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分水嶺
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分水嶺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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何か物足りなさを感じた。 いや、内容的には詰め込みすぎではないかというくらいで、主要人物に起こるもろもろの厄介事はてんこ盛りだ。 見所はもちろんオオカミに会えるのか。存在を証明出来るのか。 ということなのだが、 終盤のクライマックスも予想できた上に、 まるで作者が考えることを放棄したよう厄介事も最後の数ページでバタバタと全て丸く収まってしまった。 内容はけっして読み終わった後に満足感を得られる作品ではなかった。 話の肉付け全てに少しづつ無理がある。 そこに何か気持ち悪さを感じるのだ。 何より気になった、いや気に食わないのが"人との縁"というものが重なりすぎていて、本来なら心揺さぶられるであろう出会いが、コイツもか…と辟易してしまったことだ。 0の気持ちが100に向かう気持ちの移り変わりがこちらとしては読み応えがあるというものだが、この"縁"というものを絡めてくるので90くらいから意図も簡単に100に気持ちが動くだけであって何の面白味もない。 何故こんな楽な描写を選択したのか笹本氏に伺ってみたい。 | ||||
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「天空への回廊」を読んでから、著者のファンになり出版されている本をほとんど読みました。 「分水領」は最新作だったので期待して読んだのですが・・ 最初は、人生の哲学的なことを述べていて良かったのですが、 読み進んでいくうちに、途中でダレて終末が分かってしまうという、 ハラハラドキドキというものが全くなくて残念でした。 | ||||
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