平井骸惚此中ニ有リ 其参
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シリーズ第三作 ミステリとしては何時もと変わらない感じだが、近作は涼の出番があまりなく、 変わりにゲストのヒロインがメインなので、シリーズファンとしてはその辺りが寂しい その辺を割り切って読めば何時もどおり楽しめる作品 | ||||
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この作品に登場する人物たちは本当に生き生きとしている。人の持つ優しさ、辛さ、明るさ、暗さ――。作者は善悪を問わず、そのような人間の本質を抉り出している。軽い推理小説として読み始めたはずなのに、いつの間にか「人間って一体なんだろう?」と考えさせられている。 このようなことを書けば退屈な内容の様に思われるかもしれないが、全くそんなことはない。講談調の小気味の良い文章、よく動いてくれる生命の宿った登場人物たちの魅力が、自然と読者の目を次の文章へと誘ってくれる。 今回のミステリーは犯人を誤認させる伏線があるなど、かなり面白い仕掛けがある。単に論理思考が求められるだけでなく、人物たちの感情を読み取らなければ解決できない、良質の内容となっている。 登場人物たちと一緒に泣いたり、笑ったり、喜んだり、悲しんだり――。彼らと一緒の時間に共有したい方にお勧めである。 | ||||
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(;'Д`)ハァハァ うほほっ?!これは分かりやすい?! 赤ん坊の誘拐事件だが・・・こんなのはすぐ分かるじゃねぇか?!作者も これは分かりやすすぎると思ったのか・・・・ かなり無理をして殺人事件まで起こしてやがる・・・。 強引すぎだぜ・・・・?! 殺人事件なんざ起こさなくても ハッピーエンドは 出来た筈だらうが・・・?! | ||||
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二つの事件が同時に起こり、一つは何となく犯人像が読めたものの、もう一つ「殺人」の方である事件の犯人は惑わされた。 ミステリと言うと、小・中学生には敷居が高いような錯覚を覚えるが、この作品を読んで本格派ミステリ好きへと成長していく人も多いのではないか、と実感させられる。 特に殺人事件の犯人、その犯行理由、これは本当に真意をついている。「出来そうだ」「出来るかも」「出来る」「やってしてまえ」と言う風に、人は行動に移してしまうのだ、と改めて思い知らされた。 また、キャラが素晴らしく魅力的だ。 登場する平井骸惚の名台詞、そしてペンネームの由来、こういった小粋なエピソードが思わず頬が緩んでしまうぐらいにリズム良く流れていく。 次の作品にも是非期待したい。 | ||||
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