■スポンサードリンク
決断
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
決断の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
検察の不祥事という題材と、冤罪というテーマ両方の切り口は、結局両方とも中途半端に終わってしまっている。途中までの丁寧な進め方は非常に引き込まれる点があったので、どちらか一方に絞り込んでみても良かったのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小杉さんの現代物をはじめて読みました。それなりに面白く読ませていただきましたが、“青痣与力”ほどの読み応えは無かったように感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
検事の江木と、刑事を引退し入院中の父。名刑事と言われ仕事一筋だった父だが、家庭を顧みず、母の死にも立ち会わず、親子の仲は冷え切っている。マンションで起こったホステス殺害事件を担当することになった江木が捜査を進めていく中で、父の唯一の未解決事件である20年前の殺人事件が浮上してくる。 現在の事件と、過去の事件がうまく符号していて読みやすかった。警察や検察の闇や利害関係もうまく描かれていたと思う。 物語の焦点は、父の苦悩に気づいた江木がどのような「決断」をするのか、にあると思うが、決断にいたるまでの苦悩をもう少し描いてほしかった。最後は駆け足気味で、割とあっさり決断したように感じられ、著者の「父からの手紙」や「父と子の旅路」ほどの感動はなかった。 決断後の江木検事のその後も気になる。続編も期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かつて『父と子の旅路』『父からの手紙』を読んだあと心に中に穿たれた深い井戸を思い出し、再び同様の読後感を期待したのですが、やや地面が窪んだ程度でした。時代を隔てた2つの事件にやや“作られた感”がある点が、ちょいとありがちなテレビドラマ的で残念。ただ、地検や所轄署の空気とそこにうごめく人物たちの心理は活写されていて、人間臭いリアリティがありました。数時間での速読が可能なリーダビリティもプラスファクターですね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!