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探偵の探偵3



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵の探偵3 (講談社文庫)

探偵の探偵3の評価: 4.59/5点 レビュー 70件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

一区切り

悪徳探偵の撲滅活動をする対探偵課のお話第三弾です。
主人公玲奈が追ってきた妹を死に追い込んだ死神との決着を迎え、
一旦、一区切りとなります。
それにしても、玲奈はなぜこんなにも毎回、危機的状況に陥るのか。
警察の包囲をいとも簡単に撒いてしまう、あれだけの知識、分析力、行動力があれば、
未然に予測し回避できそうなものだが。。。。
このシリーズ、最大の謎です。
探偵の探偵3 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の探偵3 (講談社文庫)より
4062930617
No.2:
(3pt)

Qシリーズの愛好者にはちょっと...

死神との決着自体があっさりし過ぎているのも気になるところだが、私には内容がエグい。
玲奈の肉体的外傷より心的外傷が耐えられない。
松岡圭祐作品は4巻で一区切りということなので第4巻までは読むつもりだが、第4巻では琴葉との別れもあるようなのでキツそう。
探偵の探偵3 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の探偵3 (講談社文庫)より
4062930617
No.1:
(3pt)

入り込めない『死神』の正体

『死神編』とでもいうのか,シリーズの開始時から語られてきた物語の大きな区切り.
ただ,前半はやや寄り道気味にも思え,前巻最後の勢いからすると少し気を削がれます.

とはいえ,中盤に差し掛かると,近づき,近づかれつつも見えない『敵』への畏怖,
そして次々と起きる事態に物語は加速,相変わらずショッキングな場面は多めですが,
まさに絶体絶命のピンチから,様々な知識を織り交ぜての反撃には緊張と興奮を覚えます.

ただ,『死神』と称された敵の正体については,確かに大きな驚きではあったものの,
話の外からいきなり飛び込んできたようにも感じられ,今ひとつ入り込んでいけません.
確かに無関係ではなく,その背景も語られますが,本当にただ驚いただけという印象です.

とはいえ,あまりに突然,そして残酷な形で訪れる『姉妹』の終わりには胸が痛み,
頭では理解しながらも,心がそれを受け入れない主人公の動揺する姿も強く残ります.
また,二人にできた大きな溝は埋まるのか,そして目的をなくした主人公の向かう先は.
新たな『敵』の存在と,それにまつわる因縁を匂わせつつ,物語は次の局面へと移ります.
探偵の探偵3 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の探偵3 (講談社文庫)より
4062930617

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