星読島に星は流れた
評判
星読島に星は流れたの評価:
4.06/5点 レビュー 17件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1〜2 1/1ページ
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星読島に星は流れたの評価:
4.06/5点 レビュー 17件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
『そちらではない方』を巡る真相が語られる終盤は,天文知識の難しさもうまく作用し,
ツッコミどころがないわけではありませんが,ストンと気持ちよく畳まれていく印象です.
また,「それで解決?」と思わせてからの,さらなる真実がこれまた腑に落ちる一方,
そこで交わされる最後のやり取りは,世界や人々を宇宙に重ねたやり取りが思い出され,
相手の中の諦念と達観,語る男に芽生える小さな希望,そして自分ならと頭を巡らせます.
ただ,これがライト文芸レーベルの作品なら,このままほぼ満足で終わるのですが,
創元推理文庫からとなると話は少し変わり,その後に「でも…」が付いてしまいます.
具体的にはラノベ風の言い回しやラブコメ展開などで,個人的には嫌いではないものの,
ここに期待しているのはそれではなくて…と,身勝手を承知も違和感が抜けませんでした.
逆に言えば,キャラクタと多めの会話で進められるライトなミステリでもあるわけで,
このあたりが気にならない,読みやすいものをお探しならばお勧めのしやすい一冊です.
なお,舞台はアメリカのボストン.読み終えてみても海外である意味は弱く感じますが,
そのあたりの理由は『文庫版あとがき』で触れられており,なるほどと思わせられました.