ラスト・ワルツ

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ラスト・ワルツの評価:

3.88/5点 レビュー 34件。 B ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 41〜60 3/4ページ
No.27
(2pt)

全編がダラけ切っていて、第一作・第二作とは雲泥の差の出来の駄作~シリーズを無理に続ける必然性があるのか ?

「アジア・エクスプレス」、「舞踏会の夜」及び「ワルキューレ」の3つの中編から構成される「ジョーカー」シリーズの第四弾。しかし、第一作(ジョーカー・ゲーム)、第二作(ダブル・ジョーカー)とは雲泥の差の出来の駄作。第一作、第二作で見られた全編に漲る緊迫感、緊密な構成、読者を欺く巧妙な仕掛け等の美点が消え失せ、全編がダラけ切っている(第三作(パラダイス・ロスト)でもこの傾向が少し見られた)。

特に、表題の基になった「舞踏会の夜」は単なる感傷小説であり、もはやスパイ小説とは言えない。「アジア・エクスプレス」は子供騙しだし、ワザワザ前後編に別けている「ワルキューレ」も何の捻りもない。アイデアが浮かばないなら、本シリーズを無理に続ける必然性はないだろう。作者はどう考えているのだろうか ?
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.26
(2pt)

全編がダラけ切っていて、第一作・第二作とは雲泥の差の出来の駄作~シリーズを無理に続ける必然性があるのか ?

「アジア・エクスプレス」、「舞踏会の夜」及び「ワルキューレ」の3つの中編から構成される「ジョーカー」シリーズの第四弾。しかし、第一作(ジョーカー・ゲーム)、第二作(ダブル・ジョーカー)とは雲泥の差の出来の駄作。第一作、第二作で見られた全編に漲る緊迫感、緊密な構成、読者を欺く巧妙な仕掛け等の美点が消え失せ、全編がダラけ切っている(第三作(パラダイス・ロスト)でもこの傾向が少し見られた)。

特に、表題の基になった「舞踏会の夜」は単なる感傷小説であり、もはやスパイ小説とは言えない。「アジア・エクスプレス」は子供騙しだし、ワザワザ前後編に別けている「ワルキューレ」も何の捻りもない。アイデアが浮かばないなら、本シリーズを無理に続ける必然性はないだろう。作者はどう考えているのだろうか ?
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.25
(2pt)

四つの短編作品の集積だが、すべてが見事なわけもなく「駄作」としか評せないものも。

一番目の「ワルキューレ」は1939年9月第二次大戦開戦直後のベルリンで日独合作映画製作と新築の駐独日本大使館の防諜工作を巡る二重三重四重のトリック。これはこれで良いのだが、帝国海軍派遣の工作員雪村を脱出を助ける帝国陸軍諜報機関“D機関”に属する潜入潜伏スパイとは!? 創作上はありえても雪村の帰国に使うとされる“伊号潜水艦”と同様にあまりにもリアリティを欠き興ざめである。
二番目の「舞踏会の夜」は本書全体のタイトル「ラスト・ワルツ」の由来であろうが、女主人公の造形に失敗。「駄作」としか言えない。
三番目書き下ろしの「パンドラ」は英国ロンドンの殺人事件の背後にかすかに登場する「若い男」がD機関員との想定だが、関係性が不透明。
最後の「アジア・エキスプレス」は満鉄特急<あじあ>を舞台としてソ連秘密諜報機関スメルシュとの息をのむような対抗と抗争。ラストシーンの設定は見事。
かくして☆は二つにせざるを得ない。
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.24
(2pt)

四つの短編作品の集積だが、すべてが見事なわけもなく「駄作」としか評せないものも。

一番目の「ワルキューレ」は1939年9月第二次大戦開戦直後のベルリンで日独合作映画製作と新築の駐独日本大使館の防諜工作を巡る二重三重四重のトリック。これはこれで良いのだが、帝国海軍派遣の工作員雪村を脱出を助ける帝国陸軍諜報機関“D機関”に属する潜入潜伏スパイとは!? 創作上はありえても雪村の帰国に使うとされる“伊号潜水艦”と同様にあまりにもリアリティを欠き興ざめである。
二番目の「舞踏会の夜」は本書全体のタイトル「ラスト・ワルツ」の由来であろうが、女主人公の造形に失敗。「駄作」としか言えない。
三番目書き下ろしの「パンドラ」は英国ロンドンの殺人事件の背後にかすかに登場する「若い男」がD機関員との想定だが、関係性が不透明。
最後の「アジア・エキスプレス」は満鉄特急<あじあ>を舞台としてソ連秘密諜報機関スメルシュとの息をのむような対抗と抗争。ラストシーンの設定は見事。
かくして☆は二つにせざるを得ない。
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.23
(5pt)

『ワルキューレ』

物語の舞台や主要な人物を含め、『映画』というキーワードのもと話が進みます。
映画『ジョーカー・ゲーム』のために書き下ろされたものでしょう。
今までこの『ジョーカー・ゲーム』シリーズを読んできた身としては、最初からその物語はその人の活躍を描いているものと思い込んで読み進めていたために、最後のどんでん返しはやられた!と思いましたね。(笑)

話はガラリと変わりますが、この物語の中で
本物のスパイは…とスパイとはどういう存在なのかというのを語り、
『目立たない人物が、目立たない行動をしている様子を映画化しても仕方ない。』とあります。加え、だから映画で描くスパイは華があるというようなニュアンスなことを語っています。 これは実際映画『ジョーカー・ゲーム』を観る客に対してなのかなと思ってしまいました。原作に忠実に再現するのでは面白味もない。ということなのでしょうかね。
だから映画は映画で楽しんでほしいと。
さらには、『スパイは魅力的であってほしいと望む』 ということ。
これは世間一般の人だけでなく、映画の製作者に対して?と思っちゃいますよね。
誰もがスパイ=007のイメージを思い浮かべてしまうように。
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.22
(5pt)

『ワルキューレ』

物語の舞台や主要な人物を含め、『映画』というキーワードのもと話が進みます。
映画『ジョーカー・ゲーム』のために書き下ろされたものでしょう。
今までこの『ジョーカー・ゲーム』シリーズを読んできた身としては、最初からその物語はその人の活躍を描いているものと思い込んで読み進めていたために、最後のどんでん返しはやられた!と思いましたね。(笑)

話はガラリと変わりますが、この物語の中で
本物のスパイは…とスパイとはどういう存在なのかというのを語り、
『目立たない人物が、目立たない行動をしている様子を映画化しても仕方ない。』とあります。加え、だから映画で描くスパイは華があるというようなニュアンスなことを語っています。 これは実際映画『ジョーカー・ゲーム』を観る客に対してなのかなと思ってしまいました。原作に忠実に再現するのでは面白味もない。ということなのでしょうかね。
だから映画は映画で楽しんでほしいと。
さらには、『スパイは魅力的であってほしいと望む』 ということ。
これは世間一般の人だけでなく、映画の製作者に対して?と思っちゃいますよね。
誰もがスパイ=007のイメージを思い浮かべてしまうように。
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.21
(4pt)

まだまだ読み応えありです

シリーズ4作目の文庫化です。今回読み直しましたが、まだまだ面白いですよ。

確かに1作目のインパクトが強烈で、2、3作目と続いての本作なので(しかも短編集なので)ややもすれば刺激は弱まっている印象かもしれませんが、それでも表題作や文庫のみ収録の”パンドラ”はかなりとよく出来ていると感心させられます。(話の設定に派手さや緊迫感が薄いため地味な印象ですが)

ぜひ今後も続いていって欲しいシリーズです。文庫なのでお値段も手軽、お薦めです。
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.20
(4pt)

まだまだ読み応えありです

シリーズ4作目の文庫化です。今回読み直しましたが、まだまだ面白いですよ。

確かに1作目のインパクトが強烈で、2、3作目と続いての本作なので(しかも短編集なので)ややもすれば刺激は弱まっている印象かもしれませんが、それでも表題作や文庫のみ収録の”パンドラ”はかなりとよく出来ていると感心させられます。(話の設定に派手さや緊迫感が薄いため地味な印象ですが)

ぜひ今後も続いていって欲しいシリーズです。文庫なのでお値段も手軽、お薦めです。
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.19
(3pt)

シリーズ第4弾。面白さは失速。

シリーズ第4弾。期待していたのだが、前作までの緊張感が感じられず、全体としてイマイチの作品だった。あの悪魔のような結城中佐が殆ど登場しないことが一因だろうか

『ワルキューレ』、『舞踏会の夜』、『パンドラ』、『アジア・エクスプレス』の4編の短編を収録。『パンドラ』は書き下ろし。
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.18
(3pt)

シリーズ第4弾。面白さは失速。

シリーズ第4弾。期待していたのだが、前作までの緊張感が感じられず、全体としてイマイチの作品だった。あの悪魔のような結城中佐が殆ど登場しないことが一因だろうか

『ワルキューレ』、『舞踏会の夜』、『パンドラ』、『アジア・エクスプレス』の4編の短編を収録。『パンドラ』は書き下ろし。
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.17
(3pt)

初っ端の

「完璧に『コピー』しろ」
で、違和感。
概念の説明部分なら時代に合わない表現してても気にならないが、口語の文に時代的に合わない表現使われると白ける感じ?
究極の頭脳戦…と、いうよりどちらかというと学芸会みたいな印象でした。
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.16
(3pt)

初っ端の

「完璧に『コピー』しろ」
で、違和感。
概念の説明部分なら時代に合わない表現してても気にならないが、口語の文に時代的に合わない表現使われると白ける感じ?
究極の頭脳戦…と、いうよりどちらかというと学芸会みたいな印象でした。
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.15
(3pt)

もしかして…

映画に影響されたのか、これまでの面白さが少し失われている気がする。
ただ一つ、最後の「ワルキューレ」では、映画がとても話に関わっているのですが…
映画のような爆発オチ、D機関ではないスパイの、見栄えの良さ。作中の「映画にかぶれた」と言うセリフ。…もしかしてもしかするとですが、映画「ジョーカー・ゲーム」のあまりにも原作と違うところを作者の柳さんが皮肉っているのかもしれませんね(笑)
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.14
(3pt)

もしかして…

映画に影響されたのか、これまでの面白さが少し失われている気がする。
ただ一つ、最後の「ワルキューレ」では、映画がとても話に関わっているのですが…
映画のような爆発オチ、D機関ではないスパイの、見栄えの良さ。作中の「映画にかぶれた」と言うセリフ。…もしかしてもしかするとですが、映画「ジョーカー・ゲーム」のあまりにも原作と違うところを作者の柳さんが皮肉っているのかもしれませんね(笑)
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.13
(1pt)

もう、このシリーズは止めた方が良いのでは…

一作目・二作目までは夢中になって読める傑作だったのですが、三作目のパラダイス・ロストでは何となく歯切れの悪い内容に思えて、
「このシリーズも、これで終わりだろう」と考えていたら、やはり映画化に合わせて新作が出ましたね。
薄々予想はしていたのですが、一作目・二作目には全く及ばない、凡作という印象です。
短編ならではの展開の早さ、D機関員の人物像への魅力、予想し得ない結末、そういったものが全て失われてしまっている、というのが個人的な感想です。
邪推ですが、映画化に合わせて「書かされた」のではないかとさえ思わされます。
D機関シリーズではない新たな作品に期待いたします。
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.12
(1pt)

もう、このシリーズは止めた方が良いのでは…

一作目・二作目までは夢中になって読める傑作だったのですが、三作目のパラダイス・ロストでは何となく歯切れの悪い内容に思えて、
「このシリーズも、これで終わりだろう」と考えていたら、やはり映画化に合わせて新作が出ましたね。
薄々予想はしていたのですが、一作目・二作目には全く及ばない、凡作という印象です。
短編ならではの展開の早さ、D機関員の人物像への魅力、予想し得ない結末、そういったものが全て失われてしまっている、というのが個人的な感想です。
邪推ですが、映画化に合わせて「書かされた」のではないかとさえ思わされます。
D機関シリーズではない新たな作品に期待いたします。
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.11
(5pt)

究極の頭脳戦

「ジョーカー・ゲーム」シリーズの最新作となる本作
”魔王”結城中佐が作り上げた異能の諜報機関、通称D機関
スパイとは冷酷非情であり、目的の遂行を至上命題とする
そして、その死は敗北を意味する
帝国陸軍にあって異端とされるスパイ達の活躍を描く完成度の高さは本作でも健在です

映画やドラマでよく謳われるような非現実的なスパイはこの小説の中には存在しない
彼らが徹するのは派手なアクションでも大規模な陰謀でもなく
大衆の中にあって暗躍する究極の頭脳戦です
大戦中という特殊状況において発揮される彼らの技術は
決して露見されることなく、情報を武器として自国に有利な状況を作りだしていきます

誰が、どのタイミングで何を仕掛けたのか
狙った獲物と真意を悟らせない構成力の高さはミステリー小説の中でも突出しています

そして一遍的な報道や感情論に流されている現在の日本を省みる機会を与えてくれる
良書だと思います
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.10
(5pt)

究極の頭脳戦

「ジョーカー・ゲーム」シリーズの最新作となる本作
”魔王”結城中佐が作り上げた異能の諜報機関、通称D機関
スパイとは冷酷非情であり、目的の遂行を至上命題とする
そして、その死は敗北を意味する
帝国陸軍にあって異端とされるスパイ達の活躍を描く完成度の高さは本作でも健在です

映画やドラマでよく謳われるような非現実的なスパイはこの小説の中には存在しない
彼らが徹するのは派手なアクションでも大規模な陰謀でもなく
大衆の中にあって暗躍する究極の頭脳戦です
大戦中という特殊状況において発揮される彼らの技術は
決して露見されることなく、情報を武器として自国に有利な状況を作りだしていきます

誰が、どのタイミングで何を仕掛けたのか
狙った獲物と真意を悟らせない構成力の高さはミステリー小説の中でも突出しています

そして一遍的な報道や感情論に流されている現在の日本を省みる機会を与えてくれる
良書だと思います
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375
No.9
(5pt)

やはり原作の雰囲気が良い!

映画が本当に゛D機関゛のスパイ映画としてはありえないシナリオだったので、この新刊を読んで本当に溜飲が下がりました。
やはり底知れぬスパイたちの暗躍が魅力です。
前作パラダイスロストでは、最後にやらかしてしまった結末にビックリでした。
これから日本は敗北に向かいますが、出来れば終戦までのD機関が読みたいです!!
ラスト・ワルツ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツ (角川文庫)より
404104023X
No.8
(5pt)

やはり原作の雰囲気が良い!

映画が本当に゛D機関゛のスパイ映画としてはありえないシナリオだったので、この新刊を読んで本当に溜飲が下がりました。
やはり底知れぬスパイたちの暗躍が魅力です。
前作パラダイスロストでは、最後にやらかしてしまった結末にビックリでした。
これから日本は敗北に向かいますが、出来れば終戦までのD機関が読みたいです!!
ラスト・ワルツ Amazon書評・レビュー: ラスト・ワルツより
4041021375