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平井骸惚此中ニ有リ
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平井骸惚此中ニ有リの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ページは少ないしミステリとしてあまり評価できる内容ではなかったが、 ライト層向けとして雰囲気は悪くない やや偏屈ながらも女房には頭の上がらない探偵、まさに好青年といった主人公、 ツンデレヒロインと、みんな憎めないキャラクタばかりだ 気楽に読むにはちょうどいい作品だろう しかしトリックの図が欲しかったところだ | ||||
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落語口調の様な七五調の語りでリズムよく描かれています。 さすがに【第三回富士見ヤングミステリー大賞】大賞受賞作品。ものすごいオリジナリティです。 帝大生ながらお軽い主人公河上太一、先生の娘でおてんばな涼嬢、雑誌編集者で女権論者の緋音嬢などキャラの魅力は、特に女性陣は良いですが、肝心の先生と主人公に魅力を感じられなかったのが残念。構成力、キャラづくりも文句ないんですが、いくらライトのベルと言っても、トリックも甘い!!(というか、無いに等しい?)ラストで、え?これだけ?と思ってしまいました。でも、これがデビュー作。。将来に期待です。 ミステリーとしてではなく、大正ロマンを感じる作品でした。 | ||||
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「自殺じゃない」大正時代、不可解な自殺を遂げた知人の死を、探偵小説家・平井骸惚はそう言う。骸惚に弟子入りを志願する貧乏学生・河上太一は、弟子入りをかけて、骸惚の娘・涼と事件の真相を探ります。楽しめました。一読して面白い。誰かの昔語りを聞いている、という設定で話は始まります。そのせいか、地の文に多少、座りが悪いような感じを受ける箇所もあったのですが、それはそれで、リズムになっていて一気に読ませます。画の方も、ちょっと可愛いかな、と思って手を引きかけたんですが、表紙を開いて考えが変わりました。だって、いきなりちょっと陰気なおじさん(でも男前)が傘さして立ってるんですもん。笑いました。ああ、こういう画ならいいかと。ただ、トリックが解らなくても、犯人があからさまなのがちょっと哀しいかったです。 | ||||
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