(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 1〜20 1/26ページ
No.517
(5pt)

ちょうどいい作品が並ぶ短編集

掲載された短編すべてが「ちょうどいい」
話の長さ、伏線の張り方、イヤミス具合全部がサラッと読める割にはしっかりした読後感がありつつ、いい具合にあとを引かない
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.516
(4pt)

大人向けの落ち着いたミステリー

全体としては異常性が描かれている感じで、「その人はなぜそんな選択をしたのか」を描いた短編集という印象でした。

どんでん返しというより、人間の願望や執着、後悔が静かに描かれています。

「関守」がホラー感もあって、好きです。

あと「柘榴」は、作られた感があるものの、一番ドロドロしてて面白かったです。

派手な短編集ではありませんが、大人向けの落ち着いたミステリーが好きな人にはおすすめです。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.515
(2pt)

よくできてるけど…

よくできてるけど、作者の作風なのか、他の作品同様どんよりしててなんかすっきりしない。いつものように、細かく淡々と描写されているが抑揚が感じられない文章で盛り上がらない。たた、短編集なので飽きが来る前に読み終わるので、この作者の作品は長編より短編の方がいいのかなと思った。
短編集だが、どの話も何となくとにかく暗く辛気臭い。またそんな奴おらんやろ」という登場人物ばかりで、全く共感できなかった。特に◯親◯◯の奴はキモすぎて吐き気がした。
評価は高いみたいだけど、そんなにか?と思った。好きな人はごめんなさい
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.514
(5pt)

読みやすくとても楽しめる短編集。

※ネタバレを含みますので閲覧の際はご注意ください。

「柘榴」のあらすじをネットで見て本書を手に取りました。レビューを見ているとこの短編集の中ではあまり評判がよくないようですが、現実では倫理的・道徳的に近親相姦は許されないとは言え、創作としては意外な展開にゾクッとしました。その他の短編も怪しげな雰囲気を感じ取らせ結末を読むのが怖いと思わせる著者の筆力に脱帽しました。特に表題作の「満願」は妖艶さがあふれていて、主人公と妙子が再会する前に物語が終わるのも余韻があってよかったです。短編集なので読みやすく、とても楽しませていただきました。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.513
(3pt)

サラッと読める

最後になるほど!ほほぅ!と思わされるがドキッとする場面もあり。続きを早く読みたくなる作品です。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.512
(5pt)

初めての米澤穂信に

恐らく初めて米澤穂信さんの著作を読んだのが、この一冊でした。
文学の知識が豊富でない方でも、とても楽しく読めると思います。
話を様々な方向に展開することに長けている作家。オススメします!
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.511
(3pt)

さまざまな人間模様を描く、ほの暗いミステリー短編集

米澤穂信のミステリー短編集。いずれも薄暗い雰囲気のお話でいや〜な読後感を残す短編ばかりです。
数々の賞を獲得しており高い評価を受けている本作ですが読み終わったあとの率直な感想としては「思ったより普通だな…?」でした。ベテランの作家さんが執筆しているだけあってどの話も面白いですし文章も読みやすいけれど期待したほどの衝撃はなかった。あまりハードルを上げずに読むことをおすすめします。
全6編から成る本作、個人的には「万灯」がぶっちぎりで面白かった。あとは「夜警」「関守」「死人宿」「満願」がどんぐりで「柘榴」が最下位ですね。
異国の地バングラデシュまで赴き、会社のためになんとしても天然ガスを採掘したい主人公がどんどん事態を悪化させ悪いほうへと転げ落ちていく「万灯」。この短編だけクオリティが抜きん出ており、「仕事のためにそんなことまでする?」と思いつつも主人公の動向に目が離せなかった。序盤にびっしり張った伏線を終盤で一気に回収する鮮やかさよ。一つ前の「柘榴」が胸糞悪すぎて続きを読む気力がなくなりかけていたのですが「万灯」で一気に挽回しました。
次点で「夜警」。パンチに欠けるものの全体的にバランスのいい短編でした。部下をいじめ殺した過去がある主人公がもう部下を死なせたくないと思って行動した結果、死人を一人増やしてしまうというオチが痛烈。地味だけど結構好きな話。
「死人宿」はハピエンと見せかけて…というお話で特に言うことはない。普通。
「満願」は昭和初期の空気が感じられる描写は好きなんですが掛け軸のためにそこまでするか〜?と釈然としない部分もあり、その上尻切れトンボ気味なのが残念。
「関守」、心霊系かと思いきや人怖系だった。ミステリー小説だし当然と言えば当然ですね。事故死が多発している呪われた峠を取材しにきた主人公のお話ですが、ネタバレすると娘の殺人を隠蔽するためにおばあちゃんが峠を調査しに来る人を次々と殺害しているんですね。で、その殺害方法というのが睡眠薬を盛って眠らせてから車ごと崖から突き落とすというもの。…これはさすがに無理がある気がするのですが。事故死している全員の体内から睡眠薬が出てきたら警察が不審がりますよ。ちょっと警察ナメすぎ。
で、最下位の「柘榴」ですが、これはまあなんというか…面白い面白くない以前にこの話だけ浮いてて困惑しました。ミステリー小説を読んでいたら急にエロゲを差し込まれたような感覚。一言で言うと近親相姦のお話です。
実の父親にグルーミングされた夕子と月子が一馬力で育ててくれた母親を陥れて親権を剥奪し、父親のもとで愛欲の生活を繰り広げていくというストーリー。うーんエロゲ。どの辺がミステリーなのかよくわからなかった。
父親に発情する娘の描写は意図的に序盤の母親と被せているので、このあと夕子と月子がどうなるかはだいたい想像がつきます。母親と同じく、実の父親に孕まされて子どもを生むのでしょう。そして母性に目覚めた夕子と月子もまた父親にグルーミングされた自分の子どもに裏切られるのだと思います。歴史は繰り返すというやつですね。
しかし父親の一人勝ちすぎて気持ち悪い話だなぁ。いくら娘たちが画策したとはいえ育児実績もない、養育費どころか生活費も稼いでない、完全にネグレクト状態だった父親が親権を取れるはずないと思うのですが。そのガバガバさもまたエロゲっぽい。
ていうか一番面倒くさい育児を母親に押し付けて娘が年頃になったらエロ目的で親権欲しがる父親がキモすぎて生理的に無理だった。それに迎合して母親を陥れる娘たちも無理だった。唯一正しい行いをしていた母親だけがバカを見る結末になったのも無理だった。他の方のレビューでこの話だけやたら評判悪かったのも納得。なにもかもが無理。
「柘榴」がミステリーじゃない上に倫理的に受け付けなさすぎて☆2にしようと思いましたが「万灯」の満足度が高くその他の短編もまあまあ楽しめたので☆3にしておきます。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.510
(5pt)

重厚な短編集

どれも独立した短編ですが(ホワイダニット)に人間の業や情念がじわじわと暗く染み出してくるような、重厚な物語でした。ミステリとしての謎解きとともに人の心の深い部分をえぐる描写もすごかったです。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.509
(5pt)

重厚な短編集

どれも独立した短編ですが(ホワイダニット)に人間の業や情念がじわじわと暗く染み出してくるような、重厚な物語でした。ミステリとしての謎解きとともに人の心の深い部分をえぐる描写もすごかったです。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.508
(4pt)

綺麗にまとまる謎、仄暗い雰囲気

真相が明かされたとき、読んでいる途中に確かにあった、些細な描写や行動にどれも明確な理由があったのだ、と理解できた時の気持ちよさが癖になります。
一番印象に残ったのは「死人宿」です。前述の「些細な描写」の仕掛けも綺麗で全く気が付きませんでした。
主人公が一度「あなたは何も変わっていない」と失望された後の、自省→考え方の切替→真相に辿り着くあたりの主人公の考えが、どうしてか上手く言えないのですがとても好きです。そして綺麗に終わったかな~という空気からのラスト2ページ。文庫だとどうかわかりませんが、単行本で読むとこの2ページはちょうど見開きなので、本当に「ページをめくったら一転した展開」の感覚を味わいました。
次いで好みだったのは「関守」「夜警」、途中で仕掛けに気づけて個人的に満足いった「満願」、心理的、話的にあまりピンとこなかったのは「柘榴」と「万灯」です。
総じてとても満足いく読書体験でした。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.507
(1pt)

何一つ面白くなかった

短編のせいか惰性で読んだぐらいにつまらなかった。
柘榴は絶対に女性が書かないだろうつまらなくて気持ち悪いだけの話。
関所は早々に犯人分かるし、理由は読まないとわからないからイライラした。
万灯はこれ知ってると思ったら昔NHKのドラマでやってて覚えてた。
タイトルの満願もだから?で終わった。
純文学のか好きだからかもしれない。
ミステリーは難しい。
今のところ「殺戮にいたる病」が最高に好き
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.506
(4pt)

ゾクゾクする

人に勧められて初めて米澤穂信さんの読んでみましたが、読みやすく、面白かったです。
何より、読んでいて暗闇に引き込まれるようなゾクゾクした感覚を覚えクセになりそうな不思議な快感と恐怖を覚えました。
ホラーでないのにホラーを読んでいるような、おどろおどろしいという言葉がしっくりくるような、そんな文章を紡ぐ方だなという印象を持ちました。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.505
(4pt)

ゾクゾクする

人に勧められて初めて米澤穂信さんの読んでみましたが、読みやすく、面白かったです。
何より、読んでいて暗闇に引き込まれるようなゾクゾクした感覚を覚えクセになりそうな不思議な快感と恐怖を覚えました。
ホラーでないのにホラーを読んでいるような、おどろおどろしいという言葉がしっくりくるような、そんな文章を紡ぐ方だなという印象を持ちました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.504
(5pt)

人間への洞察力が作品に結実

本書に収められた全ての作品から、作者の人間への洞察力が感じられる。
一作目の「夜警」からは、弱さを取り繕おうとする愚かさと、滅亡。
「万灯」では、取り繕うのだが、そこに不可抗力なものがはたらいて、、、
とりわけ、人間への深い理解を感じさせたのは、「死人宿」。自死問題に幾らか関わった立場から読むと、その本質的な要素が、見事に書き込まれていると感じられた。それは、作者が当該の問題を研究された上で書かれたものであるためか、あるいは小説家の直感的なものによるのか、はたまた自身の経験に由来するものかは分からないが、見事にエンターテイメントとして成立させつつ、本質を射抜いていることに驚かされた(逆に作品世界においてこそ、自死の止められることが正解とはならない複雑さを成立させられたのかも)。
そう思ってみると、他の作品にも、そうした要素が(その分野に知悉している立場から見れば)隠されているのかも知れない。
そういう意味で、それぞれの作品を経験として定着させず、頭の中でぐるぐるとかき混ぜて、しばらくの間、経験し続けていたいと思う。
なお、「死人宿」は、読者の方々にどのように理解されたのだろうか?そこも興味深いところだ。
Amazonの評価の文章を、読んでみよう!
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.503
(5pt)

人間への洞察力が作品に結実

本書に収められた全ての作品から、作者の人間への洞察力が感じられる。
一作目の「夜警」からは、弱さを取り繕おうとする愚かさと、滅亡。
「万灯」では、取り繕うのだが、そこに不可抗力なものがはたらいて、、、
とりわけ、人間への深い理解を感じさせたのは、「死人宿」。自死問題に幾らか関わった立場から読むと、その本質的な要素が、見事に書き込まれていると感じられた。それは、作者が当該の問題を研究された上で書かれたものであるためか、あるいは小説家の直感的なものによるのか、はたまた自身の経験に由来するものかは分からないが、見事にエンターテイメントとして成立させつつ、本質を射抜いていることに驚かされた(逆に作品世界においてこそ、自死の止められることが正解とはならない複雑さを成立させられたのかも)。
そう思ってみると、他の作品にも、そうした要素が(その分野に知悉している立場から見れば)隠されているのかも知れない。
そういう意味で、それぞれの作品を経験として定着させず、頭の中でぐるぐるとかき混ぜて、しばらくの間、経験し続けていたいと思う。
なお、「死人宿」は、読者の方々にどのように理解されたのだろうか?そこも興味深いところだ。
Amazonの評価の文章を、読んでみよう!
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.502
(4pt)

上質なミステリーとホラー

Amazon商品紹介より以下、

第27回山本周五郎賞受賞
2015年版「このミステリーがすごい! 」第1位
2014「週刊文春ミステリーベスト10」 第1位
2015年版「ミステリーが読みたい! 」 第1位
2014年のミステリー年間ランキングで3冠に輝いた、米澤ワールドの新たなる最高峰!

人生を賭けた激しい願いが、6つの謎を呼び起こす。
人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは――。
驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在 外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなど、切実に生きる人々が遭遇する6つの奇妙な事件。
入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、 ミステリ短篇集の新たな傑作誕生!

 *

安定感のある文章とよくまとまったミステリ、かつホラーなテイスト。
結末は暗めでハッキリとはせずとも不満なく、むしろいい余韻でという感じ。
巧い作家さんなのですね要は。
表題作は最後に収録なので早く読みたーいと先を急ぐ。
「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」
と続く6つの短編集。
どれもよかったけど個人的に好きだったのは「万灯」かな。
コレラのあたりは某医者BJの話をかすめた。
作風には、清張氏の小説のような香りもする。
幅広く書けるっていいですね~素晴らしい。
こんなに賞を頂いているのに驚きですが、、

他のを読んでみたくなる作家さんでした。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.501
(4pt)

上質なミステリーとホラー

Amazon商品紹介より以下、

第27回山本周五郎賞受賞
2015年版「このミステリーがすごい! 」第1位
2014「週刊文春ミステリーベスト10」 第1位
2015年版「ミステリーが読みたい! 」 第1位
2014年のミステリー年間ランキングで3冠に輝いた、米澤ワールドの新たなる最高峰!

人生を賭けた激しい願いが、6つの謎を呼び起こす。
人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは――。
驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在 外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなど、切実に生きる人々が遭遇する6つの奇妙な事件。
入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、 ミステリ短篇集の新たな傑作誕生!

 *

安定感のある文章とよくまとまったミステリ、かつホラーなテイスト。
結末は暗めでハッキリとはせずとも不満なく、むしろいい余韻でという感じ。
巧い作家さんなのですね要は。
表題作は最後に収録なので早く読みたーいと先を急ぐ。
「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」
と続く6つの短編集。
どれもよかったけど個人的に好きだったのは「万灯」かな。
コレラのあたりは某医者BJの話をかすめた。
作風には、清張氏の小説のような香りもする。
幅広く書けるっていいですね~素晴らしい。
こんなに賞を頂いているのに驚きですが、、

他のを読んでみたくなる作家さんでした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.500
(5pt)

面白かった

米澤穂信さんの作品は読んだことなかったですが
非常に面白いミステリー短編集でした。
物語のジャンルも様々で、非常に味わいの深いものが
ありました。
話題の「黒牢城」も買いました。今後の活躍に期待します。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.499
(5pt)

面白かった

米澤穂信さんの作品は読んだことなかったですが
非常に面白いミステリー短編集でした。
物語のジャンルも様々で、非常に味わいの深いものが
ありました。
話題の「黒牢城」も買いました。今後の活躍に期待します。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.498
(2pt)

不快

一話で暇つぶしくらいにはなるかと思ったけれど二話でありえない女の上から目線、三話で完全な嫌悪感。そこで終了です
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848