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うちの執事が言うことには
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うちの執事が言うことにはの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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平成31年に映画になると聞いて 原作を買ってみました! 面白くて一気に読んじゃいました! 映画が楽しみです!!! | ||||
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少しだけ成長した関係ぶりが読後の満足感となりました。それぞれのエピソードにあるちょっとした事件もなかなか読み応えがあり次作も読んでみようかなと思いました。 | ||||
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とても読みやすかった作品です。 地の文章と話の流れが綺麗に整って いてすらすらと読めました。シンプル イズベスト、な感じです。それでいて 内容もしっかり伝わってくる。 ただちょっとミステリーパートもお手軽 になってしまった感じはありました。あ くまで個人的な印象でしょうけど。普段 は見られない上流階級の世界だったので 善し悪しはともかくファンタジーな世界観 でした。 | ||||
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こちらに寄せられた先のレビューを拝見したのち、書店にて購入いたしました。 全体的には、とても読みやすいと感じました。 18歳で家督を継いだ主人公と、新人執事の未熟さが描かれていて、合間に入り込んでくる上流階級に生きる人間の浅ましさや人間くささが全体をうまく中和してくれる。 読み始めは「最後まで読めるだろうか」と思いましたが、ラストを迎えるころには主人公と新人執事、ふたりの不本意コンビに引き込まれていました。 ときおり、主人公の肩を持ったように見えた執事が、実は先代執事へのリスペクトだったくだりでは、思わずクスリと笑ってしまいました。 端々にふたりの未熟さ、また、反発しあう光景が出てきますが、続編もあるとのことで納得。 主人公がまた、「うちの執事が言うことには」と、いつかどこかで言ってくれるのではないかという期待をこめて、2巻も手にとってしまいました。 | ||||
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執事ミステリーBL風味であります。短編3編+αを収録。 あからさまに某謎ディナシリーズの亜流かと思いきや、そんなこともなく、独自の世界を作っているところにまず感心。 事件はそれぞれ趣向を凝らしていて楽しく読めるものの、論理より、配役(?)で真相が分かってしまうあたり、謎解きよりもお話の読み心地を求める読者をターゲットにしているようで、やや食い足らないという感じも。 | ||||
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執事という 流行りな話しかな〜て思って読み始めたら かなり違いました。 18歳で当主となった花穎と22歳の新米執事の衣更月。初対面は お互いに 反りが合わないし、お互いを認めていません。 二人にとっての 執事(バトラー)は鳳さんです、二人とも 鳳LOVEです(笑) 花穎は 昼行灯(ある登場人物が言ってます)的な 隙があり 簡単に騙せそうな人間のように 周囲からは見えてるようですが 内心はいろいろ当主として認めることができない 衣更月でも 花穎は 頭の回転が速いことは認めてます。なので 上流階級で起こる 事件、、は花穎が 謎解きをします。 他人とは違う 体質があり 時に辛いかもですが、それが謎解きに役立つという面もあり。 とはいえ いろんな面で 経験値不足。でも18歳ですからね 世間的な18歳と比べれば大人な面がかなりあります。 そして そんな二人を遠くから見守り 手助けする 鳳さんが素敵です。 衣更月にとっては 花穎を侮辱することは、花穎の教育に携わってきた 鳳さんを侮辱することになるので その時に限り 衣更月は 慇懃無礼に 怒りの鉄槌です(笑) ラストこエピソードでは 二人が少し歩みよります。お互い 相手に認めさせたいところが、微笑ましいです 上流階級でのみ 通用する 解決策だったり 事件?なので 日常の謎とは違うかな。 彼らにとっては日常ですが この後の二人の成長が楽しみです♪ | ||||
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日本が誇る名門・烏丸家の27代目当主となった18歳の烏丸花穎とその執事となった衣更月22歳の不本意コンビが織りなす上流階級ミステリー。 ん?上流階級ミステリーとはなんぞや?と思う方もいらっしゃると思いますが、それは読めば分かります(笑) 話の世界は現代だけど、まさに上流階級。 出てくる人出てくる人がみんな金持ち…(笑) だからこそ起こる金持ちの世界ならではの小さく身近な事件を、この不本意コンビが解決していくのです。 タイトルでもある『うちの執事が言うことには』というセリフが出てきた瞬間には、思わず口笛を吹いてしまうような高揚感を味わいました。 とにかく花穎が可愛いくて、ストーリーも面白いので、おすすめな本です。 | ||||
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最初はちょっと失敗したかと思いましたが、読み進むと面白くなって、読んでしまいました。 | ||||
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18歳の烏丸花穎は、父の引退にともない、留学先の英国から帰国、27代目の当主となります。 ところが、幼少時から慕ってきた完璧無比の執事、鳳は家令に昇進、父の秘書のように旅行についていってしまいます。 代わりに執事になったのはこれまた鳳に傾倒していたフットマンの衣更月。鳳とは大違いで、生意気なへらず口をたたく若造、と花穎には見えます。 このふたりがお互いの未熟をつつきあいながら、折りに触れて鳳のアドバイスを受け、信頼しあえる主従のかたちに成長してゆく、という流れのミステリ連作です。執事ものですが、若い主人を、若いが有能な執事が助ける、というよくあるパターンではなく、ともに成長してゆく点がたいへんおもしろく読ませます。 ミステリは上流階級(現代なのですが、明治時代のような華族制度の雰囲気です)の世界を舞台に、一家の中の盗難事件やパーティでの殴打事件など、事件自体はやわらかいものの、名家のしきたりや御曹司たちの態度などソフィスティケートされた独自の文化を楽しむことができます。 事件を解決するのは、むしろ主人の花穎。彼にはある独特の器質的特質があり・・・。 衣更月が、花穎にもらった(趣味のよくない)ネクタイを絶対身につけないなど、意地を張り合うふたりですが、衣更月がさりげなく、主人の敵に意趣返しをしたり、というようなディテールもあり、あちこちに読みどころが仕込まれています。 そして、古きよき英国の執事もの「ジーヴス」シリーズ(ウッドハウス)を彷彿とさせる紳士、鳳のかっこよさにしびれます。 | ||||
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