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ママの狙撃銃
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ママの狙撃銃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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文章が軽快に書かれていてとても読みやすかったし、ストーリーもおもしろかった。個人的には祖父エドの曜子に対するアメリカ人らしい肯定から入る教えが印象に残った。また、子育てに追われる一介の主婦が実はスナイパーで正体を隠しながら仕事を遂行するところもおもしろかったが、娘が同級生にいじめられているのを放っておけず助ける場面は爽快だった。親としての子供への教育という意味ではやりすぎのような気もしたが、一人だけで解決するのではなく娘にも勇気を振り絞って解決するところが本当の親の愛情なのだと思う。 | ||||
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なかなか、おもしろい設定で、魅力的なキャラクターを描いているように思います。男性よりも、女性に受けるのではないでしょうか。十分、気楽に楽しめる、エンターテイメント作品ですよね。 | ||||
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福田曜子は一見普通の主婦。 ちょっと頼りない夫とかわいい娘に息子。 ガーデニングを趣味とし、 買ったばかりの家をこよなく愛す。 そんな普通の主婦・・・のはずだけど、 実際は・・・・。 暗殺者だった!! とは言うものの実際に殺したのは一人だけった。 しかしある昼下がり、 その暗殺を依頼してきたKという人物が 20数年ぶりに連絡をよこしてきて、 次の仕事を依頼してくる。 葛藤しながらも、その仕事をやり遂げる曜子。 そして、Kは次なる仕事を・・・。 全体的に面白かった。 ただ、要らないエピソードもあったかな。 娘を苛めていた子を銃で脅してしまうってとこ。 読んでいて、重かったな。 そこ以外は面白く読めたんだけどな。 そのエピソードで家族を守らなければ、 そのためには仕事をこなさなければ、という方に持っていきたかったのかも しれないけど、残酷だったな。 銃に関して詳しくなりそうな、 物語でした。 実際には本物がないと訳わかんないけどね。 | ||||
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今一番安心して読めるエンターテイメント作家の新作です。 今度はママがスナイパーです。 優しいけどかなり駄目な夫、中学に上がったばかりの娘、水泳にはまっている幼稚園児の息子を持つ、 ちょっと綺麗なおかあさん。 でもママは少女時代にオクラホマでおじいちゃんにみっちり狙撃の腕を仕込まれていたのでした。 爽快感があるシーンもあり、人情ホームドラマとしてとても楽しい面もあるのですが、 いかんせん、銃は強すぎます。 家庭をまわしてゆく主婦としてのリアルが強く著されればあらわされるほど、 銃で人を殺したこととのすりあわせがきつくなり、 ラストのおとしどころが難しくなってしまったのかなと感じられました。 でも主人公の曜子さんすきです。 | ||||
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現実には、そんなことはないだろうけれど、平凡な主婦が実は凄腕の暗殺者だった。コピーのように奥様は魔女的な発想でサクサク読めます。実は子供同士のお料理ごっこというのが、本当に流行っているらしく、愛娘のために、いじめっ子の家に殴りこみをかけるところなんて、いいぞ!と思いました。あまり現実の人生について考えたくない時にサクサク読めます。そして、荻原流にいろいろなところにユーモアがちりばめられています。 | ||||
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この本は装丁と、「世界の平和より、今夜のおかず」という文句が非常に 気に入り、買ってしまいました。 内容を読んで思ったのは、非常に等身大でリアルな話だということ。 スナイパーであるという事実を覗けば普通の主婦なのです。 重い過去を持っていますけれど、ハードボイルドではなく、かつ面白い。 主婦の方には是非読んで欲しい一冊。 出来れば休みの日などに一気に読んでみて欲しいです。 ちょっと違う世界が見えるかもしれません。 | ||||
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