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(短編集)
超・殺人事件 推理作家の苦悩
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超・殺人事件 推理作家の苦悩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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まあまあです。 | ||||
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本書は今から16年前の2004年に出版された小説で、それが改題されて改めて出版された。 本書は単なるミステリではなく、主に小説家や編集者、書評家など、出版に関わる人物が登場人物になっているミステリである。 個人的には超犯人当て小説殺人事件と超高齢化社会殺人事件が好きだった。 どちらも読みながらくすっと笑える話でオチも楽しめた。 普段の東野圭吾の壮大なミステリを予想していると期待外れとなってしまうが、あっさり読めるブラックユーモアが効いた短編集と捉えれば、十分楽しめる一冊だと思う。 | ||||
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ブラックジョークが効いた小説。ただ、東野圭吾特有のどんでん返し感が全くなく、読ませる文章が流れるように過ぎていく。最後の話は、オチはあれだが、考えさせられた。 | ||||
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東野圭吾のレベルになると、この程度の書籍を出版することはないと思うが、、、。しっかりいい本を年に1回だして欲しい。多分東野作品を出したい出版会社の意向だと思うが、、プライドをもって執筆活動をして欲しい。 | ||||
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短編だから仕方ないのかもしれないけど、物足りないかな。今まで、東野圭吾さんの作品を読んできた中では、一番つまらなかった。ただ、軽いものとして考え、さらっと読むには、ちょうど良いかも。 | ||||
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オチが見え透いているという意見もあるが、国内のユーモアミステリはオールタイムで見てもこの水準だろう。相当古い作品なので、ここ五年くらいの長編がアイデア枯渇感ありありなのとも無関係。むしろ脂が乗って妙なものを連発していた頃の、懐かしい東野のノリ。 新潮文庫版もまだ絶版していない筈で(少なくとも在庫切れしてるネット書店はないみたいだ)、なんでわざわざ別レーベルで出すのか疑問。オタクのサガで一応買ってしまったが…。 内容的には、わざわざ貶すほどひどいとも思えず、単にレーベル違いを出す意味がわからないので星3。 | ||||
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「ガリレオシリーズよりもこっちがホントの東野圭吾だ」と語る、ある熱心なファンの意見を聞いて読んでみた。 完全に著者の趣味。好きなことを好きなように書いているだけで、オマケにそれをまったく悪びれないオムニバス小説。もちろんこういう本がなくてはつまらないし、著者も楽しそうで何より。 著者の遊び心と、それを理解して本にしてしまった新潮に感心するが、人を選ぶ本なのは間違いない。 最後に、私はガリレオシリーズやさまよう刃などの「売れた本」の方が好きだ。 | ||||
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もっともっと悪ふざけした内容を想像していたが、思っていたよりも真面目に書かれていた。 結構楽しめた。 | ||||
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思わず噴き出してしまうほどである。多分本当の作家もこれに近いような言動に違いないかと推察されるようだ。一般文学344作品目の感想。2011/03/07 | ||||
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「推理小説作家」というテーマで書かれた短編集。気軽に読めてニヤリとできる。いまや超メジャー作家になった作者だが、初期はこんなのも書いていて、幅の広さが伺われる。 推理小説好きは当然その作者にも興味を持つものだしどのような形で書かれるかは知りたいものだ。その舞台裏をカリカチュアした(当然大ぼらなのだが)。お気軽にどうぞ。 | ||||
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初めて読んだ東野圭吾作品。「容疑者X」が話題になっているので、本屋のランキングで上位に並んでいたこともあり購入。推理小説なのか、ギャグ小説なのか、想定してる読者層はどこなのか、全然わからない。 おもしろくないか、と問われればおもしろくないこともない。が、たぶん2回は読まない。私の好みにあわないだけかもしれないが、評判高い作者だけに大きく肩すかしをくらった気分。 あくまで暇つぶしの娯楽作品として☆3つ。それ以外なら☆ひとつ。 | ||||
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何となく避けていた作品。 読んでみたら、思っていた通りの作品もあるし、そうじゃなく、予想外に楽しめた作品もあり。 いわゆるミステリーではなく、その舞台裏だったり、ミステリー作者自身も登場人物として出てくる作品の短編集。 舞台裏だったり、苦悩だったりもうかがえて楽しい。 白夜行のイメージとかからすると かなり砕けた作品。気軽に楽しめる。 | ||||
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出版界、ミステリ界の掟を破って自爆テロ的に自身の住む世界を抉ったブラック・ユーモア作品。「名探偵の掟」の自虐性とは一味異なる毒がある。「超犯人当て小説」の風刺は楽しめるし、「超長編小説」は最近の無意味に長いミステリへの皮肉が良く効いている。 だが、全般に独創性に欠けるように思われた。「超税金対策」は既に同趣旨の内容のものを筒井康隆氏が「わが愛の税務署」で書いているし、「超高齢化社会」のオチはやはり筒井氏の「アルファルファ作戦」と同じものだ。更に「超読書機械」はR.ダールの短編(「あなたに似た人」収録)に同工異曲なものがある。作者がこれらの作品を知らない筈はない。「超理系」、「超予告」は作者が楽しんでいるだけで結末が容易に読めてしまう。 ミステリへの未練が立ち切れないなら、もっと本腰を入れて書いて欲しかった。 | ||||
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