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探偵の探偵
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探偵の探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 21~40 2/3ページ
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暇つぶしに 寄った 書店で 何気なく 手に取った 中古の本がこの本で 暇つぶしにと 購入 読み始めは特に何も 感じない内容でしたが 主人公の過去の悲しい出来事からは 面白い あっという間に 読んでしまった 再度 内容をかみしめて 読み返してます | ||||
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松岡ファンとしては網羅しておかなと思い読みましたが、万能シリーズなどとは一線を画すハードボイルドさが凄く、しかし面白い! | ||||
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万能鑑定士Qシリーズは読んでいましたが、雑学はともかく、内容は同じ作者とは思えないほど違って、楽しめました。 主人公がありえるかもしれない設定で、ありえないことをやって活躍するのが創作というものだと思ってますので本や映画内容に現実論的な突っ込みを入れて批判する人が結構多いのは不思議です。 純粋に物語の中に入り込んで楽しんだり、感動できたりすれば良いもので出来なければ駄作だと(自分にとって)思えば良いだけだと思います。 私的には素晴らしい作品でした。続きも読むつもりです。 | ||||
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これは、凄い。これまで、松岡さんの、鑑定士Q、添乗員α と、読んでますが、 こんなに、ハードボイルドな作品も、書かれるんや-、と、感心するばかり。 既に読んでる作品で、松岡さんの、知識の豊富さは、良く理解してるつもりでしたが この作品では、探偵業や、裏社会にも、精通してんかな?思うほど、細かな事まで、拾って書き込んである。 主人公の、次の行動に、どっぷり引き込まれたしまってました。 | ||||
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「万能鑑定士Q」シリーズのコンビなのでそれに近いテイストかと予想したが、 実際には真逆の内容で驚いた。 松岡がオタク要素、サブカル要素の無い小説を書いたのなんて何年ぶりだろう。 角川が講談社に変わるだけで、こうも違うものなのだろうか。 多分この作品はあまりにもヌルすぎる「万能鑑定士Q」へのアンチテーゼとして書かれている。 ご都合主義の酷い「Q」は作中に犯罪者はいても悪人らしい悪人はおらず、殺人も発生せず、 犯罪者ですら主人公を助けるという酷い有様なので、そんなぬるい小説を連作するに嫌気がさした 松岡が生み出したのがこの「探偵の探偵」じゃないだろうか。 主人公は探偵としてのセンスこそあるが他は一般人レベルの女性で、超人的な頭脳もなく、 戦闘をすればボコボコにされ、毎度毎度、死ぬ寸前まで追い詰められる。 莉子では開始数十ページで強姦殺人をされ、死んでいるだろう。世界観が「Q」とまさに真逆。 探偵物としても、フィクションの探偵物へのアンチテーゼを掲げているが、 かといってイコール「探偵の探偵」が現実の探偵を描写しているか、探偵物としてリアルか、 というと、過剰な表現が多過ぎてリアリティは全く感じなかった。そこが惜しい。 確かに現実の探偵はヤクザだし推理ショーもしないが、 いくらなんでも殺し合いもしていないだろう。してたらもっと世間にその常識が浸透するだろうしね (このあたりの探偵物としてのリアリティを追及した傑作では「俺は絶対探偵に向いてない」があるが、 これは作者が奥付の膨大な探偵資料でも勉強しているように、非常に納得の内容だった)。 まあ松岡も女性版バイオレンスハードボイルドを書きたくてこれを生み出したのだろうから、 別にリアリティは追求していないと思うけどね。 今後の展望としては、あくまでタイトル通り、探偵vs探偵に拘って欲しい。 もしこれも「Q」同様、主人公が他所に勢力を持ってしまったら、途端に読者は冷めるだろう。 たとえば主人公に刑事の恋人が出来、その男の助力もあって探偵を駆逐する、などという展開だけは絶対にあってはならない。 それはもう、「探偵の探偵」とはいえないしね。 今回も刑事が登場した時点で嫌な予感はしていたが、案の定、終盤で早速そのタブーをやらかしたので、不満があって★-1とした。 今後も力はなくとも知恵と執念のあるタフな女性が、たった一人(と相棒)の力で探偵を倒すストーリーに期待したい。 常にレイプか殺人の目に遭いそうな主人公は見ているだけでもスリルがある。 1巻のEDもどんでん返しで(かといって別に相棒が裏切ったわけではないが)、悲し過ぎるラストシーンが良い。 これも「Q」などではありえないだろう。 非常にバイオレンスなシーンが多く、主人公も犯罪者だが、 それでも尚、犯罪を必要最小限にとどめ、自分なりの正義と哲学で動いてるのが実に良い。 もう「Q」はマンネリでとっくに飽きているので、 あれは後1巻くらいでさっさと完結させて、こちらに専念して欲しい。 そういえば、なぜか突然数年後になり 探偵学校のシーンがオールカットされたことも惜しいな。 尾行を学ぶシーン、読みたかったのに。 これも「Q」同様、後々回想編をやるんだろうか。 ちなみに、作者も知ってるだろうが探偵を追う探偵というのは実在する。 探偵Gメンという。コアマガジンの本でも特集された。 まあ悪徳探偵と殺し合いとかはしないけどね。 というかそもそもこのシリーズはそれが元ネタっぽいんだが、どうだろう? | ||||
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いつもの 松岡節 とても面白いです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | ||||
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やっぱ松岡先生の本は爽快感がありますね。千里眼のころからの大ファンですが、万能鑑定士を読むきっかけを失い、この本で松岡先生の本を久しぶりに読みました。結構グロテスクで読んでいて体に痛みを覚えるくらいでもありますが、それ以上に、心の痛みも伝わってきます。また博学な先生ならではの知恵が満載で、かなり勉強にもなります。ぜひドラマ化を!!ってどうやらドラマ化決まっているらしいですね。 | ||||
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『探偵の探偵』まず、このタイトルに惹かれた。 一体、どういう話だろう。 そして、読み進めて行くと、更に惹かれていく。 いわゆる「探偵小説」とは違う。 探偵は正義ではなく、業務を遂行するためには 法も犯すし、時には犯罪の手助けすらする。 探偵が正義の味方なのは、あくまでフィクションの世界だけ。 探偵をそう位置付けている。 そしてヒロインの玲奈。 美しい容姿で不幸な過去を持つヒロイン。 普通なら悲劇のヒロインとして大切にされる立場だろうに、玲奈は違う。 満身創痍のヒロイン…もっとひどいかもしれない。 死んでしまうのではないかというくらい痛めつけられる。 それでも彼女は仕事を続ける。 彼女の妹の命を奪うきっかけを作り上げた、 「探偵」を探すために。 こんな壮絶なヒロインを今まで見たことがない。 彼女の行き着く先がどんなところなのか、 早く続きを読みたいと久々に思わせる作品だった。 | ||||
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松岡さんの新しいシリーズ楽しめそうです。また他のシリーズとのコラボもありそう? | ||||
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明るさは無い。ちょっと心が辛いです。相変わらずスピード感はあり、半分くらい読んだら後はあっという間。主人公に心の安らぎを。 | ||||
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抱え込んだ闇を誰にも頼らずに解決しようとする玲奈の姿勢や、かなり激しい暴力の描写は個人的にはかなりつらかったのですが、ちょっと泣きそうになりながらも、一気に読み終わってしまいました。 私が知ってる日常だけでは、こんな世界があるとは思えないけど、もしも本当に玲奈のように戦っている人がいるなら、私だって彼女のために何かしたいと思う。 玲奈も気づいているのかもしれないけど、矢面に立つのは彼女たった一人、だけどその後ろには、ドライな関係ながらもちゃんと彼女のことを気にかけている人がいて、彼女の生き方に感銘を受ける人がいるというのは救いだなと思えました。 | ||||
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凄まじい執念で、早く妹さんの仇を討って欲しいものですが自分も少しは労わって頂きたい。読んでいて力が抜けない・・・。 | ||||
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期待通りの作品で松岡圭祐さんは期待を裏切りません、通勤途上が短く感じます。 | ||||
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主人公が暴力を受けボロボロになるのが、 読んでいて嫌な感じを受ける人もいると思う。 話の流れは素直だと思う。 | ||||
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おもしろい。現在の時代を表した小説だと思います。ストーカー、変質者、それを食い物とする半ぐれ集団怖い世の中になったものだとつくづく思わされる。 | ||||
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岬美由紀やQ,αと違って人間的。Qやαは結構人間に近かったから,その延長かな?松岡タッチのストーリーですね。 | ||||
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「ミッキーマウスの憂鬱」「万能鑑定士シリーズ」が大好きだったので購入しました。 ヒロイン・紗崎玲奈はとにかくタフで一直線! 意固地で真っ直ぐという面では、凛田莉子を凌ぐと思います。 内容は皆さん書かれている通り、かなり過激な描写があります。作中に「君が知らないだけで、地続きになっているんだよ」というような表現がありますが、知っているようで知らなかった世界に読み終わった途端ちょっと不安になるような悲しいような怖いような...なんとも言えない感情になりました。 ニュー・ヒロイン紗崎玲奈に、幸多からん事を! | ||||
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催眠からずっと読んできてるが、前作のヒロインの活躍が見れなくなって寂しくなるよりも 新しいヒロインの活躍が見たいと思わせる、魅力がある。 題名も面白い。 次回作が楽しみである。 | ||||
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探偵の探偵というタイトルに惹かれて最近あまり読んでなかったミステリーを再び読みましたが、今迄読んだミステリーと一味も二味も違い一気に読み終えました。 これまで自分が思い描いていた探偵像と異なる現実的な探偵像で、生々しいというかホントに起こりそうな内容で衝撃を受けました。 探偵の悪の部分というものなのか、探偵がいたからこそ起こりうる悲劇を強調している作品だと思います。 その悲劇を経て探偵となった主人公、強い意志とどこかもろい部分を持ち合わせていて、どうかこのシリーズが終わるときには幸せになってほしいという気持ちになりました。 | ||||
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私が読んで痺れた著者の作品に「万能鑑定士Q」シリーズ、「特等添乗員α」シリーズがある。 それ以前の作品も興味があるので読んでみたい。 本書は新作である。新しいシリーズであって、ハードボイルド系であり、泥臭い、さらに主人公の女性が肉体的に叩きのめされるシーンもあり、著者の新境地だと思う。 しかしながら、とりわけ、1作目は説明描写が多く、つまらなくなる傾向にある。 そんな展開が予想され、そうなっていった。 しかしながら、やはり著者はプロの作家、ラストにクライマックスをしっかり用意し、しっかり乗せていただいた。見事としか言いようがない。 著者は作品のツボをしっかり抑えて毎回楽しませてくれる。 次回作も期待できます。 | ||||
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