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(短編集)
超・殺人事件 推理作家の苦悩
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超・殺人事件 推理作家の苦悩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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レビューの中には「おふざけだ」「東野の重厚感がない」だのトンチンカンな感想書いてる方いますが、これは完全にギャグ小説ですよ。作家や編集さんをブラックユーモアたっぷりにひねくり、おちょくって、自虐的な愉快な作品です。 声だして笑ってしまいました。 気軽にさくっと読めますよ。 | ||||
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あるミステリー作家が作品を書くために出来るだけ多額な出費を経費にしようとするお話。 オチは肝心な作品内容が破綻してしまった事。 当然経費にする事すら実現しなかった。 おまけに作家生命も限りなく終わりに近い窮地に。 教訓 ものには限度がある | ||||
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十数年前に新潮文庫版を読んだ記憶があるが、再度購読。いずれも、脳裏の片隅にあらすじは覚えていたが結末を忘れていたので、読んで見てなんとなく思い出すの繰り返しでした。が、若干振り幅はあるものの面白いオチがある短編もあり、改めて東野圭吾氏らしい一面を醸し出す作品と認識した次第です。個人的な満足度は100点満点中73点といったところです。また忘れた頃に読みたいです(^-^)> | ||||
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全体としてはイマイチな印象ですが、 本気で笑ったところが何箇所かあるので、星4つです。 暇つぶしに軽く読むのにオススメです。 | ||||
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どの短編も作家が登場人物で業界内幕暴露風に始まり、そんなアホなー、という展開に。『超理系殺人事件』ではまんまと特別捜査官に肩を掴まれ、『超高齢化社会殺人事件』では大爆笑…。作家と読者と出版業界を明るくおちょくる超楽しい短編集です。 | ||||
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迅速丁寧で中古品でも綺麗で安心しました。ありがとうございます!! | ||||
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面白く読ませて頂きました。 | ||||
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推理小説としてよりも、全体をパロディとして読むと面白いです。登場人物の名前とかも、これはだれだ、といろいろ推察するのが楽しみです。小説金潮、松井清史、砂の焦点、鵜戸川邸介、出船俊郎その他いろいろ… | ||||
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本当に久しぶりに、東野圭吾を読んでみた。以前、まだこんなに売れっ子作家になる前に、東野氏が”売れなかった”、と嘆く時代に、確か一冊読んだことがあったのだ。島田荘司、綾辻行人、歌野晶午、我孫子武丸らの本と一緒に、何らかの著作を一冊だけ読んだのだ。「白馬山荘殺人事件」だったか、「卒業-雪月花殺人事件」だったか、恐らくこのあたりの小説を読んだのだが、ほとんど記憶に残っていない。 今では、売れっ子として、出版社から最も期待されている作家の一人だろう。ガリレオ・シリーズ等は、日本の本格推理小説をまったく読まなくなって久しくたつけれども、TVでも取り上げられたようで、さすがに知っている。 そこでどんな作家だっけ、と思い、一冊手に取ったのが、この「超・殺人事件 推理作家の苦悩」である。 例を挙げれば、税金対策のためにまったく当初の内容と違う作品を書かなくてはいけなくなった推理作家を描く「超税金対策殺人事件」、認知症のために同じ人物を二度殺したり、殺された人物が別の殺人死体を発見したり、支離滅裂の小説を書くようになった90歳の作家を描く「超高齢化社会殺人事件」、後者にはおぞましいどんでん返しがある、など捧腹絶倒の内容である。 ひとつアドバイスすれば、これを電車の中で読むな、と言うことである。嘗ての筒井康隆同様、吹き出しそうになってしまうからである。 | ||||
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流石の私も感激しました。ネタバレになるのであまり言いませんが、買っといて損はないと思います。面白いです。 | ||||
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どの話も、作家の内情をテーマにしていて面白い。 タイトルがバカっぽいのも結構好き。 欲を言えば、タイトルは全て「超~」に統一してほしかった。 (以下、それぞれの話の感想を書いていきます。ネタバレ注意!) 「超税金対策」 経費を正当化するため、連載中の小説を書きかえていく。 ラヂオの時間ぽい。 おバカ過ぎて好き、笑 「超長編小説」 読者の気を惹くために、文章を水増しして大作感をだす、、 程度の差はあれ、実際にこういうことが行われているんだろうな、、 書店の本棚が、作家名でも出版社名でもなく、ページ数順っていうのが恐ろしい。。 「読者には内容の濃さなんか関係ありません。文字の書いてあるページがいっぱいあればいいんです。」 「超読書機械」 実際、書評を書いている人は大変でしょうね。。 「極力、好意的に」なんて、自分には無理すぎる!笑 本に限ったことじゃないけど、レビューがものを言う昨今、レビューの偽装やサクラが溢れかえり、それを鵜呑みにする現代には既に存在していそうで怖い。 「青足河童」は普通に面白そうだけど、笑 | ||||
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当代一の人気ベストセラー作家である東野圭吾は、本格的なミステリーだけでなく、やや斜に構えたブラックユーモア作品も得意としている。「超~殺人事件」と言うタイトルの連作集である本書はその典型で、例えば冒頭作では、多額の税金査定に困ったミステリ作家が、本来無関係な買い物を必要経費とするために、雑誌の連載に無理矢理不要な場面を挿入するなど悪戦苦闘する様子をユーモラスに描いている。 私が一番面白く読んだのはラストの作品で、多くの書評を書かねばならない評論家が「ショヒョックス」と言う機械を手に入れる。これを使えばわざかな時間であらすじが出力され、「おべんちゃら」「酷評」などモードを指定すれば、それに沿った書評まで作成されるのだ。現在一般読者向けの「シッタカブリックス」が計画されているようで、アマゾンでレビューを書くのに便利と思った私が極秘裏に入手して出力してみたのが、この文章である。 普通のミステリを期待すると当て外れだが、そのつもりで読めば十分楽しめる趣向だと思う。 | ||||
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この作品を、読んだ事で、私の所にも刑事が、やって来るのでしようか。? | ||||
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新聞の広告に載っていたので、興味を持って、購入しました。 | ||||
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軽めの東野圭吾、これを読んで、耳の痛い、人気昨家も、多いはず。 | ||||
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第一編に収録されている「超税金対策殺人事件」は秀逸。税金、経費処理のことをとことん考えさせてくれる。 | ||||
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文壇の問題点などをシニカルにエンターテイメントへと昇華した名作 | ||||
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おもしろい! それはスリリングなストーリーのことではなくて、読者を笑わせるために書いているパロディが。 短編で読みやすく、東野と聞けば本格を連想する人たちにも是非読んで笑って貰いたい秀作だ。 | ||||
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「アイズ」(鈴木光司著)という出来の悪い短編集を読んだ直後だったので、とてもおもしろく読めました。傑作だと思います。税金対策の話、高齢化社会の話、どれもこれも楽しい。この作家は、短編・長編両方いけますね。 理系の話はこの作家にしか書けない、言わば面目躍如といったお話ですね。本当に笑えるのは超長編小説殺人事件。こうして不必要に頁は水増しされていく、という喜劇です。甲子園や野球の説明箇所がおかしくておかしくて。 でも、本当の意味でこれが楽しめる人は、ミステリーのちょっとしたマニアでしょう。例えば、超長編小説殺人事件に出てくる女流作家夏野キリコは実在の桐野夏生をもじったもので、彼女の小説が大部であることの皮肉になっています。 或いは、「○○伝説殺人事件」を書く作家がマンネリと批判されているけれど、これは明らかに内田康夫への批判でしょうね。しかもこの批判は2つの話で出て来ます。余程バカにしているんでしょう。 最後の書評のお話に出てくる作家名が、「南総里見八犬伝」の八犬士の名前(犬塚信乃とか)のもじりになっています。こういう小さい遊び心も実に楽しい。ゆえに、本好きの人が読むと実に愉快な本だと思います。 | ||||
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流石東野圭吾。展開が自然でひきつけられる。ラストはいつも感動。 | ||||
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