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自惚れ伯爵の執愛
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自惚れ伯爵の執愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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キャサリン・コールターさんの作品は、基本的に大好きで読ませて頂いてるのですが、この作品だけはどうしても好きになれませんでした、 ヒロインが、ヒーローのプロポーズを断るだけでなく、色んな罵詈雑言を投げ掛けるんですよね。しかも、ただただ何となく結婚したくないって理由だけでです。 ヒーローもカッとよくなるのですが(ここが自惚れな所?)、基本的にヒロインに甘いんですよね。 ヒロインが、自業自得なことをしたくせに、自分が悪いのを棚にあげて、ヒーローがすぐに助けれてくれないことをなじったり、自分が悪いことをことごとく、ヒーローのせいにするので、やばいの一言。 最初、このヒロインは、人々を惹き付けてしまう魅力があると言いますが、前述した部分で消滅してしまいます。 更には、このヒロイン、自分は頭が悪くない方だと、自分で認識していますが、とんでもない。 とてつもなく馬鹿の一言。そして、無駄に頑固。 それにも、実はひどく悲しい理由があって、それの記憶もないので、ゆるされるのかもしれませんが、私は許せませんでした。 ヒーローが、ヒロインにしたことがやばすぎて、女性なら誰でも許せないのですが、ヒロインのヒーローへの当たりを見てると、しょうがないんじゃないの?って、一瞬でも思ってしまった自分も情けなくなります。 そして、最後の最後に私、彼を愛しているわと、お決まりの文句で気付くのですが、それも虫が良すぎで、タイトル通り、ヒーローがヒロインを執愛してなかったら、すぐに破局していたでしょう。 ヒロイン、ヒーローに好かれて良かったね。という軽い感想しか浮かばなかったです。 これをコールターが、大切にしているのは、個人的には理解に苦しみます。 もしかすると、話がダークな物語をお好みの方は、とても面白く読めるんでは無いでしょうか。 そういえば、この作品、装丁詐欺ですね… 結構、明るい感じのヒストリカルに見えますが、そんなんじゃ無くて、ゲンナリ… もしかすると、タイトルと装丁が違っていたら、とても面白く読めたのでは無いかな…と思います。 色んな点が、残念なので☆1です… | ||||
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読み終わって、、何も残らなかった。 ヒーローとヒロインに感情移入できない。 ヒーローの行動も不可解だし、ヒロインはじゃじゃ馬というより、単に、自分勝手?。 最後は、無理やりハッピーエンドに持っていった感じで、期待外れでした。 | ||||
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C コールターの小説は何作品か読ませていただいています。 MIRA文庫の他の作家さんの作品を数多く読ませていただいていたので、C コールターの作品ではあっても 明るいヒーロー、ヒロインのやりとり(タイトルからして、よくあるような、天真爛漫なヒロインをヒーローが あの手この手で惚れさせていくを想像していました)が実際はかなりシリアスな内容でした。 以下少しネタバレです。 マーチ伯爵ジュリアンは、若いころに伯爵位を継ぎ、さまざまな重責を背負い頑張っていましたが、そんな重責に嫌気がさしてきていました。 そんな中、田舎にある自分の領地に行くのですが、そこで隣人となる準男爵の令嬢キャサリン(ケイト)に会います。 ジュリアンはケイトの明るく飾らない性格に強く惹かれます。2人で交流を深めるうちに、ジュリアンはケイトも自分に好意を持っていると確信し、ケイトの了承を得る前に父親と結婚契約を結んでしまいます。しかし、ケイトは複雑な事情があり、結婚を強硬に拒みます。 その後、さまざまなことがあり、ジュリアンにより、強制的に結婚をすることになります。 ここまでは良かったのですが、その後の結婚生活により、二人は数々のすれ違いや、ケイトの過去の心の傷などが関係してきて、ヒロインのケイト、ヒーローのジュリアンが互いに傷つけあい、読んでいて可哀そうで、私には読んでいて非常に辛かったです。 最終的にはヒロインが過去を乗り越え、夫婦再生となるのですが、辛い時期の話が多すぎて、読んでいて悲しかったです。 逆に、軽いハッピーエンドではなく、シリアスな愛の話を読みたいという方には、ぴったりだと思います。 | ||||
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