(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 121〜140 7/26ページ
No.397
(5pt)

羊さんの次に読みました

日本人作家祭り2冊めです。同じ短編でも、羊たち...は主人公が女性でしたが、こちらは男女さまざまで「知り合いの○○みたいだな」などと勝手にイメージを重ね合わせて読みました。
一人くらいはいると思います。
幻想的なのですが、登場人物を身近に感じるほど「なさそうでありそうな話」に思えて来ます。面白かったです。読みやすく短編は区切りもつけやすいので大変ありがたいです。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.396
(4pt)

まずまず

サスペンション部分があり、全体として良かった。私も行った国にて興味がわきました。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.395
(4pt)

まずまず

サスペンション部分があり、全体として良かった。私も行った国にて興味がわきました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.394
(1pt)

2歳児を一人で家に置いて分娩???

「産気づいたのは夜更けのことで、家にはニ歳の夕子と私しかいなかった。(中略)なんとか病院に辿り着いたが難産で、落ち着いたころには夜が明けかけていた。(中略)家に置いてきた夕子のことも心配だった。」
↑『柘榴』の月子のお産のときの記述。

2歳児を一人で家に置いて出かけるって、常識的には長くて1時間といったところでは?

ましてや分娩なんて何時間かかるかわからず、一人家に置いていくことはないでしょう。
実家の両親に頼むとか、夜中で連絡がつかないなら、病院の一緒に連れていき相談するとか、なんとしてでもそんなに長い時間一人にさせないと思う。

2歳児を平気で何時間も一人で家にいさせる、というさおりの酷薄さの描写と言うならわかるけど、そういうところじゃないしなぁ。

あれ? そもそも夜更けに産気づいて夜明けには産まれてるって、時間だけみると安産かと思うけど、何かその他難産といえる状況があったのかな?
難産って、24時間とか36時間とか、長い時間出てこないことを言うんだと思っていたが……。

とにかくこの部分が気になってしまい、特におもしろく読んだ『万灯』も、あまり知らない世界の話だから気付かなかっただけで、ひょっとすると現実認識の精度が甘い子供騙しの話なのかな、と思って単純に楽しめなくなった。
その他の話もこの『柘榴』も話の筋はおもしろく、こんな些細なことで……とは思うけど今後は敬遠してしまうと思う。
嘘を上手に信じさせてもらえないと、小説を読むのは難しい。

細かい点の修正が入った版でこの作者に出会いたかったと残念に思う。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.393
(1pt)

2歳児を一人で家に置いて分娩???

「産気づいたのは夜更けのことで、家にはニ歳の夕子と私しかいなかった。(中略)なんとか病院に辿り着いたが難産で、落ち着いたころには夜が明けかけていた。(中略)家に置いてきた夕子のことも心配だった。」
↑『柘榴』の月子のお産のときの記述。

2歳児を一人で家に置いて出かけるって、常識的には長くて1時間といったところでは?

ましてや分娩なんて何時間かかるかわからず、一人家に置いていくことはないでしょう。
実家の両親に頼むとか、夜中で連絡がつかないなら、病院の一緒に連れていき相談するとか、なんとしてでもそんなに長い時間一人にさせないと思う。

2歳児を平気で何時間も一人で家にいさせる、というさおりの酷薄さの描写と言うならわかるけど、そういうところじゃないしなぁ。

あれ? そもそも夜更けに産気づいて夜明けには産まれてるって、時間だけみると安産かと思うけど、何かその他難産といえる状況があったのかな?
難産って、24時間とか36時間とか、長い時間出てこないことを言うんだと思っていたが……。

とにかくこの部分が気になってしまい、特におもしろく読んだ『万灯』も、あまり知らない世界の話だから気付かなかっただけで、ひょっとすると現実認識の精度が甘い子供騙しの話なのかな、と思って単純に楽しめなくなった。
その他の話もこの『柘榴』も話の筋はおもしろく、こんな些細なことで……とは思うけど今後は敬遠してしまうと思う。
嘘を上手に信じさせてもらえないと、小説を読むのは難しい。

細かい点の修正が入った版でこの作者に出会いたかったと残念に思う。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.392
(5pt)

大傑作

米澤穂信の書く警察描写は本当に上手。最近手癖で書いてる佐々木穣も見習ってほしい
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.391
(5pt)

大傑作

米澤穂信の書く警察描写は本当に上手。最近手癖で書いてる佐々木穣も見習ってほしい
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.390
(5pt)

密やかなミステリー

ページをめくる手が止まりませんでした。軽妙な筆致で書かれた密やかなミステリーの数々、素敵です。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.389
(5pt)

密やかなミステリー

ページをめくる手が止まりませんでした。軽妙な筆致で書かれた密やかなミステリーの数々、素敵です。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.388
(2pt)

柘榴はあんまりです

柘榴までしか読めてませんが、柘榴はいくらなんでも不快です。イヤミスというものかもしれませんが、才能ある方と思いますので、書くテーマを選ばれたらいいのにと思いました。もったいない。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.387
(2pt)

柘榴はあんまりです

柘榴までしか読めてませんが、柘榴はいくらなんでも不快です。イヤミスというものかもしれませんが、才能ある方と思いますので、書くテーマを選ばれたらいいのにと思いました。もったいない。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.386
(1pt)

好き嫌いが 分かれる作品

同作者 「本と鍵の季節」が気に入って 本書を購入。しかし 暗さとまとまりの無さ で放棄。この世界に 入ることが出来る方は きっとdeep に 好きなんだろうな と思う。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.385
(1pt)

好き嫌いが 分かれる作品

同作者 「本と鍵の季節」が気に入って 本書を購入。しかし 暗さとまとまりの無さ で放棄。この世界に 入ることが出来る方は きっとdeep に 好きなんだろうな と思う。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.384
(5pt)

好き嫌いを越えてさすがだと思いました

実はわたしは米澤穂信という作家のことをよく知らなかったのですが、つい最近最新の文庫本である『本と鍵の季節 』(集英社文庫)を読んで惹かれるものがあり、本作を読みました。解説にもありますように、本作は単行本が出版された2014年5月には第27回山本周五郎賞に輝いたばかりでなく、同年末には「このミステリーがすごい」(宝島社)、「週刊文春ミステリー10」(文藝春秋社)、「ミステリーが読みたい」(早川書房)と3つのランキングで首位を独占しました。どうもこの作家は暗い主題を扱うことが多いようで、読後感が良くないと言われることも多く、そういう点から好き嫌いがはっきり出るようです。実際この書評欄でもそういう指摘が多く見られています。しかし、その堂々たるストーリーテラーぶりには単純な好き嫌いを越えて感心させられるものがあります。今更のような評になってしまいますが、未読の方には是非ご一読されることをお勧めします。繰り返しになってしまいますが、好き嫌いを離れて感心させられるものがあると思いますよ。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.383
(5pt)

好き嫌いを越えてさすがだと思いました

実はわたしは米澤穂信という作家のことをよく知らなかったのですが、つい最近最新の文庫本である『本と鍵の季節 』(集英社文庫)を読んで惹かれるものがあり、本作を読みました。解説にもありますように、本作は単行本が出版された2014年5月には第27回山本周五郎賞に輝いたばかりでなく、同年末には「このミステリーがすごい」(宝島社)、「週刊文春ミステリー10」(文藝春秋社)、「ミステリーが読みたい」(早川書房)と3つのランキングで首位を独占しました。どうもこの作家は暗い主題を扱うことが多いようで、読後感が良くないと言われることも多く、そういう点から好き嫌いがはっきり出るようです。実際この書評欄でもそういう指摘が多く見られています。しかし、その堂々たるストーリーテラーぶりには単純な好き嫌いを越えて感心させられるものがあります。今更のような評になってしまいますが、未読の方には是非ご一読されることをお勧めします。繰り返しになってしまいますが、好き嫌いを離れて感心させられるものがあると思いますよ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.382
(5pt)

決して悪くない読後感

必ずしも幸福な結末、大団円というわけではないお話ばかりですが、不思議と読後感は悪くありません。
だけど、決して余韻が残らないというわけではなく。
短編でサクサクと読めるのに、しっかりと人間が書けている感じがして薄っぺらくなく、それぞれとても質の高い小説だと感じました。

ミステリ作品は無駄に(という言い方も失礼かもしれませんが)男女が関係を持ちがちで「ここに恋愛要素必要だった?」とか「そんな無理くり情事シーン入れなくても……」と思わされることが多いと感じているのですが、この作品はそういったことがなく好感が持てました。
この作家さんの本を読むのは初なので、そういった作風なのか短編集だからなのかはわかりませんが。

ここ最近読んだ中で一番好きな小説です。
美しい文章でありながら堅苦しすぎずに読みやすい。
そういった本が好きなので、この作家さんの他の本も読んでみたいと思いました。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.381
(5pt)

決して悪くない読後感

必ずしも幸福な結末、大団円というわけではないお話ばかりですが、不思議と読後感は悪くありません。
だけど、決して余韻が残らないというわけではなく。
短編でサクサクと読めるのに、しっかりと人間が書けている感じがして薄っぺらくなく、それぞれとても質の高い小説だと感じました。

ミステリ作品は無駄に(という言い方も失礼かもしれませんが)男女が関係を持ちがちで「ここに恋愛要素必要だった?」とか「そんな無理くり情事シーン入れなくても……」と思わされることが多いと感じているのですが、この作品はそういったことがなく好感が持てました。
この作家さんの本を読むのは初なので、そういった作風なのか短編集だからなのかはわかりませんが。

ここ最近読んだ中で一番好きな小説です。
美しい文章でありながら堅苦しすぎずに読みやすい。
そういった本が好きなので、この作家さんの他の本も読んでみたいと思いました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.380
(2pt)

世評ほどではない

米澤穂信の小説では、太刀洗万智を主人公とする作品や「古典部」モノなど、シリーズ作品は良いと思う。
しかし、どうも他の作品とは相性が良くないのか『追想五断章』『儚い羊たちの祝宴』『ボトルネック』など、いずれも印象が薄い。
この短編集も世評は非常に高いのだが、正直、こうした小説なら松本清張、笹沢左保、結城昌治、土屋隆夫、陳舜臣、森村誠一らが、昭和の時代に多数書いてきたと思うような作品ばかりだ。
新鮮さを全く感じない。
じっさい宮部みゆきは直木賞の選評で「表題作には、松本清張の傑作『一年半待て』を思い出しました」と書いていた。だが、『一年半待て』には最後の最後にもう一捻りあったではないか。
また直木賞の選評では『万灯』で主人公が受ける「裁き」に作者の勘違いがあることを、東野圭吾が指摘していた。この『万灯』よりも、たとえば土屋隆夫の『肌の告白』の方が、ミステリ短編としては上ではないか?
その他の短編も、引っ掛かりを覚え始めると、昭和の作家にもっと上の短編があった・・・と思えてしまう。
現代の国産ミステリでは、推理小説的な趣向を、何とか新しい題材に落とし込み、新しい人物設定で描こうとさまざまな努力がなされ、時には途方も無い怪作までも登場してきた。
この短編集では、リアリティを高めるべく社会的な題材を選んだ結果、かえって作者の悪い意味での”若さ”が露呈し、昭和の作家の域には及ばなかったと感じる。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.379
(2pt)

世評ほどではない

米澤穂信の小説では、太刀洗万智を主人公とする作品や「古典部」モノなど、シリーズ作品は良いと思う。
しかし、どうも他の作品とは相性が良くないのか『追想五断章』『儚い羊たちの祝宴』『ボトルネック』など、いずれも印象が薄い。
この短編集も世評は非常に高いのだが、正直、こうした小説なら松本清張、笹沢左保、結城昌治、土屋隆夫、陳舜臣、森村誠一らが、昭和の時代に多数書いてきたと思うような作品ばかりだ。
新鮮さを全く感じない。
じっさい宮部みゆきは直木賞の選評で「表題作には、松本清張の傑作『一年半待て』を思い出しました」と書いていた。だが、『一年半待て』には最後の最後にもう一捻りあったではないか。
また直木賞の選評では『万灯』で主人公が受ける「裁き」に作者の勘違いがあることを、東野圭吾が指摘していた。この『万灯』よりも、たとえば土屋隆夫の『肌の告白』の方が、ミステリ短編としては上ではないか?
その他の短編も、引っ掛かりを覚え始めると、昭和の作家にもっと上の短編があった・・・と思えてしまう。
現代の国産ミステリでは、推理小説的な趣向を、何とか新しい題材に落とし込み、新しい人物設定で描こうとさまざまな努力がなされ、時には途方も無い怪作までも登場してきた。
この短編集では、リアリティを高めるべく社会的な題材を選んだ結果、かえって作者の悪い意味での”若さ”が露呈し、昭和の作家の域には及ばなかったと感じる。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.378
(5pt)

予想通りにはならない緻密な建て込みの作品集

語り部から聞いているかのようにその世界に引き込まれます。短編集なのにそれぞれがとても濃密です。読み終える毎に深いため息とリセットする時間が必要です。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848