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ひかりの剣1988
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ひかりの剣1988の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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若かりし頃の速水、清川、高階が見れて面白いです 運動部、剣道の話で上下関係やスポーツに対する情熱に青春を感じますが 剣道の経験がないため、面白さが半減してしまったような気がします 若いころに読んでいたら、剣道をはじめたかもしれないです | ||||
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時間軸順に読み返し中です。 初読の時には夢中になり感じなかったのですが、今読むと速水キャラが「自分のイメージとは違う」。 どっちかというと、速水の自分イメージは「傍若無人」的で「責任感強」とは思ってなかったんだが…というちょっとした違和感がありました。 なんだ生真面目なヤツじゃんwとでも言いましょうか…。 清川の印象が抜けない内に、彼の出演本を読みたくなりました。 | ||||
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作者一連の作品に登場するある人達が学生時代に剣道をしていたという話。 舞台や登場人物が医療関係となっていますが、内容は完全に剣道の青春スポーツ根性作品です。 剣道を知っていると更に面白いかも。 いろいろなワザが炸裂するので、「実際にこんなハズないだろ」と思ってしまったら、きっと作者の思うツボなのだと思います。 メリハリの効いた一気に読めるエンターテイメントになっています。 | ||||
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「医鷲旗」は誰の手に? 東城大学医学部剣道部の速水、帝華大学医学部剣道部の清川は、おのれの 全てをかけて戦う。その陰で、彼らを見守るのは阿修羅と呼ばれている高階 だった。はたして勝負の行方は?速水、清川の青春時代を描いた作品。 「ジェネラル・ルージュの凱旋」に登場した速水、「ジーン・ワルツ」に登場した 清川、そのほかにも田口、高階など、海堂作品に登場するおなじみの人物が 登場する。速水と清川の因縁の対決は、手に汗握る。剣道を経験していない者 でも充分に楽しめる。けれど、どこか漫画的なところもあり、読んでいて「あり得 ないでしょう!」と突込みを入れたくなる部分もあった。特に速水の特訓の内容には 驚かされた。「郊外にある城址」での特訓とあるが、銃刀法違反で捕まらないのか? 所持するだけでも大変なことなのに(^^;ちょっと現実離れしすぎた感も否めない。 けれど、海堂作品に登場するいろいろな人たちの若き日の姿を垣間見るのは楽し かった。まあ、それなりに楽しめる作品だとは思う。 | ||||
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海堂さんは、大学時代、剣道部だったそうです。文武両道、何でもできる人はいるんですね.彼の大学時代の思い出というか、夢:医鷲旗(全国医学生剣道大会の優勝旗)にまつわるお話.ジェネラル速水とジーンワルツの清川が、対決するスポコン小説になっています.医者になってからの彼らなの性格と真逆に描写され、この剣道の試合を通して彼らの人格、人生に大きく転機が訪れるというお話ですが、やや特訓だの山ごもりだの秘技だのと少年マンガチックになってしまっているのが残念です.まあ、バチスタシリーズのひとつのスピンオフとして気軽に楽しむ、そんな作品になっています. | ||||
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著者は『チーム・バチスタの栄光』でデビューし,メディカルミステリーの分野を確立したベストセラー作家である.しかし,本作は著者の作品の中では,異色の青春小説となっている. 舞台の中心は著者の作品ではお馴染みの東城大学医学部であるが,医鷲旗という医学部の剣道大会で優勝を目指す医学生のスポ根ものとなっている.東城大学医学部剣道部とその永遠のライバル・帝華大学医学部剣道部を中心にストーリーは展開していく. メディカルミステリー物では,政官学のあらゆる面から日本医療の持つ問題点を世論に提示することを主眼に置いている.しかし,本作では医学部の定員減という問題が一部扱われてはいるが,主な内容は剣道を通した医学生の青春小説となっている.そのため現役医師という著者の持ち味があまり生かされていないと思う.特に剣道の試合における心理描写や情景描写に力不足な点が多々見受けられる.やはり読者は海堂尊にはメディカルミステリーを求めてしまうので,これからはそのジャンルで良作を創出して欲しい. | ||||
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