(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 161〜180 9/26ページ
No.357
(4pt)

すっきりする重たい物語たち

私は基本的にハッピーエンドの物語が好きなのだが、
これはどの短編も苦々しく重たい話ばかりである。
だが最初からそういうものだと割り切って読めば、素直に楽しむことができた。

特によかったのは表題作の「満願」だ。
昭和の時代に主人公が下宿先の女性と過ごす日々が、夏目漱石の作品のような深い描写で綴られている。
ただのミステリーというより、純粋に読み物として非常に優れた作品である。
もちろん最後のどんでん返しも見事だった。

星を減らしているのは、「柘榴」と「関守」という短編が今一つだったからである。
特に「柘榴」は、描かれていた性的指向が個人的に好みではなく、
さらに悪人として登場する人物たちが何も罰を受けないまま話が終わっている。
裁判所の判断もやや無理があるように感じた。

だが総合的にはおすすめの作品であることに間違いない。
短編集なので少しずつ読めるのもよい。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.356
(4pt)

読みやすい短編ミステリー

短編に共通しているのはどこかダークな雰囲気。どの短編も主人公や設定が異なるので、退屈せず読み終えることができた。文章も簡潔で綺麗なので不満はない。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.355
(4pt)

読みやすい短編ミステリー

短編に共通しているのはどこかダークな雰囲気。どの短編も主人公や設定が異なるので、退屈せず読み終えることができた。文章も簡潔で綺麗なので不満はない。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.354
(5pt)

さすが

個人的には柘榴が面白かったです。
儚い羊たちの祝宴が面白かった人は楽しめます。読んだことのない人は合わせて購入するのがおススメです。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.353
(5pt)

さすが

個人的には柘榴が面白かったです。
儚い羊たちの祝宴が面白かった人は楽しめます。読んだことのない人は合わせて購入するのがおススメです。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.352
(5pt)

買って後悔無し

どの短編もページをめくる手が止まらず、面白かった。
特に私が気に入っているのは、関守です。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.351
(5pt)

買って後悔無し

どの短編もページをめくる手が止まらず、面白かった。
特に私が気に入っているのは、関守です。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.350
(4pt)

淡々とした筆致と多様な舞台設定!面白かった!

淡々とした書きぶりにもじわじわと明らかになる事実に少しずつ恐怖を覚える・・・。
第27回山本周五郎賞受賞の当作品は、「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」の6編からなる短編集です。

交番の部下を亡くした「夜警」、かつての恋人が居る旅館「死人宿」、美しい母と娘たち、そして夫を巡る恐怖「柘榴」、日系商社の資源開発競争をテーマにした「万灯」、とある峠のドライブイン付近で起こる事故に潜む真実「関守」、かつての下宿先で世話になった奥さんが犯した殺人の目的とは・・・「満願」、とどれも楽しく、あっという間に読めました。

中でも「万灯」「満願」「夜警」がお気に入りです。万灯は終盤にかけての急展開にドライブ感を感じました。満願は結末が思いもよらなかった事から、評価が高いです。そして夜警は何でしょうか、交番のお回りさんという題材と、そんな卑近な日常に潜む狂気という視点に新しさを感じました。
他方で、「関守」は途中から展開が読めてしまい、すこし興ざめしました笑。

全体的には楽しく読めました。短いストーリ集ですが、それぞれ全く違った舞台で飽きずに読めますし、かつミステリーの風味も効いており次の展開を期待しながら熱中して読めました。文体も妙に饒舌だったり詩的で独特でもなく、実に淡々と率直で誠実な書きぶりに好感が持てました。

小説は読んで仕事ができるようになるというわけではないし、駄作を読むととても時間を無駄にした気になります。この作品は読んだ時間はしっかり楽しめるし、時間の無駄にはならなかったと感じました。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.349
(4pt)

淡々とした筆致と多様な舞台設定!面白かった!

淡々とした書きぶりにもじわじわと明らかになる事実に少しずつ恐怖を覚える・・・。
第27回山本周五郎賞受賞の当作品は、「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」の6編からなる短編集です。

交番の部下を亡くした「夜警」、かつての恋人が居る旅館「死人宿」、美しい母と娘たち、そして夫を巡る恐怖「柘榴」、日系商社の資源開発競争をテーマにした「万灯」、とある峠のドライブイン付近で起こる事故に潜む真実「関守」、かつての下宿先で世話になった奥さんが犯した殺人の目的とは・・・「満願」、とどれも楽しく、あっという間に読めました。

中でも「万灯」「満願」「夜警」がお気に入りです。万灯は終盤にかけての急展開にドライブ感を感じました。満願は結末が思いもよらなかった事から、評価が高いです。そして夜警は何でしょうか、交番のお回りさんという題材と、そんな卑近な日常に潜む狂気という視点に新しさを感じました。
他方で、「関守」は途中から展開が読めてしまい、すこし興ざめしました笑。

全体的には楽しく読めました。短いストーリ集ですが、それぞれ全く違った舞台で飽きずに読めますし、かつミステリーの風味も効いており次の展開を期待しながら熱中して読めました。文体も妙に饒舌だったり詩的で独特でもなく、実に淡々と率直で誠実な書きぶりに好感が持てました。

小説は読んで仕事ができるようになるというわけではないし、駄作を読むととても時間を無駄にした気になります。この作品は読んだ時間はしっかり楽しめるし、時間の無駄にはならなかったと感じました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.348
(3pt)

無難に読みやすいミステリー

短編のどれも表の姿からサッと影が差したように裏の姿を見せられ、人の底のしれなさを見せられ、良い意味で気持ちの悪い読後感を感じさせられた。
読みやすくどの作品も一定のクオリティで描かれている。
短篇でそこまで重くもないので、電車等の空き時間にサラサラ読むぐらいかあまり本を読まない人向け
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.347
(3pt)

無難に読みやすいミステリー

短編のどれも表の姿からサッと影が差したように裏の姿を見せられ、人の底のしれなさを見せられ、良い意味で気持ちの悪い読後感を感じさせられた。
読みやすくどの作品も一定のクオリティで描かれている。
短篇でそこまで重くもないので、電車等の空き時間にサラサラ読むぐらいかあまり本を読まない人向け
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.346
(4pt)

面白かった

短編集でそれぞれ意趣が違う話で読み飽きず面白く読み進めることができた。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.345
(4pt)

面白かった

短編集でそれぞれ意趣が違う話で読み飽きず面白く読み進めることができた。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.344
(4pt)

すべてカラーが異なり、読者はあとからミステリ要素に気づく。

ミステリと思って読み始めて、そうではないな?と感じていた頃に突然、謎と解明が一気に押し寄せる、といったかんじ。これがいくつかかまえられているので、すべて最後に目が覚める思いがしました。わたしは最初の短篇が好みです。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.343
(4pt)

すべてカラーが異なり、読者はあとからミステリ要素に気づく。

ミステリと思って読み始めて、そうではないな?と感じていた頃に突然、謎と解明が一気に押し寄せる、といったかんじ。これがいくつかかまえられているので、すべて最後に目が覚める思いがしました。わたしは最初の短篇が好みです。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.342
(5pt)

帯文句

杉江松恋が「松本清張の有名な短篇と...蘇るのを感じた」と評するに、
とりわけ「関守」にふれて、筒井康隆のすぐれた小説を想起し、懐かしく思いふけた。

あらを捜せば、小さな綻び、強引さ、都合主義などいくつも見つかるが、
すべてのミステリに共通する宿命だろう。

比較的単純であれ、本格ミステリ的回路が、どの編にも巡らされており、
しかし肝は、広義のミステリ、さらには上質な普通小説にも通じる訴求力にあると見受けた。

複雑なロジックを掲げ、いかに説得するかに本格の生命線が宿る一方、
後者は、論理では括れない多様性を孕む。

多様性は、書き手のアイディアにかかわり、その点で書き手の能力に感心する。
6編とも平凡な頭では書き得ないひらめきに満ちている。

驚異の3冠とか、しかもある初期作品がつまらなかったので、忌避していたが、
おおげさな帯文句にたがいはない。

※プロフィール、画像は無視してください
※SNSのなりすましがコンテンツを予告しているようですが、ある方法で覗いています
※本人はSNSやtwitterを一切利用しておりません、というより利用不可能です
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.341
(5pt)

帯文句

杉江松恋が「松本清張の有名な短篇と...蘇るのを感じた」と評するに、
とりわけ「関守」にふれて、筒井康隆のすぐれた小説を想起し、懐かしく思いふけた。

あらを捜せば、小さな綻び、強引さ、都合主義などいくつも見つかるが、
すべてのミステリに共通する宿命だろう。

比較的単純であれ、本格ミステリ的回路が、どの編にも巡らされており、
しかし肝は、広義のミステリ、さらには上質な普通小説にも通じる訴求力にあると見受けた。

複雑なロジックを掲げ、いかに説得するかに本格の生命線が宿る一方、
後者は、論理では括れない多様性を孕む。

多様性は、書き手のアイディアにかかわり、その点で書き手の能力に感心する。
6編とも平凡な頭では書き得ないひらめきに満ちている。

驚異の3冠とか、しかもある初期作品がつまらなかったので、忌避していたが、
おおげさな帯文句にたがいはない。

※プロフィール、画像は無視してください
※SNSのなりすましがコンテンツを予告しているようですが、ある方法で覗いています
※本人はSNSやtwitterを一切利用しておりません、というより利用不可能です
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.340
(1pt)

ミステリーランキング3冠?

格段凄いトリックがあるわけでもなく。(凄いロジックなら短編でなく長編に回すだろうし)
全体が暗いというか、重い。

POPに惹かれて買いましたが、本当に3冠ミステリ?
よっぽどの不作の年だったのか?
本屋大賞なら(出版社パワーで)賞をあげてもいいけど、3つとも騙されるとは

同じ作家の短編集なら「真実の10メートル手前」の方が5倍面白いよ
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.339
(1pt)

ミステリーランキング3冠?

格段凄いトリックがあるわけでもなく。(凄いロジックなら短編でなく長編に回すだろうし)
全体が暗いというか、重い。

POPに惹かれて買いましたが、本当に3冠ミステリ?
よっぽどの不作の年だったのか?
本屋大賞なら(出版社パワーで)賞をあげてもいいけど、3つとも騙されるとは

同じ作家の短編集なら「真実の10メートル手前」の方が5倍面白いよ
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.338
(5pt)

傑作

濃厚な短編集。後味のわるい作品が多いが、読後の満足感が非常に高い。
特に印象に残ったのは「死人宿」。ラブレターの差出人を推理するミステリは読んだことがあるが…この物語はそれとは似て非なるもので、もっと深刻で悲愴な差出人探しだった。
表題作「満願」も最後の最後でゾッとさせられた。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848