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定年ゴジラ
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定年ゴジラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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定年後悩んでいるのに参考になりました。 | ||||
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とんびドラマ最高だった。 同じ津山市出身だから誇りっす。 | ||||
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私は定年前に早期退職するので、第1の人生と第2の人生の間で第1.5の人生をしばらくおくることになる。そんな期待と不安が入り混じって本書を手に取った。 著者の松重清氏が、俳優の松重豊氏と重なってしまい、小説の中の山崎さんが松重豊氏に見えていた(笑) 登場人物はみなさん定年退職されている。それぞれが第2の人生をおくっている様が淡々と語られている。 とくに大きな事件が起きるわけでもない、極めて平和なニュータウンでの日常。 文章のテンポも語り口も私には合っていた。 私には家族はいないけれど、こんな平和な老後をおくりたいものだ。 | ||||
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妻にはケチは付けられるけど自分からは発想できない。 自分で買った街を定年したら今度は何もない街だ。と不満がる。 定年まで 仕事ができたわけでもないけど耐えてきた。と自分を自慢する。 会社でも勘違いおじさんさらば。としてせーせーしているかもしれない。 しごと以外なにも知らない定年さんはかなり増えましたね。 価値観をゆるーり、ゆるりと社会全体で日本橋の上を通る 首都高速を取り壊すみたいに一度壊して作りなおす必要がありますね。今の考えなおす時代のための踏み台の世代なのでしょう。 | ||||
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サラリーマンというものは自分の人生を固定して考える。確かに、何歳で定年、その後の収入も決まっている。なんでも決まっていないと不安な人たちがサラリーマンを選択し、決まった人生が面白くない人が自営の路を選ぶ。散歩はウォーキングと違って筋肉はつかない。それだけでも、この本の主人公は甘い人間と思う。自分も俗に言われるハッピーリタイアが近づいているが、次に読む本をワクワクしながら探し、ビットコインの仕組みに興味をもたらされる。将来も、地域との関係も全く気にならない。最初に就職した会社を辞めた理由だが、将来の技術部長へのエスカレータの路が見えた途端に興味が無くなった。冒険者にとって、先の見える世界は絶望で、ワクワク感がある世界を求めてしまう。健康は大事だが、散歩では得られない。最近は定年に関する書を読んでいるが、サラリーマンはもともと社畜だから、どの本を読んでも暗い気分にさせられる。暗い気分を共有して互いに慰めあう部分のある人たちには共感を与える書と思う。 | ||||
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53歳で読むと、この先が淋しくなった。むしろニュータウンの人の方が、楽しみの可能性が高いんだろうなぁ。都会は関係がうすいから。 | ||||
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最初の方はつまらない感じでしたが、終盤になって俄然面白くなってきました。フアンになりました。 | ||||
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退職直後の私に同感できる部分が多く面白かった、逆に共感できないところもあった。 | ||||
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同年代の物語として共感出来る。重松作品恐らくこれが3冊目。これからもっとよみたい。 | ||||
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大手銀行を勤め上げ定年退職して、今までは仕事の基地としか見てこなかった山崎さんの目からみた「わが町」と「われら仲間」のペーソスに富んだ小説です。 章立てが独立しており、しかもつながりがあって、個性豊かな3人のキャラと合わせて十分に楽しめました。 あとがきを見ると、この小説の書かれたおよそ15年前は、このように無事に定年まで同じ会社で勤め上げた人が多かったことに大きな衝撃を受けました。自分の少し年上の世代を考えるに、リストラがあり、子供の難事があり、このように引退後は悠々と町内を散歩という方をおよそ見かけないからです。その意味で、この小説をあたかもファンタジーのように受け取けとりました。 | ||||
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