魔王殺しと偽りの勇者2
- 勇者 (15)
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前巻に比べヒロインのエレインの進歩が目につき、ユーサーと対等に近い関係になっていきます。 基本的にユーサーが主導権を握っていますが、ユーサーから別れを告げられた後からのエレインの決意と行動力はまさしく主人公といえるほどの活躍です。ラスト付近の彼女の活躍と、それによって真相がどんどん明らかになる場面は読んでいて気持ちよいものでした。 また、やはり二人のやりとりが面白いです。最初はユーサーにいいようにオモチャにされていたエレインでしたが、少しずつ成長していき、最後ではユーサーを完全にやりこめてしまいます。 謎解きに関しては、魔王殺害時における関係者の証言を、時系列に検証していくことにより矛盾点を探していく方法がとられていました。分かる人は4人の殺害時の行動の証言を照らし合わせてみると、犯人が誰かある程度予想できるかもしれません。ちゃんとミステリーになってます。しかしウェインや長官達の真の思惑が分かった時は、その奥深さに思わず唸ってしまいました。 とりあえず物語は一区切りしましたが、後書きをみる限り、作者さんは続刊にやる気マンマンという感じです。しかし続刊は皆さんの「ご声援」次第なようで。私も二人がイチャイチャ?しながら問題解決していく話をもっと読みたいです。 | ||||
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