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(短編集)

十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレス



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十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレスの評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

昔の作品の短編集。物語に無理が少ない。

短編5作の初出は、解説を信じる限り、以下となる。
「運河の見える駅で」(1986年1月10日「週間小説」)
「死を呼ぶ身延線」(1990年3月「小説現代」)
「殺人は食堂車で」(1982年7月16日「週間小説」)
「長良川殺人事件」(1998年1月「オール讀物」)
「十七年の空白」(2000年2月25日&3月10日「週間小説」)
そのため、国電や国鉄という表記も目立つ(1987年4月1日にJRグループは発足)、携帯電話も殆ど出て来ない。

近年の作品には、推測だけでの捜査が目立つが、昔は、作者も楽しんで書いていたような印象を受ける。
十津川警部シリーズは、古い方が面白いのかもしれない。
十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレスAmazon書評・レビュー:十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレスより
440855183X
No.1:
(5pt)

著者の被害者への感情移入が少ない

短編5話。単行本の標題の作品はない。東海道沿線での事件を集めたという趣旨らしい。

短編標題(所収単行本名)
運河の見える駅で(EF63形機関車の証言)
死を呼ぶ身延線(十津川警部の困惑)
殺人<ころし>は食堂車で(サスペンス・トレイン殺人事件)
長良川殺人事件(石狩川殺人事件)
十七年の空白(十七年の空白)

「運河の見える駅で」は、それはないだろうと思った。
著者の感情移入が少なく,淡々と書いている。
もう少し,被害者の周囲の人の気持ちも綴って欲しいかも。
十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレスAmazon書評・レビュー:十津川警部捜査行 東海道殺人エクスプレスより
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