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自惚れ伯爵の執愛
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自惚れ伯爵の執愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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最近、キャサリン コールターが面白くて、読みまくっているのですが、こちらの本は素直に面白いとはいえない感想です。いや、面白いんですけどね、いろいろと地雷が……。 まずタイトルと表紙が、偽りありでしょう。もうちょっとましなタイトルはなかったのかなぁ……。 rebel brideが原題なわけですから、素直に”反乱の花嫁”でいいじゃん、とか思うわけですが。ロマンス的に反乱という単語は使っちゃいかんのだろうか。あと、内容を考えると、表紙のおねーさんはもうすこし憂鬱な顔しているひとを選んだ方がいいと思う。 前半は素直に面白かったんですが、途中、ヒーローのジュリアンの途中の行動があまりにも、あんまりなもんで、絶句してしまいましたよ。 いくら嫁さんに拒否されたからって、そういうことしちゃいけないですよ。ストーリーの展開上、そうせざるをえなかったのかなあ。もう少しなんとかならなかったのかしら……。 でも、一人の女性が、越えがたい傷を乗り越えて歩き出す姿は、やはり読んでいて勇気づけられます。ジュリアンが受け止めてくれて良かったねえ、と思います。(現実にはほとんどいないんだろうけど、こういう男の人。まぁ、ロマンスですから。大人の女のファンタジーですから。わかった上で読んでますから、ええ。) なんとも微妙な心地の読後感の作品ですが、作者のキャサリンコールターさんは、こちらのキャサリンとジュリアンがえらくお気に入りのようで、ほかの作品にもちらほら顔を出しています。夜の絆にも出てくるし、ハリー卿の秘密とかにも出てくる。ほかにも出てくるのかもしれませんが、まだ全部読めてないのでわかりません。こちらの作品では、キャサリンとうまくいかなくて、悶々として、苦悩しまくり、酒浸りのジュリアンですが、ゲスト出演しているほかの作品では幸せそうな結婚生活を送っているようです。 | ||||
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