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首都崩壊
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首都崩壊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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いかにも起こりそうな現実。実際の備えはできているのか?逆に不安になります。 | ||||
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毎日の生活をおろそかにできないと思います。地球全体のコレからをしっかりと捉えることが肝要です。 | ||||
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東京に地震が・・・ 東北地方に地震があると その9年後以内に 首都圏に 地震があるという 歴史的な事実があるようです・・ そんなことを聞かされて この本を読むと身につまされます。。 首都移転の話、国債の話、地震の話 良く出来ています。 色んな人が良いタイミングで出てきたりして、面白く読めます。 エリ-ト官僚の仕事ぶりは・・良く頑張ります・・ 実際に地震が起きた時に、どう対処すべきか 考えさせられる 一冊です。。 | ||||
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東京に暮らす者として、避けては通れない地震と富士山噴火。想定外をどれだけ想定出来るかをテーマに、読んで見ました。 地震は単なる自然災害の一つで終わらない。 500兆円のGDPを誇り、名だたるメーカーの工場が発展途上国へ進出し、アジアを代表する金融市場を持った日本で大地震が起こると、世界へ波及する影響は計り知れない。 その波及するに対して、警告を鳴らし、さらに対策を取り、踏み台にする諸外国。 ギリシャ危機や、韓国の財政危機、そしてリーマンショックなど、ICT技術の発展によりこれまで以上に内外と繋がった環境を持った現代で、対岸の火事では済まされない状況にどう対処するか。 未曾有の東日本大震災の災害を経験しながら、次に来る南海トラフと首都直下型地震への対策は本当に盤石なのか、富士山の噴火は誘発されるのか、日本の首都東京にあるべき姿は? 三権分立の立法、行政、司法の次の勢力である、金融とマスメディアのプレイヤーが各々の立場から、日本を直視するノンフィクションに似た、フィクション。 必ず来る地震、準備は出来たか? | ||||
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高嶋さんの本はずっと読んできていますが、今回はついに首都移転。 以前の『M8』でも東京に大地震を起こしていましたが、その後、東日本大震災という形で巨大津波+原発事故を「予言」してしまった『TSUNAMI』を経て、どうやら考えが変わったようです。それは阪神・淡路にしても東北にしても、首都機能が無傷でいられたから復興可能ということ。じゃあ首都直下型地震が起きてしまったらどうなる?というのが本作の肝なのかなと感じました。 これまでは理系作家らしく緻密にデータを積み上げていくスタイルで、『M8』にしても『TSUNAMI』にしても小説というより防災減災のためのシミュレーションを読んでいるような気にさせられたものですが、本作はデータよりも作者の思想が前面に出ている感じ。おかげで読みやすいです。 失われる首都機能、あまりに巨大な損失、そしてそれすら食い物にしようとする世界経済の魑魅魍魎たち。それらは全て可能性としてリアリティがあります。現実の日本政府はそんな未来のリスクをちゃんと考えてるのかなと心配になってきました。 何かやれば、かならず文句やイチャモンをつけてくる人はいます。でも大事なことは、ビジョンを示すこと。難しいことを難しく書かずに、それでいて大事なメッセージが感じられる良作でした。 | ||||
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