるが、誘拐のトリックの手際の良さ、そしてテンポの良さが最大の魅力。軽い文体ではあるものの、内容まで軽いわけではなくて、最後はキッチリとどんでん返しもついており、出来としては良いのではないかと思う。とはいえ、ちょっとミステリを読みなれた人ならば、この結末はすぐに予想がつくようにも思う。伏線としては、ちょっと露骨な気がする。また、300頁でこれだけをつめ込んだので、ちょっと駆け足な気がするのも確か。もう少し枚数を割いても良かったような気がしないでもない。これだけテンポの良い作品だ、あと100頁くらい追加されていたとしても全く苦痛には感じまい。と、最後は何か苦言ばかりになってしまったが決して駄作ではない。面白かっただけに、苦言が連続してしまっただけ。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755
No.13:
(5pt)

まずは読んでみよう!

東野圭吾氏の作品は初めて読んだが、すっかりファンになりそうなほどの素晴らしい作品だった。誘拐だけでもトリックや視点が斬新で、読んでておもしろい。でもそれなら星3つだっただろう。しかし筆者は最後の急展開のために、あれほどの様々な展開を仕掛けていたといわれれば、それはすごすぎる。ほとんどの人が途中まで絶対に最後の結末を予想できなかっただろう。気付けたことと言えば、誘拐が達成されたのに、およそ100ページ残っていた点だ。その100ページで筆者は全ての伏線を絡めて、展開を急転直下させた。筆者の技量に感服。まずは読んでみてください。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755
No.12:
(5pt)

正統派異端系

これ本当にやったら誘拐成功するんじゃないかな?と空恐ろしい気分になる。トリックはよく考えられているし、人間模様の描写も繊細でミステリーの本流でありながら文学としても成功している。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755
No.11:
(5pt)

やられた!

主人公は,広告会社の社員-完璧主義者のエリートで鼻持ちならない男それが佐久間。佐久間は、広告代理店の気鋭のプランナーとして、日星自動車の新車に関する大きなプランの提案をしていた。佐久間は自信たっぷりであった。しかし、新たに副社長に就任した葛城勝俊は佐久間の提案したプランを完全に否定した。佐久間のエリートとしてのプライドは傷つき屈辱を味わう。その恨みと腹いせに偶然出会した葛城副社長の令嬢「樹理」を狂言誘拐することに。佐久間は「ゲームをやってみないか」と樹理に持ち掛ける。葛城副社長から身代金三億円を奪う完璧な誘拐ゲームがスタート。佐久間は、インターネットの無料メール、掲示板サイト、非合法携帯電話、FAX、ビデオカメラなどハイテクを駆使してこの完璧なゲームを進めてゆく・・・全ては成功したかに見えた・・・。誘拐小説の面白さは、連絡手段、動機、警察を欺くトリック、身代金の受け渡し方法などが重要。でも、本当の面白さは犯人の真相心理、息詰まる駆け引きにあります。そして、最後に読者が「はめられた!」と言わなければならないことです。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755
No.10:
(4pt)

テンポが良いと取るか、軽いと取るか

展開が早く、そりゃ映画化されるわな、という感の強い作品。やり手の広告代理店マン(佐久間)、取引先の社長(葛城)、その娘(樹里)、主な登場人物はこの3人だけである。佐久間と樹里はグルになって葛城に狂言誘拐を仕組む。安全に身代金を奪うために佐久間は知恵をこらす。主犯の佐久間の視点からストーリーが語られる。ゲームの如き駆け引きを楽しみ、樹里や葛城をコントロールしようとする佐久間だが、しかし葛城も切れ者。更には樹里もこれまた曲者で侭ならない。その上いつしか恋も芽生え...東野得意の"仕掛け"が散りばめられ...とかなりおいしい展開。東野の技量を充分感じさせるし、駄作ではないと思う。が、やはり軽過ぎか。さらっと読むにはよいが、本格ミステリーファンの自覚がある人には食い足らないであろう。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755
No.9:
(5pt)

斬新

03年11月に「g@me」という名で映画化される作品の原作。偶然、知り合った男女が狂言誘拐を企てるストーリーだが、ゲームの名の元に、それぞれの思惑が交錯しながら、事態は二転三転と。そして最後には驚くべき仕掛けが・・・!?この物語は誘拐モノにありがちな被害者側からの視点ではなく、相手の動向を見つつも一瞬たりとも気が抜けない犯人側からの視点で書かれています。1つ1つの行動をチェックする犯人の姿を想像すると、読んでいる人も興奮するはずです。特に、解決編にはとてつもないトリックが隠されているので衝撃を受けるコト間違いなし!!全体的に、長くもなく短くもなくでとても読みやすいです。それにしても、東野圭吾氏の作品はとてもクオリティーが高い!!
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755
No.8:
(4pt)

テンポのよいミステリー

「おれ」が「樹理」と「誘拐ゲーム」を成功させたところで、「あれ?まだページが残ってる!!」そこからはドキドキしながら読めました。最近、桐野夏生の暗めのミステリーばかり読んでいたせいか、軽いタッチの本作品は楽しめました。やっぱり、殺人事件がメインになっているのと、そうでないのはぜんぜん違うのかも・・・。映画化される作品ですので、先に読んでおこうと思いました。「おれ」は藤木直人、「樹理」は仲間由紀恵が演じます。キャスティングだけ見ると、イメージはあっているように感じます。
ゲームの名は誘拐Amazon書評・レビュー:ゲームの名は誘拐より
4334923755

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