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ひかりの剣1988
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ひかりの剣1988の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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| 「ジェネラルルージュ・・・」の速水晃一の学生時代のエピソードという前置きで読むと違和感が出るストーリーでしたが、これはこれで面白く、最後のほうは一気に読みました。 | ||||
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| 「海堂尊が、何がスポ根ものだぁ〜」と手に取ったのが運の尽き。終りまで、一気に読んでしまった。他の作品は、殆ど読んでいます。 このヒト、剣道四段だったのですね。自分がハマった武道には、思い入れがあるからなぁ。さぞ、剣道物を書きたかったのでしょう。誰かが、書き込んでいましたが、素人ぽい文章も却って初々しく感じられました。 「マンガかよ!!」の突っ込みは武道の深さを知らないからデス。やられました!! | ||||
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| 一連の作品を読んでいる人におすすめ。 速水晃一と清川吾郎という、過去主役級の役割を果たした人物の邂逅が描かれており、 過去の作品を思い出しながら読めます。 その後の性格を色濃く反映しながら、学生ならでは素直な部分が垣間見れら、 とてもおもしろかった。 ただ、著者のシリーズになじみがない人にとってはどうでしょう。 剣道ものとしては、結構あっさりと奥義に到達したなという感があり、 あっけない印象があると思います。 | ||||
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| 他の『バチスタ』シリーズは全く未読でしたが、先入観なく読んだのがかえって幸いしてか、十分楽しめました。 すっきりさわやか系の読み物として、夏の課題図書によろしいんじゃないでしょうか。 主人公をはじめ脇役も含めたさまざまな登場人物が、この先どんな大人に、どんなドクターになっていくのか、そして、互いにどう関わり合っていくのか、本編を読み進めるのが楽しみです。 さっそく(遅まきながら)『チーム・バチスタの栄光』を紐解いてみます。 | ||||
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| 後に海堂小説の重要人物となる速水と清川の二人が、医学生時代に「剣道」を通して鎬を削った伝説の戦いを扱っています。 作者のその他の小説と異なって、医療問題が取り扱われている訳ではありません。 しかし、そこに描かれた試合の描写は素晴らしいと思います。 場内の殺気立った雰囲気が見事に伝わってきます。 しかも、「剣道」に対する主人公たちの考え方や行動には、後の医療を舞台にした場面を彷彿とさせるものがあります。 なかなか楽しい小説になっています。 | ||||
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| 先日、誉田哲也著「武士道エイティーン」を読んだ かなり、感動した もっと「剣道」を題材にした小説が読みたいと思い、本著を手に取った 海堂氏の著書を読んだのは今回が初 医療小説を多く手掛ける著者 本著はそれらの作品群の外伝的作品 医学生剣道大会の様子を主に、東城大学の速水・帝華大学の清川の視点から描く 主人公達2人は学年が進み部の主将となり、少し破天荒な師匠達に出会い、それぞれが己の殻を見事打ち破り成長する 傑作青春小説だった 本著の主人公の一人・速水はのちにジェネラル・ルージュとよばれる伝説の外科医になるようだ また、その他の登場人物も他の作品に登場しているようだ それらの医療小説郡も読んでみようと思います | ||||
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| 医学部剣道部の象徴的大会、医鷲旗をめぐり、桜宮・東城大剣道部の猛虎・速水晃一(ジェネラル・ルージュの凱旋)と天下の官僚養成大学、東京・帝華大の臥龍・清川吾郎(ジーン・ワルツ)による伝説の闘いが繰り広げられる。医学の話ではないので、あまり医学用語が出てきません。ひたすら、剣道に打ち込む話です。両者にとって大きな意味を持つ人が、タヌギ親父や阿修羅というあだ名で有名な高階権太(帝華大学剣道部顧問→東城大学剣道部顧問)である。高階権太が2人にとって大きなターニングポイントになる。 本書は、剣道が好きな人はそれだけでも楽しめるのかもしれないが、海堂作品は既刊の登場人物が結構出てきているので、順番に読んでいったほうが、登場人物を知っている分より深く理解でき、楽しめるように思う。 本書の感想は、剣道の部分は正直言ってぜんぜんわからない。ただ、性格の正反対な速水晃一と清川吾郎の決戦だったり、互いがどういうアプローチで強くなろうとしているのか、どういうアプローチでチームを率いようとするのかという過程は読んでみて楽しめるところだ。 | ||||
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| 速水晃一と清川吾郎。性格も剣筋もまったく異なる二人が、ほとんど交互に別々に物語を進めていきながら、最後の対決へと盛り上がっていく。 同時に、この二人は部の主将としてチームを育てる方法も、異なっていく。剣道は、一人と一人の対決であるだけでなく、チームとチームの対決でもある。 そこに、スポーツではなく、真剣の世界を持ち込むのが高階だ。 剣道の世界で終わるのではなく、その外にある医療の世界を体感させる。臨床というのは、つまり、真剣勝負に他ならない。特に、手術室の中では。 対決する前から逃げ出すような性根や、しがらみに雁字搦めになって本領を発揮することをためらうような性根では、一瞬の好機を掴み、奇跡を引き寄せることはできない。 治療の現場で真剣になれないような医師はいらない。それが高階の発するメッセージではないだろうか。 その高階という先輩に、二人の天才が本物として磨き上げられる過程を描いたのが、この本だと言えよう。成長物語として単独で読んでも面白いだろうが、やはり他の既刊とあわせて読むほうが魅力倍増だと思った。 | ||||
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| 速水・清川の青春時代♪ そこに高階先生が絡んで、いやはやなんとも、 かわいいったらありゃしないです。 シリーズをずっと読んでらっしゃると、 一粒で二度どころか、十回くらいおいしいですが、 これだけ読んでも、十分楽しめると思います。 医学的なことは、何も出てこないので、 物足りない方も多いと思いますが、 医学生の青春物語として楽しめば。と思いますよ。 しかし、今時、こんな純な医学生いるのか?(笑 | ||||
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| 医療の難しい言葉が出てこなくて、読みやすかったです。最後微妙に感動してしまいました。 | ||||
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| 期待以上に面白かったです。 『チーム・バチスタ』で医療ミステリーというジャンルにスポットをあててくれた海堂氏。 本作では、ちょっと古風な剣道という世界で、純文学の趣の青春物を書いてくれました。 高階“顧問”や速水“主将”など、お馴染みのメンバーの懐かしき時代の話。 海堂ファンには嬉しい作品になるのではないでしょうか。 剣道という舞台設定は、門外漢にはちょっと分かりにくいかもしれませんが、 「剣道という闘いは、社会という大海原から見れば、小さな水たまりの中のできごとだ。」 という高階顧問の台詞を聞くあたりから、俄然身近に感じられるようになりました。 大見得を切ったような言葉がしっくりとくるのも、剣道という武道の世界だからこそかもしれません。 これ一冊だけ読んでも、充分に楽しめると思いますが、海堂氏の他の著作を読んでからのほうが、より本作の世界に浸れると思います。 | ||||
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| 医療の話はまったく出てきません。 速水、清川、高階の3名のキャラを、 剣道という舞台を通して楽しむ、 外伝的作品です。 ですのでいきなりこの本を買っても、 おもしろさはわからないと思います。 これまでの海堂作品を読んだ後に、 この本を読むと、 速水、清川、高階3名の過去が知れて、 とっても楽しいと思います。 ただわざわざ1600円も出して 新刊で買う必要があるかといえば、 かなり疑問ではあります。 おもしろくはありますが。 | ||||
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| 帝華大での最後の言葉は、読み終えてからもう一度読み返してしまいました。エピローグもですが、この作家さんの芝居じみたセリフ回しが大好きです。 海堂尊「チームバチスタの栄光」シリーズの中でも特に好きなキャラ、高階院長と、速水・清川の若き青春時代ということで、一番のお気に入り作になりました。主役の一人(もう一人は田口)とはわかっていますが白鳥がいま一つ好きになれないので、彼の出ないサイドストーリーは大歓迎でした。ただ、かといって、本編単独だけで満足できる作品でもないかな。やっぱりバチスタから順番に読み進め、その積み重ねがあってこそ、一番楽しめるような気がします。前作があっての本作、ということで星4つにしました。 とりあえず、過去作を読み返そうかなぁという気になっています。まずは時代が重なっている「ブラックペアン」、その次はジェネラルルージュ、ジーンワルツ、ついでにバチスタ本編シリーズ・・・。各キャラの個性に深みが増して、更に深く楽しめそうな気がして楽しみです。 | ||||
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| バブル真っ盛りの1988年。豊かな剣の才能を持ったふたりの男,東城大学,猛虎:速水晃一そして,帝華大学,伏龍:清川吾郎がその時代に舞い降りた。医学部剣道部頂点を決める医鷲旗で昨年,清川は速水に敗れている。そして今年,10年前帝華大学に医鷲旗をもたらした高階が,東城大学に講師として転任することになる・・・ チームバチスタシリーズの『ジェネラルルージュ』速水と『ジーンワルツ』清川による医学部剣道を中心にした物語。本当に剣道のみの物語であるため,シリーズやその他の話を読んでいなくても十分に読める話である。しかし,それぞれの人物の未来の話であるそれらの本を読んでいればより楽しめる場面などがあるのは確かである。物語として,高階が相変わらずの狸ぶりの発揮しながら,二人を誘っていくのであるが,今後の登場人物たちの人物研鑽の起点になってくるような話なのではないか・・・と感じたのであった。 | ||||
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| 皆様ご存じのジェネラル・ルージュこと速水晃一氏の、剣道一筋だった学生時代の物語。田口先生も島津医師も、ちょこっと登場する。時期は「ブラック・ペアン」と完璧に重なっているが、今回、医療的な要素は皆無と言っていい。ひたすら剣道の話が続くので、退屈する向きもあるかもしれない。 ただ、高階先生がかなりの頻度で登場するので、個人的には美味しかった。剣道の有段者で、帝華大で剣道部顧問をやり、その後、東城大の剣道部顧問になるあたり、タヌキの本領が発揮されていて楽しい。やっぱりカッコいいよなー、この人。「委細かまわず、森羅万象をぶった斬れ」か。うーん、若いころに言われてみたかった。 「ジーン・ワルツ」を読んでいれば面白さは幾分増すが、未読でも別に支障はないと思う。 | ||||
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